2018年度

誰だって生きていくのは大変だ
それはそう
誰も一人では生きられないから

だから人は悩む
だから人は迷う
だから人は困る

生きるとは
不安を解消すること
どちらに進むか決めること

損得もあるだろう(個人)
利害もあるだろう(集団)
正邪もあるだろう(社会)

どちらにせよ
なににせよ
全ては人に帰する

どんな人を選ぶのか
どんな人と進めるか
どんな人と暮らすか

その人らしさは
着ているものではなく
連れだっている人に現れる!

2019.3

 

私達は自分を否定したくない
そう、誰もが自分が可愛いから
だから、悪者になりたくない

例えば、三日坊主
本当はやり続けたい
しかし、続けられない

これを認めては自分が困る
だから自発的に理由を作る
この仕事が入ったから・・・

周囲の人がどう思おうと
何より自分が自分を認める事
それがアイデンティティ

寂しくなったら、彼で紛らわせ
二人の時間が虚しければ、映画かコンサートで紛らわせ
生活の張りがなくなれば、旅行かレストランで紛らわす

これら全ては、自分で勝手に作った物語
これで自分が納得できなければ
相手を気遣い、約束を守り、薄氷の関係を道徳で誤魔化す

もうそろそろ
理屈という自発で今の帳尻を合わせるより
本音という強固な意志で自分を信じよう!

 

2019.2

来年は東京オリンピック・パラリンピック
あと1年で2020年
泣いても笑っても365日

準備ができていても
出来ていなくても
開催の期日はくる

待ったなしである
あってはならない事ですが
出来なかったらどうなるのだろう?

ありえないですが・・・
もしそうなったら
国としては存在できない

「期日」というのはそれは大事なもの
国であれ、私達であれ期日は死活問題である
それは私たちの人生においてもおなじ

「一回しかない」という期日
「いつかは終わりが来る」という期日
「その時は誰も分からない」という期日

何事も先送りは自発行為
期日厳守は他発行為
そうだ!今年は他発の動機を活かそう!

 

2019.1

結果とは、最終状態のこと
成果とは、成し遂げた結果
すなわち
最終状態が「目指した状態」になっていること

同じスタートで
誰もが行き着く場所
そこで見える景色の違い

それが
ある人にとっては結果と映り
ある人にとっては成果と映る

この二人の違い
それは最終状態までの振る舞いにある
一見似た振る舞いのどこかに違いがある

それこそが
結果と成果を分かつもの
これこそが「前向き言葉」の実態

成果と結ぶコツ
それは
「発心したなら思いっきりダッシュする」こと!

 

2018.12月

健康のため
食べ物を考え
生活のリズムを考える

サプリメントを選び
身体にいいものを探し
細心の注意を巡らす

それでもうまくいかない時が多い
イライラし、人間関係で苦しみ
最後には、体調を崩すこともある

そんな時、ちょっと立ち止まってみよう
日頃、どんな言葉を聞いているか?
静かに一人で振り返ってみよう

そして書き出してみよう
覚えている言葉一つ一つを
日頃口走っている言葉を

日頃、こんな言葉を聞いていませんか?
日頃、こんな言葉を発していませんか?
それは無理・そんなことできるわけがない・・・等々

そう、愚痴・不平・不満・文句・言い訳
この言葉は、誰よりも早く自分が聞いている
これでは出来るわけがない

もっと、前向きな言葉を聞くようにしてみて下さい
もっと、前向きな言葉を口にするようにしてみて下さい

きっと、思いがけない結果が訪れてきますよ!

 

2018.11月

向日葵の種を植えれば向日葵が
秋桜の種を植えれば秋桜が咲く
これは誰が植えても同じになる

ただし
水をあげなかったり
世話をしてあげなければ

向日葵でなくても
秋桜でも野菜でも
花実は見られない

努力とは
水をあげること等々
雑草を取ること等々

いくら水をあげても
世話をしてあげても
種が違えば花も違う

そう!
努力するのは難しい
そして
人生は嘘をつかない

 

2018.10月

努力は報われる
よく聞く言葉である
誰もが一度は努力に覚えがある

小さな時や
若い時ほど素直に信じられた
しかし、年を重ねる度に・・・

日々意識なく耳に入っている言葉
自然と身に付いてくる知識
知らないうちに分かれていく人生

小学校、中学校、高校と
本人は気がつかないし知らない
しかし、他人の目には明らかに

「誰もが努力すれば報われる」
子供の頃は新鮮な言葉だったはず
なのに、今は口にするのも恥ずかしい

こうなったら危険
無理、無茶なことは止めよう
努力は報われる、は万能ではない!

「彼を知り己を知れば百戦殆からず」

もう一度、噛みしめたい言葉である

 

2018.9月

生まれてから幼稚園まで
子どもは絶対の世界に生きている
両親と自分だけの世界

自分だけを見てくれ
自分一人しか見ていない
家族という閉鎖的な空間

それが相対的な空間に変わる
自分以外の家族との触れ合い
幼稚園という子ども同士の世界

小学校・中学校と続いていく
比べ続けられる連続の世界
すべて違いで判断される

そこで顔を出してくる
両親の過去体験による思い
それは、子どもを無視した思い

しかも一方的に押し付ける思い
まるで、親のリベンジかのよう

この夏は、子どもの目線で
子どもの心に寄り添う夏にしよう
なぜなら、それが子どもを信じることだから

 

2018.8月

信じていたのに裏切られた、よく聞く言葉である
でもそれは、自分勝手に相手に期待していた証拠

信じるのだったら
裏切られても、裏切られても信じてあげるべき
なぜなら、信じるとはそう言う貴方の姿勢だから
だからといって
裏切られても、裏切られても信じているから・・・って
ただただ、されるがままに我慢していることって変だよ

勝手に期待することも、されるがまま我慢することも
現実を見ていないから出来ること
そんな人達は、目の前に現れている事柄や状態を見て
「貴方を信じる」と言う

実は、人は関係なく
その「状態」を信じ「事柄」を信じている
だから、「裏切られ」もし「失望」もする

「自分を信じる」とは
貴方の、見方に確信を持つこと
貴方の、判断に確信を持つこと


例えば、「春信」という言葉がある
それは「春の花が咲いたことを知らせる便り」のこと
だから「花春」・「花便り」とも言われている

 

2018.7月

太陽に育まれ
地球に育まれ
今を迎えられている

この地球に
必要のないものは何一つ無い

みんな必要だから今を迎えている
そう!道端に転がる小石も
気ままに飛んでいる虫達も

みんな違った役目がある
どれ一つでも無くなれば
この地球の調和は崩れてしまう

そう、僕たちも例外ではない
あなたも、私も
地球の裏側の貴方も

みんなの力で今がある
だから、背が高くても、低くても
足が速くても、遅くても大丈夫!

今ここに在るということは
誰もが強運の持ち主
奇跡的な役目を持った存在

だから自分を信じてあげよう

2018.6月

今勉強するのは
何のため

今、私たちが働くのは
何のため

恋愛しデートするのは
何のため

そして、結婚するのは
何のため

こんな質問をされたら
貴方は、なんと答えますか?

すぐに、明確に、一言で
○○○のためです・・・と

もし、答えられない時は
次からの現実を思い出してみてください

私達は、自ら選んで地球に生まれてきたわけではない
私達は、自ら進んで日本に生まれてきたわけではない
私達は、自ら進んで今の両親の元に生まれてきたわけではない
私達は、自ら進んで男性に、女性に生まれてきたわけではない

そしてそんな私達には
三つの決められた事から逃れることはできない
誰もが、一回しかない人生を生きている
誰もが、一回死ななければならない
誰もが、その時がいつか分からない

そう、私達が決められるのは
「何のために生きるのか」だけである

その答えがあるから私達人類は今を迎えることができている

 

2018.5月

健康食品の紹介
レストラン、グルメ食
リッチなホテル

可愛いペットと、ペット用食事・ホテル
流行の洋服とパーティーの紹介
クルマ好きには新車を

若者には24時間販売を
年配の方々には趣味の数々
TVでは常に新しい物の紹介

よくよく見てみると
外見は違って見えるが
中味はどれも代わり映えしない

違っているのは値段だけ
すると多くの方は
安くてお得感のあるものを選ぶ

その後することは
旅行・買い物・遊び・習い事
得た情報の所に一斉に群れる

最終的に、老若男女は
自宅を出ることばかり
お金を使うことばかり

毎日毎日
何を求めているのですか?

2018.4月