人間の正体 完結編

人間の正体、それは
不自由になったり、求める物が得られない時 
愛する者と別れたり、話したくない人と会ってしまった時 
そういう苦しみに出逢った時、どのように振る舞うかに現れてくる
 
では、出会う人や出来事に原因があるの?  
そうではなく この原因の求め方に、その人らしさが現れてくる
 
困っている時「大丈夫ですか?」と声をかけられた 、そんな時
ある人は、「余計なお世話、構わないでほしい」と・・・
またある人は、「優しい人だなあ」と思い感謝する
 
私たちが生きるとは 
思わぬ出来事と会ってしまうということ 
それは出会うものを選べないということ
 
だからこそ 
その出来事に相対した時 
それぞれの態度・気持ちに違いが出てくる
 
その人の状態が、不愉快になっているのか 
        満足し感謝しているのか                     
 
「出会う時の心の状態」が、その人の正体 
それは一定する事なく、時とともに変わり続ける 
だったら、常に周りに感謝すればいいんだね!
 
2019.8月