障害のない日々

「生」とは
草木が地上に姿をあらわす
それを象形したものである
 
草木の現実
それは日々変わること
それが生きているということ
 
同じ姿には二度と会えない
「一期一会」の世界である
即ち、生きているとは変わること
 
一つを覚えたら来る日も来る日もそれだけ
世の中がこれほど変わっているというのに
それでも日々同じことを繰り返す人がいる
 
新しいものを取り入れるという事は
古いものを捨てるということである
一度入れたものに固執するそれが死
 
会社も然り、個人も然り
同じ事を繰り返すだけでは生き残れない世に私達は生きている
そう、生きるとは「今を捨て」「新しいものを受け入れること」
 
同じことを繰り返している人
貴方の老後は見えていますよ
今の「障害のない日々」それが悲劇の入り口ですよ!
 
2017.6月