2017年度

今までよく考えてきた
そう
よく考えて決めてきた

なのに何故?
いつも一番いいものをと
考えた末に選んだはず

なのにこの気持ちは何故?
どうしてこうなるんだろう?
どう考えても納得できない

もしも
こうなると最初から分かってたら
間違いなくこの道を選ばなかった

そう思いながらも
毎日が忙しく考えてる暇もない
そんな今日も心の思うがままに

来る日も来る日も
間違いなく突然の出来事に振り回され
そして間違いなく年は重ねられている

このままでは終わりたくない
だからといって後悔はしたくない
できれば今からでも
            自分の心にだけは振り回されたくない

2018.3月

多くの人間は
頭を、理性を働かせば
思うように生きられると信じている

だから何かをしようと思えば
先ず頭に知識を入れることを考える
それが、本だったり、学校だったり

しかし残念なことに
同じもので学ぶすべての人達は
同じ知識を手にする羽目になる

個性を出すために始めた勉強が
皮肉にも周りと同じ自分にしてしまう
だから多くの学校があり、ベストセラーの本がある

しかし、その人たちの生活は大きく違っている
それは、得た知識は同じでも使い方が違うから
そう!知識を使う心の状態は
十人十色、一人と同じはない

せっかく苦労して入れた知識も
イライラする心では何処へやら
あとの祭りと、後悔先に立たず

そうなのです
応対を変えようと思えば
先ずは、心に振り回されない自分になることからなのです!

2018.2月

他人を変えることはできない
が、自分を変えることはできる
と、人は言う

確かにそう!
と、誰も思う
でも殆どの人は難しいと言う

それは
どこの何を変えればいいか
それが分からないから

自分の何を
どう変えればいい
それさえ分かれば誰にでもできる

今月は新しい年の始め
今からこれでいってみよう!
全てのことへの「応対」を変える

そうです
今までの「応対」と
今年の「応対」をちょっと変えてみましょう

2018.1月

1 + 1 =
こう聞かれると
貴方はどう答えますか?

きっと「2」と答えますよね
そうです
殆どの方が「2」と答えるでしょうね

「強」いとは
「つよい」と読み
「したたか」とも読みますよね

「したたか」その意味は
「とても手強い」
これが一般的となってるようです

それ以外にも
「粘り強く他からの圧力に屈しない」
「強く、しっかりしている」等々ある

要するに「負かすことができない」という意味
それは、こっちの「思うようにならない」という事
総じて、「一筋縄でいかないという事」

ということは
世の出来事の数々を
1 + 1 = 2、的思考をしないという事

一方の「1」が、リンゴで
もう一方の「1」が、空気かもしれない
そうです、先ずは一旦立ち止まって
相手からの見せかけの問いの本質を見抜く努力をしよう!

それが「強い」ということだから

2017.12月

仕合わせとは
仕合うということ
それは巡り合うということ

巡り合うのは「ヒト」であり、「コト」
人の場合は「得手のヒト」「不得手のヒト」等々
事の場合は「良いコト」「良くないコト」等々

生涯で出合うこの確率は
誰にも公平に「50対50」といわれている
すると、これでは幸せにはなれないと心配になる

でも安心
誰もが幸せになれる方法がある
やり方によっては100%も夢ではない

その方法は
不得手の巡り合わせを得手の巡り合わせにする方法
良くない巡り合わせを良い巡り合わせにする方法

その為には何にもめげない「強い心」を持つこと
どんな難問にも負けない「強い頭」を持つこと
どんなことにも耐えられる「強い体」を持つこと

 

2017.11月

0歳から習い事
幼稚園は塾通い
それから入試の連続
 
さて、何のため?

親に言われるままに日々勉強
これが多くの子供達の姿かもしれない
健気にも、子供は強いられ勉めている

確かに
知識は必要である
しかし、それだけで良いのだろうか

今や売れ行き好調と書店を飾る
法律違反者による、著作の数々
何か変だと感じる感性は何処へ

それもそう
そんな売れ行きを支えているのは
今まさに勉強を強いている大人達

物の世界に「物理」という理りがあるように
人間社会にも理りがある
それこそが「倫理」類(たぐい)の理りである


子供との会話に、倫理的なこと含まれていますか?

2017.10月

欲しいものを手にすること
行きたいところに行くこと
一緒にいたい人といること

本当にそれでしあわせになれる?
今まで欲しいものを手にしたら
すぐに欲しいものができてきた

また行きたい所に行けたんだ
するとね
また行きたい所ができたんだ

一緒にいたい人の時もそう
一緒にいて幸せだったけど
それ以外の時は・・・・・

今から思うとね「しあわせ」って
「お金」や「場所」や「好み」ではないみたいだね
「心が満たされる」時に感じられるものみたいだね

私達が幸せを感じる「心満たされる」舞台
それは、生まれ育ち、今も共に生きる家族
家族の上に金銭・旅行・趣味・恋人・仕事

一回しかない人生
砂上の楼閣、だけは避けたいもの
だから私は、楽しい家族、愉快な家族

2017.9月

短所とは
他のものと比べて劣っているところ
また、不足しているところ
 
そして、長所とは
すぐれているところ
とりえ、美点(美しいところ)
 
これは大辞林にある意味
短所は、相対的
長所は、絶対的
 
相対的ということは
自分が短所と思っているのではなく
他の人達が短所と思っているということ
 
だから
短所と思われている点を意識し
他者の迷惑にならないように気をつけよう
 
そして長所
誰もが、他者に感謝されたことがあるでしょ
そうなのです
他人に感謝されている点
それこそが貴方の長所なのです
 
だから今日一日
些細な人間関係を見逃さない
全ては、振る舞いに隠されているから
2017.8月

そういえば◯◯◯になりたく勉強していた
毎日毎日、力の限りに机に向かい本と格闘
年一回の試験、それに向けての毎日364日
 
決意固く始めたこと
だからどんな苦しみも
耐えることができた
 
年の始めに決意
春爛漫にも勉強
暑さにも負けず
 
しかし現実は現実
思いとはかけ離れ
容赦無く降り注ぐ
 
その現実から逃げたくて
無意識に、いつの間にか
逃げる理由探しを始めていたみたいだ
 
目的をすり替えるため?
手段の目的化を誤魔化すため?
そう、ごく自然に、運命的に
 
しかし、誤魔化しが過ぎると
取り返しがつかなくなってしまう
どの自分が本当の自分なのか分からなくなってしまう
 
そう、振り回される日々を自分の意思で生きていると勘違う!
2017.7月

「生」とは
草木が地上に姿をあらわす
それを象形したものである
 
草木の現実
それは日々変わること
それが生きているということ
 
同じ姿には二度と会えない
「一期一会」の世界である
即ち、生きているとは変わること
 
一つを覚えたら来る日も来る日もそれだけ
世の中がこれほど変わっているというのに
それでも日々同じことを繰り返す人がいる
 
新しいものを取り入れるという事は
古いものを捨てるということである
一度入れたものに固執するそれが死
 
会社も然り、個人も然り
同じ事を繰り返すだけでは生き残れない世に私達は生きている
そう、生きるとは「今を捨て」「新しいものを受け入れること」
 
同じことを繰り返している人
貴方の老後は見えていますよ
今の「障害のない日々」それが悲劇の入り口ですよ!
 
2017.6月

「大人」とは
十分に成長して
一人前になった人
 
そして
「一人前」とは
成人と同じ資格・能力があること
 
次に、「成人」とは
心身ともに成長して
一人前の人間になること
 
最後に、「十分」とは
条件を満たして
不足がないさま
 
その十分に成長させるもの
それこそが「資格と能力」である
それは総じて「物事を成し遂げることのできる力」
 
その「資格と能力」と言われる「成し遂げる力」こそが
大人と言われるのに必要な事柄である
 
その「成し遂げるもの」、それは「夫・妻」であり「親・子」であり
「会社員」であり「先に生きる者」という役割である
さて私達は、日頃において「四つの役割」を意識できているのだろうか?
2017.5月

ある本に書いてあった
 
リーダーではなく
格下にだけ物を与えた
その時リーダーは
 
なんと、物乞いをした
強制ではなくお願いだ
これが所有権の徹底だ
 
同じものを双方に与えた
どちらも喜んで楽しんだ
ある時一方だけに別のものを与えた
 
すると一方が
ものを投げて怒り出した
そう、これが平等の徹底
 
全く知らない双方の間に
お互いの手の届くところに一つの物を置く
当然、競って奪い合う
 
しかし時が経つと
一方が手を出さなくなる
自ずと自分の立場を理解し序列に従う
 
これが大人の振る舞い?
残念、チンパンジーの振る舞いでした
大人なら、一度周りを見渡して省みよう!
 
2017.4月