「湯之盤銘曰、苟日新、日日新、又日新。 康誥曰、 作新民。
詩曰、周雖旧邦、其命維新。是故君子無所不用其極。 右伝之二章。釈新民。」
湯之盤銘曰、苟日新、日日新、又日新。
湯王が使っていた洗面器に刻まれた言葉
「もしも一度でも新たにするならば、日々新たにし、さらにまた新たにせよ。」
康誥曰、作新民。
周の誓文には、「人々を新しく善導せよ」。
詩曰、周雖旧邦、其命維新。
『詩経』には、「周は古くからの国であるが、その天命は常に新たである。」
是故君子無所不用其極。
だからこそ、君子はその志を極めるために、どのような場面でも力を尽くすのである。
右伝之二章。釈新民。
これらは『書経』や『詩経』にある二つの章を引用し、「人々を新しくすること」の意義を説いたもの
「日新」に始まるこの文は
「自己の成長や会社の改革を絶えず続ける」
自己変革の宣言であり
会社の発展にも当てはめ
「会社を改善し続ける」ことの宣言でもある
2025.04月
今日の出来事は
昨日の判断の先
満足ならば
同じ判断基準を
不満足なら
判断基準を改めよう
その為に
生活の点検を
学びの反省を
繋がりの見直しを
2025.03月
2024年の終りは
2025年の始まり
終りは、新たな始まりの異名
私たちの国、日本は
私達の言葉、日本語は
始まりから終り
そして再び始まりへと続く
生命の循環の「象徴」
あいうえお、宇宙の創造
かきくけこ、エネルギーの成長
さしすせそ、感覚と知恵の広がり
たちつてと、力の発揮と完成
なにぬねの、調和と安定
はひふへほ、循環と浄化
まみむめも、内面的な充実
やゆよ 、宇宙的なつながり
らりるれろ、柔軟な動きと秩序
わをん 、統合と無限の循環
「あいうえお」から始まる平仮名には
自然界の法則、生命の循環
社会の調和、人間の精神的成長がある
命の終りが即命の始まり
無形から有形へ生命の流れ・・・
多くの方が
山頂で元旦に
「初日の出」
その由来は
「歳神様にその年の幸福を祈るため」
事の始めは、天皇家の習慣にあるそうだ
その意味は
ご来光 (山頂で迎える) とも言われ
新年を迎えられた今の感謝にある
とともに
その年の幸せを祈る
大切な意味もある
これから始まる一年
自分の心の幸せを守ろう
一年は12ヶ月365日
その為に、
1、知ったかぶりを止めてみよう
2、人に対して腹を立てるのを止めてみよう
3、必要ないことを遠ざけてみよう
心を汚さないために、、、
今年の年末に
自分を褒めてあげよう
2025.01月
「思い込み」は
思いを今と見る
事実に関係なく
人を避け
人を寄せ
喜怒哀楽
知らないうちに判断
過去のままに今を見
過去を信じ今を生きる
ゆえに
時には合理的でない判断を、、、
一方「許容」とは
本来許せないことを
大目に見て許すこと
許容の履歴書とは
出来事と相性のせめぎあい
出来事と価値観の折り合い
人格とは
折り合いの多数決
せめぎあいの総和
2024.12月
今の悩み・行き詰まりは
貴方の「思い込み」が
引き寄せたもの
そうです私達の「運命」は
私の「思い込み」が引いてくる
「人と物」から成る出来事
では「思い込み」の正体は?
「これまでの出来事に縛られる」こと
「今までの経験に囚われる」こと
今の自分を信じすぎること
今の自分を許して認めてしまうこと
「思い込み」は「今の許容」である
今、お金がないから貯金をしようと
しかし、目の前に欲しいものが、、、
すると、貯金を後回し買ってしまう
健康でいよう、と決意
しかし、大好きな「月見バーガー」
すると、健康よりバーガーを手に
「今」は、「許容の履歴書」でもある
2024.11月
喜びの一日があり
悲しみの一日があり
納得いかない一日もある
同じ一日なのに
どうしてこんなに違うのか
それも誰もが同じように、、、
今
これまで出会った出来事
善き事、悪しき事にわたって
今
その都度、固く決め行ったこと
何度も何度も、繰り返したこと
今
どんなモノを持ってきたか
どんな人と関係してきたか
それによって「今」がある
その違いが「今」となっている
「今」は新しいものでなく
自分が選んで身に付けてきたもの
「今」は、自分の履歴書
2024.10月
味方とは、
「自分を支持・応援してくれる人」
そして、
支持とは、
「支えつづけること」
応援とは、
「励まし、助けること」
私はこう思います
支持してくれる
応援してくれるのは「人だけでない」
最も必要なのは
「ただ単に居ることが許される場所」
「何をしても、しなくてもいい場所」
帰りたくなる場所
心休まる場所
迎えてくれる場所
そして
いつも見守ってくれる人
いつも受け入れてくれる人
心に残る
励ましてくれる言葉
背中を押してくれる言葉
私の味方は
「場所」と「人」と「言葉」
2024.09月
先月号で書きました
自分を作るのは
「誰とつながるか」にある
それを
「3メートルの環境」と言い
「3メートルのつながり」と言ってきた
今月は
その正体を明らかにしよう
そもそも
あなたがいる3メートルの周りは
あなた自身が選んで作った3メートル
では
3メートルの選び方に自分がある
3メートルの繋がりに自分がある
実は、その2つとも違っている
本当は、えらぶ前に自分がいて
繋がる前に自分がいる
その「前に」とは「場所」と「人」
どんな「場所」に足を運び
どんな人たちと知り合うか
2024.07月
良いと思うのは自分
悪いと思うのも自分
どう考えても
すべての判断は自分
なのに
思わぬ結果に出あうと
迷わず他人のせいに
この矛盾に気づけない
また気づこうとしない
なぜ?
なぜ、貴方は許されるの
それは貴方が
許される環境にいるから
貴方とつながりのある
半径3メートルという
環境にいるから
どんな原因であっても
半径3メートルのつながりを経て
目に見える結果を生む
大切なのは
原因よりも
「誰とつながるか」にある
2024.07月
私達は、見ること
聞くこと
嗅ぐこと
触れること
口に入れること
で、「安心感」を求めてきた
そうなのです
誰も最初の基準は
家庭の「安心感」からはじまる
幼い時は
母親の「安心感」の域内
成長と共に「安心感」は母親の域外へ
学校という環境
許される行動域
そしてテクノロジー
制限を外され
自分で決める
羅針盤なき旅
それを「半径3mの人間関係」という
この私達が選んだ「半径3mのエリア」
その中にこそ私達の正体が隠れている
2024.06月
前回(省く-2)自分の正体を読んで
メモを読み返してはみたけれど
「パターン」がよく分からない?
そんな方はこれからの話を
お読みになって、お考え下さい
結論として
「私は、私ではないのです」
私は、
「私以外のもので出来ているのです」
お腹の赤ちゃんは、お母さん自身
言葉を覚えるのは、お母さんから
すべて教わるのは、お母さんから
ここまでだと
私は、お母さんと言える
でも、私はお母さんではない
学校に行っていろんな知識と出会い
合うものを取り入れて
合わないものは捨てる
このあたりから
私は誰だか分からなくなってくる
ここまでは、誰もが同じ道を歩む
紙面の関係上、
続きは来月にお願いします
2024.05月
覚えているのは数秒
それも長くて数分
それ以外は忘れてる
省みるために
先月は
書き留めよう、、、と
そこで、問題勃発
書き留めてはみたけれど
それからどうする(?_?)
読み返してみたけれど
読んで思うことは
「そうだったよね、、、」
そうではなくて
自分の傾向を炙り出そう
必ず見えてくるから
毎日毎日繰り返されている
パターンを見つけ出そう
それこそ省く入口だ
取り除くのは「コト」でなく
繰り返される「パターン」
それが「自分の正体」だから
「省みる」とは
自分自身の行動の
良し悪しについて考えること
(日本漢字能力検定協会の定義)
意味、それはいい
が、しかし私達は
過ぎたことを覚えてられるのか
確かに強い出来事は
覚えてる、が
日常的出来事については
覚えられて数秒から数分
とすると反省できる事は
数秒から数分の出来事
だけになってしまう
だとすると
「やり直す」為には
覚えてなければならない
そう、自分の行動をである
そのために必要なことは
行動を書き留めること
予定表でも、日記で
メモでもなんでもいい
先ずは、書き留めよう
「やり直し」は出来る
と、誰もが信じている
そう言う私「も」である
なのに達成感がない
このままこの一年も
繰り返してしまうのか
それは「嫌だ」
だからといって
環境や他人のせいにしたくない
素直に今までを省み
見つめ直してみた
そのとき「ハッ」
僕には「省みる行動」がなかった
周りの考えを参考にしてなかった
ただ「やり直せる」と思っただけ
残念ながらこの「やり直す」言葉は
「省みる行動」がセット、正しくは
「省みる」行動から「やり直す」へ
今年一年、省みる行動を
日に新たに、日々に新たに
また日に新たなり、と積み重ねよう
2024.02月
「流れの早さで、自ら流れる」
2024年 年頭の誓い
この一年
心配するより今に全力します
なにより、家族を大切にします
仕事は三人前の活躍をします
お互いの意見を尊重します
人助けを心掛けます
正直に生活します
誰かを贔屓しない
誰かを排除しない
みんな同じように
好き嫌いでなく
それぞれに対し
それぞれに対応
この一年は
行動のままを言葉に
言ったままの行動を心掛けます
よろしくお願いします。
2024.01月
夢と希望の日々が
突然の苦悩となる
どんなに頑張っても、、、
無理やり
知らされる
無力な自分
どんなに、もがこうとも
周りはどうにもならない
他人もどうにもならない
残された道は
夢に向かうより
周りに合わせる事
夢を持ち続けることは
希望を抱き続けることは
日々を有意義に生きるには
周りと一緒に生きること
流れの速さで自ら流れること
我を張り、我が儘にならないこと
目・耳・鼻・口
の四つは
一方通行
この一方通行で
心の窓から入った刺激は
その後どうなるのか、、、
ただ言えることは
入りっぱなしには
しない、ならない
では、、、
どうしているのか
どうすれば良いのか
そのポイント(一)は
「刺激を深く考えること
物事の状況を理解すること
発信者は誰か、裏付けはあるか」
ポイント(二)は
「その刺激(情報)は、
嘘か本当か
善か悪か、を決めること」
そして最後の、ポイント(三)は
「誰もが、自ら決めた通り振舞う
その振る舞いを「習慣」とも言う」
2023.11月
目・耳・鼻・口
の四つは
一方通行
見て
聞いて
嗅いで
入れて
感じているもの
感じているのは
自分ではない
感じているのは「脳」
そして「脳」は
つくられるものなのです
「誰に」つくられるのでしょう
そうです
「環境」です
「環境」につくられるのです
人は
与えられたものの中からでしか
選択できない生き物なのです
その人の感じかたは
心の窓からの刺激に対する
与えられたものの反応なのです
2023.10月
人は見た目が9割
と言うけれど…
誰もが持っている
5つの「心の窓」
目・耳・鼻・口・肌
大きな目の窓をもつ
タカ、ワシ
大きな耳の窓をもつ
フクロウ、コウモリ
大きな鼻の窓をもつ
イヌ、ひとの100万倍
口の窓は大きいと言えないけど
人間が少し有利かも
最後の「肌の窓」
この窓は特別な双方向
他の四つは一方向の受けるだけ
肌は、自分と他人を区別する
自分がくすぐるとくすぐったくない
が、他人がくすぐるとくすぐったい
「肌の窓」だけは不思議な窓
目をつむれば風を感じ、熱を感じる
この肌の窓で「まわり」を感じている
2023.09月
コロナ禍後の社会は
必要、不必要に関係なく
情報が溢れ出る社会
必要なモノを求めること
それは人間としての本能
しかしながら
時に見てから必要になる
それも人間としての本能
確かに
情報はあった方がいい
しかし
あればあるで困ることもある
今の社会は
情報の「質」が問題
自分にとって損か得か
何よりも必要なのは
情報の数より
判断の仕組みを持ってるかどうか
ここに「一歩」の難しさがある
世の中は「平均の法則」
短くも長い人生には
成功だけも、失敗だけもない
また
成功し続ける人も、いない
失敗し続ける人も、いない
なのに、失敗する人の中で
同じ失敗をする人がいるのに
同じ失敗をしない人もいる、、、
それは
失敗を教訓と活かす人、と
失敗の反省をしない人、の違い
「失敗は自分のせいでない」
と自分をかばうから
どこで失敗したのかが分からない
だから、何回も同じ失敗をしてしまう
一方、失敗の責任は自分にある
誰のせいでもないと自覚する人は
得難い経験として知識と身につける
その「知識」を「知恵」と発揮し
「失敗を成功の母」と活かす
体を鍛えることが話題
筋肉がついたかどうかは
誰もが見た目で分かる
バーベルの重さは
目で確認できる
持ち上がるかどうか
だから頑張れる
では「心の力」は
どう計ればいい
はたと考えてみた、、、
それよりも何より
どう鍛えればいい、、、
そうだ
バーベルに代わるもの
困難や試練だ
心の力を鍛えるのは
正面から受け止め
乗り越えることだ
困難から逃げないこと
苦悩を避けないことだ
それが「心の力」
生きるとは
年を重ねること
経験を積むこと
ゆえに
その人らしさは
生き方に現れる
誰と重ねるか
そして
経験の種類に
限られた時間内で
与えられた能力で
対応し成果を出す
いかに無駄なく
時代に合わせ
成果とするか
私達の学校・社会では
人それぞれ成果がバラバラ
それは、生き方が違うから
そう、誰もが歩む「一歩」
その「一歩」の違いが
人生の違いをつくる
2023.5月
10段の階段であれば
2段飛びで上がれる
では、100段では
人生の階段は
100段どころではない
一年が365日あるのだから
だからこそ、確実に
目の前の一段に足を
仕事も勉強も生活も
そうなのです
常にひとつ上
確実な一つ上
人に惑わされず
人に振り回されず
焦らず、慌てず、確実に
今日も一段上がろう
2023.4月
あなたは言いましたね
やや困ったおもむきで
「やろうとしても出来ないんです」
そこで私は
だったらこの方法でやってみて下さい
と、ある方法を提案しました
それがこれです
「Ap-PSI®」(アップシー)※
①
「とりあえず」
思い付くことを書き出して
「そのままやってみる」
②
いつまでもしないで
「適当に」立ち止まって
「書いたのと、やったのを比べてみる」
③
「良くないとこが見つかったら直す」
直したら「そのままやってみる」
そして、②「適当に」にもどる
この小さな気付きの繰り返しを
先ずは「とりあえず」やってみよう
※・Ap エニウェイ プラン
・-P プラクティス
・S スタディ
・Ⅰ インプルーブの略
とりあえず 計画を立て
そのままやってみる
適当にやったら
計画と照らし合わせ
良くないところを変えて
とりあえずやってみる
その繰り返しが
anyway プラン方式と言われています
2023.03月
「1.01の法則」というのがある
こつこつ努力すれば、
やがて大きな力になるという法則
1.01の努力を
コツコツ365日続ければ
365日で約37倍になる
それとは別に
「0.99の法則」がある
少しずつさぼれば
やがて力がなくなるという法則
0.01の努力を365日怠ると
365日で3%しか残らない
生きるとは
能力×考え方×努力
要は、「1.01の法則」を
信じるか
信じないか
大きく変わってしまう一年
どっちで生きるべきか
考えてみる価値はありそうだ
私は
見てきたもの
聞いてきたもの
触れてきたもの
匂ってきたもの
味わってきたもの
それが悪いものであろうと
良いものであろうと
その全てが私である
だから
人は変わらない
変われない
であるなら
今年は自分を疑うことから始めよう
今までの経験だけで判断するのをやめよう
セカンドオピニオンという
新しいモノに心を開こう
それが「自分を疑う」第一歩になるから
今年一年
自分が得すればそれでいいと
生きてこなかっただろうか
今年一年
自分の都合を押し付けて
生きてこなかっただろうか
今年一年
理不尽な要求を求めてこなかっただろうか<
もしそうだとしたら
反感を買った一年だったかも
大きく損をしてきた一年だったかも
この世は
「自他不二」と言われている
また
「心身一如」とも言われている
この師走に
走り回ることなく
静かに振り還る時間を持とう
待ってくれている新たな年を
希望溢れる365日とするために
2022.12月
気の合う者は
おのずから親しくなり、
寄り集まる。
(易経 乾卦)
私は、私を生きている
そう
誰もが、疑っていない
そんな私は
貴方の態度に
振り回される
そんな貴方は
私の言葉に
振り回される
私の心は気まぐれ
周りの人の言動に
周りの人の評判に
浮いては沈み
晴れては曇る
まるで山の天気
今日の私は
周りの「眼差し」を生きている
周りの「いいね」を生きている
「生きる」ということは
自分の信じた範囲内で過ごすこと
そして、その範囲内に
喜怒哀楽の全てがある
人は、信じないことはしない
人は、分からないことは聞かない
誰もが
信じていることだけで生きている
誰もが
分かる範囲の内だけで生きている
だから、多くの悩み・迷いは
貴方が、信じていることにある
貴方が、聞いている中身にある
一度疑ってみませんか
貴方が信じていることを
貴方が聞ける話の中身を
これも必要
あれも必要
それも必要
身体1つなのに
靴も洋服も鞄も
増えるいっぽう
挙げ句の果てに
倉庫を借りて
しまって安心
それもつかの間
あれが欲しい
これが欲しい
またまた
部屋中大洪水
物は増え 心は沈む
それでも外出時は
見栄を張り颯爽と
これって
「自分を大切に」なの?
目先に振り回される人たち
大量生産・大量消費がある
が、この「消費」の実体は
自分の欲求を、満たすために
物・時間・エネルギーを
使って「無くす」こと
そんな人達のことを
「消費者」というらしい
そう、私たちのこと
たくさんあるのにも関わらず
買い得だから、気に入ったから
押し入れ、タンスはもう一杯
> いつ必要になるかわからない
大事に取っておこうとしまい
収納ケースと物は増え続ける
もう自分の力では
手におえないと諦め
大量の荷物と暮らす
これって
「自分を大切に」してること?
片付けようと
段ボール箱から
取り出してみた
楽しかった日々
悲しかった日々
苦しかった日々
片づけを忘れ
思い出に浸る
幸せなひと時
どうしても捨てられない
これはここ、あれはここ
どうみても、場所の移動
水一杯のコップには
もう、何も入らない
片づけも同じ、同じ事
古い思い出を捨てない限り
新しい思い出は入りきらない
物が捨てられないでなく
思い出、が捨てられない
だから、新たな思い出ができない
仲よしの友達ができない
それって、
「自分を大切に」してること?
2022.06月
古今東西
私達人間は
「自分が考えたように成っていく」
そんな私達が、生きるとは
見える物や、見えないモノを
心、身体に持つということ
そうです
毎日毎日、一つずつ
今日も明日も手に一杯
気にしない間に
心も部屋も身体も
身動きが取れない
いつもいつも加えることばかり
必要なものも、必要ないものも
何処に何があるかも分からない
足し算人生の成れの果て
溜まったものに埋もれ
情報に振り回され
何を捨てていいかも
自分では分からない
何一つ捨てられない
これって「自分を大切に」してるの?
2022.05月
愛着のあるもの
手放したくないもの
まだ使い道があるもの
靴箱に
押し入れに
部屋のあちこちに
使う時は
過去に戻って
探すことから始まる
それもこれも
大切な時間を使って
時には見つけられずガッカリ
そんな時
自分に腹が立ち
周りに当たり散らす
何のためのお出かけ
探し出すためなの
心を乱すためなの
それって
「自分を大切に」してる?
それとも、何を大切にしてるの?
2022.04.月
「もう一人の自分」
私達の人生は
「残りの日々」
その「生き方」
生きる度に増えてくる
「荷物」と「思い出」
荷物は部屋、思い出は心
生きる度に
部屋は荷物だらけ
心は思い出だらけ
どちらも「満杯」
それでも苦にはならない
なぜ?満たされているから
そうはいっても
部屋にお客様は招けない
明日への希望は抱けない
思い出を捨てたくない自分
部屋を片付けられない自分
これって本当の自分なの?
今年こそ
透明人間に打ち克とう
後ろを見ても「夢」はないのだから
2022.03月
「もう一人の自分」
お正月に新たな決意
心機一転
自分も、社会も一色
2月になるともう日常
新年の思いはどこに
忙しい日常の繰り返し
どっちの自分が本当の自分?
新年の積極的な自分?
ただ流れている自分?
確かにいる
「もう一人の自分」
あなたはこの一年
どっちの自分を生きますか
どっちも一年は一年
続く
2022.02月
「透明人間に苦しめられる」
仕事をしてる時に誰かが耳元で囁く
「こんな仕事するためにいるわけじゃないよね」
それを聞いてしまうと集中できなくて失敗してしまう
またある日には別の声で
「そんなことしてて成長できるの?」
聞こえてくると、将来が不安になって手がおろそかに
またある時は
「みんな無限の可能性を持っている」
今日の結果、そして上司の評価が気になって仕方ない
耳元で囁く声を聞いてしまうと
迷いが芽生え、集中できなくなる
力が入り過ぎてカチカチ、全く動けなくなってしまう
すると、今まで気にしていなかったことも気になり
今まで何ともなかったコトが、あれもこれも、あの人もこの人も
見れば見るほど、イヤなことが増えてきてしまう
令和4年の今年一年
肩の力を抜いて、何も考えずに人助けと思い
今の自分に出来ることを、全力でやってみよう
流れるままに、自らの意志で・・・
続く
2022.1月
小学1年生になったアノンちゃん
勉強より「少女戦隊のキャラクター」が大好き
どこに行くときもいっしょ
そんなアノンちゃんも今は4年生
部屋を見わたしても見つからない
あれほど大好きだった「少女戦隊のキャラクター」なのに
そのかわりランドセルのなかでは
「隅で暮らすキャラクター」が楽しそうに
勉強時間も休み時間もいっしょ
「少女戦隊のキャラクター」が大好きだった子は
たしかアノンちゃんと言ってた
あの子は今どこにいるのだろう
「少女戦隊のキャラクター」はいるのに
アノンちゃんは見えなくなっちゃった
1年生のアノンちゃんは透明人間になったの
それとも
アノンちゃんは、べつのアノンちゃんになったの
「少女戦隊のキャラクター」が大好きな子は
どこに行っちゃったの
続く
2021.11月
勇気を出して、友達のヤシの実さんにも、下の人間さんにも
同じように、相手の気持ちになってあげよう、、、ね?
自分の気持ちと相手の気持ちは一緒だからね
いつも優しく声をかけてあげようね
相手は、鏡に映る自分の姿だから。
「自分にだけは負けないでね!」
その一言で葉っぱさんの話しは終わりました。
その後、下の人間は、ヤシの実さんの水で元気になり、
ヤシの実さんと友達のヤシの実さんは
仲良くなり今までとは違う笑い声が
小島全体に響いていました。
終わり
2021.8月
ー前編につづく【5】
そこまで話し終わって、顔を覗き込みながら
「ヤシの実さん、そう思わない?どう?」
と優しく声をかけました。
続いて葉っぱさんは
「ヤシの実さん、私達はどんな生き物も
一人では生きてられないんだ。
後ろにいるヤシの実さんがいてくれるから、
喧嘩したり、笑ったりできるんだ。
同じように、今下にいる人間さんが悲しんでたら、
ヤシの実さんも悲しくなるでしょ。」と話し始めました。
だまって話を聞くヤシの実さんの後ろでは、
同じように話を聞いている友達のヤシの実さんがいました。
打ち寄せる波の囁きと、葉っぱさんの話し声だけが
響いていました。
「みんなが楽しく、愉快になるには、
自分のことだけにならないことだよ。
ヤシの実さんの気持ちが、まわりの気持ちなんだ。
だから、何があっても投げ捨てないで、
話してあげるようにしようね。
みんな優しい心をもっているんだ。
ただそれが隠れてしまっているだけなんだ。
だから、ヤシの実さんが呼び戻してあげればいいんだよ。
いよいよ次回が最終回
2021.7月
ー前編につづく【4】
でも、そんなこと言ってあの鳥とこの鳥を変えて、
って言いだしたら、遠くの国まで飛んでいけなくなって
しまうんだ。だからそうならないために、
一番前を飛ぶ鳥さんがいるんだ。
飛べなくなってきた鳥さんを元気付けてあげたり、
疲れてきた鳥さんを励ましてあげたりするのが
役目なんだ。皆が仲良く飛んでいけるように、、、」
そう言うと、いきなりヤシの木の目を見てこう言いました。
「良く思い出してみてごらん、
無理なことを言ってきたヤシの実さんも、
下に流れ着いてきた人間も、君を必要としていると思わない、、
君がいなくなることが我慢ならないことなんだと思わない、、、
下では、食べ物も、飲み物もなく助けてくれるのを待っている。
後ろで友達が、下の人間に取られるのが嫌で、取られないように、
行かないで‼とお願いしてきている。」
ここで、葉っぱさんは一息ついて
ひくひくしながらも、しだいに泣き止んできたヤシの実に、
こう言いました。
「君が今、なにもしないで泣いてばかりだと、流れ着いてきた
下の人間さんは、瘦せてしまって幸せになれなくなってしまう、
また、後ろの同じヤシの実の友達は、言いたくないことなのに、
会うたびに口ばしってしまって、仲良くできないまま、
毎日の島の生活が楽しくなくなってしまう、」
つづく
2021.6月
ー前編につづく【3】
葉っぱさんは、ヤシの実にこう言いました。
「ヤシの実さん、どうして泣いているの」
ヤシの実は、いままでのことを話しました。
すると葉っぱさんは
「君に、人間と仲良くするのだったら友達になれないって
話してきたのはね、きっと寂しくなるのが嫌だから、、、
あなたとの時間が無くなってしまうことが嫌だから、、、、
本当はこんなこと言いたくないんだよ、
今まで仲良しだったんだから。
でも他の言い方を知らないんだよ、それくらい
君を友達に取られたくないと思ってるんだよ」
そこまで話すと葉っぱさんは、
大きな青空を見上げてこう言いました。
「ほら皆で仲良く飛んでる鳥さんを見てごらん。
綺麗な形をして飛んでるでしょ。
あの鳥さん達は、遠くの国まで飛んでいくだよ。
でもね、下から見てると綺麗な鳥さん達でも、
この鳥とは飛びたくない、あの鳥さんだったらいい。
ってなかなか大変なんだよ、
つづく
2021.5月
太平洋の真ん中に
ヤシの木の小島がありました
嵐の一日もヤシの木は負けずに
元気に空を向いて笑ってました。
そんなある日
今にも沈みそうな小舟が島に打ち上げられました。
ヤシの実は心配そうに
中を覗き込んでみました。
するとビックリです。
中には一人の人間が倒れていました。
きっと、夕べの嵐で大きな船が沈んでしまったのでしょう。
何一つの食べ物も、飲み物も持っていません。
ヤシの実はとても人間のことが心配になり、
いても立ってもいられなくなりました。
何とかしてあげよう
ヤシの実は、左右へと身体を振り始めました。
ブーン、ブーン
つづく
それは利害ではない
それは損得ではない
それは善悪ではない
それは優劣ではない
では愛とはなに?
辞書には
対象をかけがえのないものと認め
それに引き付けられる心の動き、とある
「かけがえのない」とは
無くなったら、他のもので代えられない、もの
「愛する」それは・・・
何がなくても
その人さえ居ればいいということ
2021.2月
今年は、腹を立てない
何故なら、一番困るのは私だから
今年は、悲しまない
何故なら、一番悲しむのは私だから
だってそうでしょ
怒り声を一番に聞くのは私
泣き声を一番に聞くのも私
何より先に自分を犠牲にしてしまう
知らず知らずのうちに自分を傷つけ
不信の人間関係に迷い込んでしまう
もちろん相手も例外ではない
汚い言葉を口にしなくても
聞けば心は傷つき痩せていく
怒れば怒るほど、憎めば憎むほど
一日中その人と一緒にいることになる
それだけで気は沈み
心は憂鬱、体は怠く
正に「病は気から」である
だから今年一年
嫉妬しない、後悔しない
怒らない、憎まない
2021.1月
果たして、この一年
私は
成長することができたのだろうか
確かに食べた物は身に付いて
見た目も、体重も増えている
確実に365日は過ぎている
そんな今
私達が口にしている「成長」は
自分から成長していると言えるものではない
成長には、「量的成長」と「質的成長」の二つがある
何も意識しないでもできるのが「量的成長」
意識してもうまくできないのが「質的成長」
「外見=見える成長」「人格=見えない成長」の二つである
そんな私達の人生は
一人で生きていけない人生
類が友を呼んでくる人生
だから、「成長」しようと
気づけなかったことが一つでも気づけるように
伝えられなかった心を一つでも伝えられるように
守れなかった人を一人でも多く守れるようにと、生きてきた
なぜなら
私達が暮らす世間でいう人格は
家庭・会社で、社会で受け持つ役割を指すみたいだから
2020.12月
何度言っても
何度教えても
分かってもらえない
仕方なく今日も
飽きもせず同じことを
何度も、何度も
この現実から
逃げたくなる
諦めたくなる
でも、そんな時こそ思い出してほしい
誰もが最初からできるわけではないと
そういう自分も手取り足取り教えられてきたことを
誰もが、粘り強く教えてもらえたからこそ
諦めずに諭してくれたからこそ、今がある
この気持ちは、その時教えてくれた方の気持ちだ
だからこそ、今度は自分がしてあげる番!
2020.11月
常に明日があると信じ
明日に向かって生きて
今、ここに自分がいる
今日も昨日と変わらないように
明日があるという姿勢はいい
明日に向かって生きるのもいい
だからといって
人生がそのままいいとは限らない
時にはこんな人がいる
今に満足できないから
明日に向かって頑張る
今に満足できてないことを
ある意味
モチベーションにしている
そんな人は
今が今までの努力の結果だと
振り返ることもなく
今までと同じ努力を
今も続けている
2020.10月
新型コロナ・熱中症対策
どちらも「新しい生活様式」
しかし以下の2点は要注意
第一に「マスクの着用」
心拍数や呼吸数や血中二酸化炭素濃度
体温温度を上昇させる
マスクにおける注意点は
マスクを外し休養すること
水分補給はもちろんのこと
周囲の人と少なくとも2m以上確保できれば
一時的にマスクを外し休養することである
第二に「エアコンの使用」
部屋を快適温度にしてくれるが
換気はしてくれない
冷房時における注意点は
定期的に窓の開放を行うこと
換気扇による換気を行うこと
新型コロナ・熱中症に共通する健康管理は
平熱を知る為の定時の体温測定
なによりも「健康管理の第一歩」
2020.9月
3月3日は「ひな祭り」
振り返ってみると
失敗の連続だった
必死の日々だった
でも希望がなかったわけではない
同じ釜の飯を食べる仲間がいた
喜び、泣き、悔しがる仲間がいた
その少しの交わりの中に
全ての可能性を探し出した
自分が倒れては終わりだ
その思いだけで走った
そう、今も走っている
これからも走り続ける
そんな今だから分かったことがある
それは、何かを成し遂げるには
人一倍の失敗を経験しなければ
この確信である
この自信である
この発見である
だからこれからも
失敗を恐れずに誰よりも挑戦しよう
そう、今心に誓う
2019.10月
正体の意味は
自分ってなんなのだろう?
こんな自分が大好きだ!
また、こんな自分が大嫌いだ!
誰もが一度は思いめぐらせ
そして
誰もがわからずに終わる問い
そんな私たちは
生まれた時は
ビックリしてただ泣くだけ
知らないことだらけで
ただ泣くだけの私たちはそこから
一つひとつ知っていく
その知ったことを
実際にやってみる
出来て初めて満足
そして、ここが人生の分かれ道
満足したことは日々繰り返され
同じことは月々重ねられていく
これこそ自分、これぞ習慣
もし自分を変えたかったら
先ず知っている事を変えてみよう!
2019.4月
誰だって生きていくのは大変だ
それはそう
誰も一人では生きられないから
だから人は悩む
だから人は迷う
だから人は困る
生きるとは
不安を解消すること
どちらに進むか決めること
損得もあるだろう(個人)
利害もあるだろう(集団)
正邪もあるだろう(社会)
どちらにせよ
なににせよ
全ては人に帰する
どんな人を選ぶのか
どんな人と進めるか
どんな人と暮らすか
その人らしさは
着ているものではなく
連れだっている人に現れる!
2019.3月
私達は自分を否定したくない
そう、誰もが自分が可愛いから
だから、悪者になりたくない
例えば、三日坊主
本当はやり続けたい
しかし、続けられない
これを認めては自分が困る
だから自発的に理由を作る
この仕事が入ったから・・・
周囲の人がどう思おうと
何より自分が自分を認める事
それがアイデンティティ
寂しくなったら、彼で紛らわせ
二人の時間が虚しければ、映画かコンサートで紛らわせ
生活の張りがなくなれば、旅行かレストランで紛らわす
これら全ては、自分で勝手に作った物語
これで自分が納得できなければ
相手を気遣い、約束を守り、薄氷の関係を道徳で誤魔化す
もうそろそろ
理屈という自発で今の帳尻を合わせるより
本音という強固な意志で自分を信じよう!
2019.2月
来年は東京オリンピック・パラリンピック
あと1年で2020年
泣いても笑っても365日
準備ができていても
出来ていなくても
開催の期日はくる
待ったなしである
あってはならない事ですが
出来なかったらどうなるのだろう?
ありえないですが・・・
もしそうなったら
国としては存在できない
「期日」というのはそれは大事なもの
国であれ、私達であれ期日は死活問題である
それは私たちの人生においてもおなじ
「一回しかない」という期日
「いつかは終わりが来る」という期日
「その時は誰も分からない」という期日
何事も先送りは自発行為
期日厳守は他発行為
そうだ!今年は他発の動機を活かそう!
2019.1月
結果とは、最終状態のこと
成果とは、成し遂げた結果
すなわち
最終状態が「目指した状態」になっていること
同じスタートで
誰もが行き着く場所
そこで見える景色の違い
それが
ある人にとっては結果と映り
ある人にとっては成果と映る
この二人の違い
それは最終状態までの振る舞いにある
一見似た振る舞いのどこかに違いがある
それこそが
結果と成果を分かつもの
これこそが「前向き言葉」の実態
成果と結ぶコツ
それは
「発心したなら思いっきりダッシュする」こと!
2018.12月
健康のため
食べ物を考え
生活のリズムを考える
サプリメントを選び
身体にいいものを探し
細心の注意を巡らす
それでもうまくいかない時が多い
イライラし、人間関係で苦しみ
最後には、体調を崩すこともある
そんな時、ちょっと立ち止まってみよう
日頃、どんな言葉を聞いているか?
静かに一人で振り返ってみよう
そして書き出してみよう
覚えている言葉一つ一つを
日頃口走っている言葉を
日頃、こんな言葉を聞いていませんか?
日頃、こんな言葉を発していませんか?
それは無理・そんなことできるわけがない・・・等々
そう、愚痴・不平・不満・文句・言い訳
この言葉は、誰よりも早く自分が聞いている
これでは出来るわけがない
もっと、前向きな言葉を聞くようにしてみて下さい
もっと、前向きな言葉を口にするようにしてみて下さい
きっと、思いがけない結果が訪れてきますよ!
2018.11月
向日葵の種を植えれば向日葵が
秋桜の種を植えれば秋桜が咲く
これは誰が植えても同じになる
ただし
水をあげなかったり
世話をしてあげなければ
向日葵でなくても
秋桜でも野菜でも
花実は見られない
努力とは
水をあげること等々
雑草を取ること等々
いくら水をあげても
世話をしてあげても
種が違えば花も違う
そう!
努力するのは難しい
そして
人生は嘘をつかない
2018.10月
努力は報われる
よく聞く言葉である
誰もが一度は努力に覚えがある
小さな時や
若い時ほど素直に信じられた
しかし、年を重ねる度に・・・
日々意識なく耳に入っている言葉
自然と身に付いてくる知識
知らないうちに分かれていく人生
小学校、中学校、高校と
本人は気がつかないし知らない
しかし、他人の目には明らかに
「誰もが努力すれば報われる」
子供の頃は新鮮な言葉だったはず
なのに、今は口にするのも恥ずかしい
こうなったら危険
無理、無茶なことは止めよう
努力は報われる、は万能ではない!
「彼を知り己を知れば百戦殆からず」
もう一度、噛みしめたい言葉である
2018.9月
生まれてから幼稚園まで
子どもは絶対の世界に生きている
両親と自分だけの世界
自分だけを見てくれ
自分一人しか見ていない
家族という閉鎖的な空間
それが相対的な空間に変わる
自分以外の家族との触れ合い
幼稚園という子ども同士の世界
小学校・中学校と続いていく
比べ続けられる連続の世界
すべて違いで判断される
そこで顔を出してくる
両親の過去体験による思い
それは、子どもを無視した思い
しかも一方的に押し付ける思い
まるで、親のリベンジかのよう
この夏は、子どもの目線で
子どもの心に寄り添う夏にしよう
なぜなら、それが子どもを信じることだから
2018.8月
信じていたのに裏切られた、よく聞く言葉である
でもそれは、自分勝手に相手に期待していた証拠
信じるのだったら
裏切られても、裏切られても信じてあげるべき
なぜなら、信じるとはそう言う貴方の姿勢だから
だからといって
裏切られても、裏切られても信じているから・・・って
ただただ、されるがままに我慢していることって変だよ
勝手に期待することも、されるがまま我慢することも
現実を見ていないから出来ること
そんな人達は、目の前に現れている事柄や状態を見て
「貴方を信じる」と言う
実は、人は関係なく
その「状態」を信じ「事柄」を信じている
だから、「裏切られ」もし「失望」もする
「自分を信じる」とは
貴方の、見方に確信を持つこと
貴方の、判断に確信を持つこと
例えば、「春信」という言葉がある
それは「春の花が咲いたことを知らせる便り」のこと
だから「花春」・「花便り」とも言われている
2018.7月
太陽に育まれ
地球に育まれ
今を迎えられている
この地球に
必要のないものは何一つ無い
みんな必要だから今を迎えている
そう!道端に転がる小石も
気ままに飛んでいる虫達も
みんな違った役目がある
どれ一つでも無くなれば
この地球の調和は崩れてしまう
そう、僕たちも例外ではない
あなたも、私も
地球の裏側の貴方も
みんなの力で今がある
だから、背が高くても、低くても
足が速くても、遅くても大丈夫!
今ここに在るということは
誰もが強運の持ち主
奇跡的な役目を持った存在
だから自分を信じてあげよう
2018.6月
今勉強するのは
何のため
今、私たちが働くのは
何のため
恋愛しデートするのは
何のため
そして、結婚するのは
何のため
こんな質問をされたら
貴方は、なんと答えますか?
すぐに、明確に、一言で
○○○のためです・・・と
もし、答えられない時は
次からの現実を思い出してみてください
私達は、自ら選んで地球に生まれてきたわけではない
私達は、自ら進んで日本に生まれてきたわけではない
私達は、自ら進んで今の両親の元に生まれてきたわけではない
私達は、自ら進んで男性に、女性に生まれてきたわけではない
そしてそんな私達には
三つの決められた事から逃れることはできない
誰もが、一回しかない人生を生きている
誰もが、一回死ななければならない
誰もが、その時がいつか分からない
そう、私達が決められるのは
「何のために生きるのか」だけである
その答えがあるから私達人類は今を迎えることができている
2018.5月
健康食品の紹介
レストラン、グルメ食
リッチなホテル
可愛いペットと、ペット用食事・ホテル
流行の洋服とパーティーの紹介
クルマ好きには新車を
若者には24時間販売を
年配の方々には趣味の数々
TVでは常に新しい物の紹介
よくよく見てみると
外見は違って見えるが
中味はどれも代わり映えしない
違っているのは値段だけ
すると多くの方は
安くてお得感のあるものを選ぶ
その後することは
旅行・買い物・遊び・習い事
得た情報の所に一斉に群れる
最終的に、老若男女は
自宅を出ることばかり
お金を使うことばかり
毎日毎日
何を求めているのですか?
2018.4月
今までよく考えてきた
そう
よく考えて決めてきた
なのに何故?
いつも一番いいものをと
考えた末に選んだはず
なのにこの気持ちは何故?
どうしてこうなるんだろう?
どう考えても納得できない
もしも
こうなると最初から分かってたら
間違いなくこの道を選ばなかった
そう思いながらも
毎日が忙しく考えてる暇もない
そんな今日も心の思うがままに
来る日も来る日も
間違いなく突然の出来事に振り回され
そして間違いなく年は重ねられている
このままでは終わりたくない
だからといって後悔はしたくない
できれば今からでも
自分の心にだけは振り回されたくない
2018.3月
多くの人間は
頭を、理性を働かせば
思うように生きられると信じている
だから何かをしようと思えば
先ず頭に知識を入れることを考える
それが、本だったり、学校だったり
しかし残念なことに
同じもので学ぶすべての人達は
同じ知識を手にする羽目になる
個性を出すために始めた勉強が
皮肉にも周りと同じ自分にしてしまう
だから多くの学校があり、ベストセラーの本がある
しかし、その人たちの生活は大きく違っている
それは、得た知識は同じでも使い方が違うから
そう!知識を使う心の状態は
十人十色、一人と同じはない
せっかく苦労して入れた知識も
イライラする心では何処へやら
あとの祭りと、後悔先に立たず
そうなのです
応対を変えようと思えば
先ずは、心に振り回されない自分になることからなのです!
2018.2月
他人を変えることはできない
が、自分を変えることはできる
と、人は言う
確かにそう!
と、誰も思う
でも殆どの人は難しいと言う
それは
どこの何を変えればいいか
それが分からないから
自分の何を
どう変えればいい
それさえ分かれば誰にでもできる
今月は新しい年の始め
今からこれでいってみよう!
全てのことへの「応対」を変える
そうです
今までの「応対」と
今年の「応対」をちょっと変えてみましょう
2018.1月
1 + 1 =
こう聞かれると
貴方はどう答えますか?
きっと「2」と答えますよね
そうです
殆どの方が「2」と答えるでしょうね
「強」いとは
「つよい」と読み
「したたか」とも読みますよね
「したたか」その意味は
「とても手強い」
これが一般的となってるようです
それ以外にも
「粘り強く他からの圧力に屈しない」
「強く、しっかりしている」等々ある
要するに「負かすことができない」という意味
それは、こっちの「思うようにならない」という事
総じて、「一筋縄でいかないという事」
ということは
世の出来事の数々を
1 + 1 = 2、的思考をしないという事
一方の「1」が、リンゴで
もう一方の「1」が、空気かもしれない
そうです、先ずは一旦立ち止まって
相手からの見せかけの問いの本質を見抜く努力をしよう!
それが「強い」ということだから
2017.12月
仕合わせとは
仕合うということ
それは巡り合うということ
巡り合うのは「ヒト」であり、「コト」
人の場合は「得手のヒト」「不得手のヒト」等々
事の場合は「良いコト」「良くないコト」等々
生涯で出合うこの確率は
誰にも公平に「50対50」といわれている
すると、これでは幸せにはなれないと心配になる
でも安心
誰もが幸せになれる方法がある
やり方によっては100%も夢ではない
その方法は
不得手の巡り合わせを得手の巡り合わせにする方法
良くない巡り合わせを良い巡り合わせにする方法
その為には何にもめげない「強い心」を持つこと
どんな難問にも負けない「強い頭」を持つこと
どんなことにも耐えられる「強い体」を持つこと
2017.11月
0歳から習い事
幼稚園は塾通い
それから入試の連続
さて、何のため?
親に言われるままに日々勉強
これが多くの子供達の姿かもしれない
健気にも、子供は強いられ勉めている
確かに
知識は必要である
しかし、それだけで良いのだろうか
今や売れ行き好調と書店を飾る
法律違反者による、著作の数々
何か変だと感じる感性は何処へ
それもそう
そんな売れ行きを支えているのは
今まさに勉強を強いている大人達
物の世界に「物理」という理りがあるように
人間社会にも理りがある
それこそが「倫理」類(たぐい)の理りである
子供との会話に、倫理的なこと含まれていますか?
2017.10月
欲しいものを手にすること
行きたいところに行くこと
一緒にいたい人といること
本当にそれでしあわせになれる?
今まで欲しいものを手にしたら
すぐに欲しいものができてきた
また行きたい所に行けたんだ
するとね
また行きたい所ができたんだ
一緒にいたい人の時もそう
一緒にいて幸せだったけど
それ以外の時は・・・・・
今から思うとね「しあわせ」って
「お金」や「場所」や「好み」ではないみたいだね
「心が満たされる」時に感じられるものみたいだね
私達が幸せを感じる「心満たされる」舞台
それは、生まれ育ち、今も共に生きる家族
家族の上に金銭・旅行・趣味・恋人・仕事
一回しかない人生
砂上の楼閣、だけは避けたいもの
だから私は、楽しい家族、愉快な家族
2017.9月
2017.1月
私が私になれる時
それは
私の前に貴方がいる時
一人で私にはなれない
そう、私一人では生きられない
LINEするのも相手がいるから
ただ相手といっても
面と話すのではなく画面に向かう
画面の文字に応える
そこに、私はいない
いるのは私が入力した文字
顔のないただの文字である
だからいくら交わしても
時間は潰されるが
心は満たされない
ただ時間が消費されるだけ
ただ何も考えず過ごせるだけ
そうしている間にもう11月
暇があれば画面と過ごす貴方!
この一年の「私」はどうでしたか?
何かどこかが変わりましたか?
ちょっと振り返ってみましょう!
2016.11月
私たちの会話のなかに
「乗り越えられない試練はない」
がよく出てきますよね
そういう私もよく使います
そう言われて「そうだよね」
と、思う人もいるのでは?・・・
そこでです皆さん
「試練」の意味、調べたことありますか?
「信仰・決心などの強さを厳しく試す事」
ということはこの言葉は
「信じ敬うものへの姿勢ありき」
が前提となっている言葉
そこで調べてみました
ありました、それがこれです
「神は真実な方です。
あなた方を耐えられないような試練に遭わせることはなさらず。
試練と共にそれに耐えられるよう逃れる道をも備えてくださいます」
(コリントの信徒への手紙 第十章 第十三節)
前提された「試練」とは
この世を支配する唯一の神様から与えられたもの
つまりこの世を支配する唯一の神様から与えられたものが「試練」!!
エッ、私に!
じゃあ私のは「試練」ではなく「四苦八苦」だったんだ!
2016.10月
僕たちは日本人
日本語を話し
日本円を使う
しかし
日常の基準をどこに置いてますか
間違いなく日本の価値観にですか
そこで一呼吸
さて、私達は日本式価値観教わりましたか
そして、日本発の歴史を習ってきましたか
日本語を学んでますか?
ひょっとして
英語ばかり習ってませんか?
英語の「ドリーム」って、「したいこと」ですよ
日本語で言う「夢」って、「儚いもの」ですよ
全く違う意味のものを、誰もが同じと思い夢見て生きている
だから、生き生きした壮年に出会えないのかも
だから、ああなりたい!という大人に出会えないのかも
そういえば
外国は理性の社会
日本は情緒の社会
心しよう「郷に入っては、郷に従え」
一回しかない人生、一緒に振り返ってみませんか?
そう、日新学舎で
2016.9月
私達はよく後悔する
そう、きっと貴方も
でなければ良かった…と
その当時は完璧だと
これで間違いないと
石橋を叩いて渡った
その結果として、なんで
どうしてのこの繰り返し
これさえなかったら
悔しく涙を流した
人を恨みもした
これが紛れもない日常
自分の理性で判断し
日々生きてきた結果
そう、これまでいろいろ経験したからこそ分かる
信じていた「理性は当てにならない」ということ
では、何を当てにすればいい
それさえ分かれば……
理性の奴隷にならなくてすむ
さあ皆さん、一緒に日常を見つめましょう
後悔しない生き方を見つけましょう
2016.8月
そもそも、価値観とは
何が大事で、何が大事でないかの判断の基準
そして、それは今までの生き方・経験の積み重ね
そんな過去の経験で心深く残るもの
それを私達は、トラウマという
やったけど、ダメだった!等々
それは、トラウマ=精神的外傷
今の心理に、大きな打撃となり
その後に、大きな影響を与える
このトラウマという過去の経験は
未来に対して顔を出してくる
もしダメだったらどうしよう!等
そして最も大事な今に顔を出してくる
そう、うまくいかなくて悩んでいる今
全てが、うまくいっていないかのように落ち込ませる
そんなトラウマを、知らず知らずとはいえ
大事にしまって、今を判断し、今を生きている
だから、いつまでも変わらない、変われない
そんな今を、打ち破りたければ
今の価値観に、しがみつかない
自分一人で決めない、やらない
2016.7月
世間は、何をするかよりも
それが正解かどうかを問う
また後に生かせるかを問う
私達に見えるのは過去と今
そして、選べるのはひとつ
だから世間はこう安心する
選択する時点でしっかり考え、一番良いと思える選択をすること
選んだ道をこれが最善だったのだと思えるよう意志を持って進むこと
そして、そうすればこそ自分が選んだその道が、本当に最善になると
またある場所では
選択したその選択が有意義であったと言えるかどうか
選択そのものではなく、その後どう過ごしたかにある
どちらにせよ、それでは今迄の延長線上の思考
それは、自らがコントロールできるという前提
そうやって、選択に悩む今があるにも関わらず
とまれ現代人よ、選択する貴方のその振る舞いにすべてが含まれている
そう選択とは、今の価値観で先の全てを決めゆく行為
それは過去の経験で先を選び、今の経験で先を択ぶ事
2016.6月
経営者においての関心
それは最大利益の獲得
社員と共に社業を回す
働く人達の目的は自己実現
会社はその為の場
同時に会社は利益創出の場
全ての目的達成には手段が必要
会社における目的は利益の獲得
そして、その手段は社業の推進
社業の推進という目的の達成
その手段となるのが
ヒト・モノ・カネのやり繰り
「 やり繰り」とは
あれこれ工夫して、都合をつけること
「 つける」は差し障りを取り除くこと
その対象が、ヒト・モノ・カネ
ここで注意
ヒトが、モノとカネと同列にされている
モノとカネには心はない、しかしヒトには心がある
そして共に「都合の対象」
都合の対象には「ホワイト」も「ブラック」も無い
2016.5月
今の世の常識?
ホワイトが善?
ブラックが悪?
会社を対象にしたもの
単純な二分法である
そこに真ん中は無い
そもそも会社は株式会社の略
法律で決められた制度であり
利益の追求を目的とする法人
その制度は
株主が統治する世界
株主が主権者である
株式を上場すれば株主は増える
このことは
不特定多数の主権者を作ること
その主権者である、株主の目的は
株式の短期間における価値の上昇
それは、お金儲け・ビジネスである
多くの株主にそれ以外の関心はない
ましてやホワイトもブラックも無い
だから、無くならないかも知れない
2016.4月
先月号の話である
善知識は、環境であるといった
環境とは、取り囲まれた環の中
ここでいう環境は
環の中の事柄ではなく、中にいる人間
そう、アリストテレスがいう〝類は友を呼ぶ〟である
仲間を非難している人は
仲間から非難されてる人
バランスよく釣り合っている
非難する人にとっては
非難できる環境が、善い環境
できない環境は、悪い環境である
だからこそ、誰もが気をつけなければ
世の中どこに行っても、善い環境ばかりだから
よい感じだからといって安心は禁物だ!
一番頼りにならないのは
その時々の「我が心」である
我国の誇る正哲は言った
「心の師とはなるとも心を師とせざれ」
師とは、現実社会でのお手本である
現実社会での生き様である
2016.3月
その人らしさとは
立ち方、歩き方、座り方
そして、聞き方、喋り方
そして、その人らしさは
いつも、読んでいるも
いつも、聞いているもの
誰と一緒にいる?
話してる中身は?
着ている洋服は?
「蘭室の友に交わりて麻畝の性となる」という言葉がある
蘭室の友(蘭の香りのように人徳の香り高き人)に交われば
曲がって育った蓬(=よもぎ)でも麻畑に従えば真っすぐに育つようになるとの意
「蘭室の友に交わりて」とは
香り高い蘭のある部屋に衣類を保管すると
その香りが自然に衣類につくようにとの意
誰を尊敬し、誰の言うことを聞くかは
我らの人生、いかに生くべきかの表裏
誰であってもいいというものではない
この一年を生きる前に
今の環境をよく見よう
善知識とは※環境なのだから
※環境=交わる人の意
2016.2月
今年こそは、ちゃんとしよう
そう言いながら何年過ぎたのだろう?
そんな流れを断ち切る一年にしよう!
そのために必要なこと
それは分かるだけにしない事
頭の理解で終わらせない事
それが出来ているかどうか?
簡単に見分ける方法がひとつある
それさえおさえておけば大丈夫
それは
今現在、誰かを真似てますか?
自分の考えで進めてませんか?
もしそうなら
今年もまた、満足いく一年とは成らずに
来年また、今年こそは!と言ってますよ!
「真似る」ことは、大変なことです
最終的に弱い自分との戦いになります
どうしても「我を通したくなる自分」との戦いです
今年一年
尊敬できる人を徹底的に真似てみましょう!
絶対に、実り多き一年になれますよ!
でもね、真似る人を間違えては駄目ですよ!
2016.1月
やり直せない人生に、なんで
絶対あってはならないことが起こるのか?
それは考えもしない幼少時に原因があった
「三つ子の魂百まで」とは人類の遺産
幼い頃の性格は、年取っても変わらない
欧米では「子どもは大人の父である」と言う
いわゆる、三歳までの育て方によって
その後の生きていく方向が、決められるということ
それはモノの感情を理解する心が定まるということ
可愛い子どもに、自分の感情で接してみたり
好き嫌いで接したりすると
子どもはどうなるだろう?
これも人類の遺産
「親の意見と茄子の花は、千にひとつも仇はない」
茄子は花が咲くと必ず実をつける
親の意見も茄子の花と一緒、何一つ無駄がなく必ず役に立つ
親の意見は非常に有益なものなので、心して聞くべきである
素直に聞いて育った子どもが
思いもよらない事に出会ったら
なんで自分だけ!と、ひねくれ自分を嫌になる
絶対にあってはならないことが起きてくる
H27.12月