2025年度

「湯之盤銘曰、苟日新、日日新、又日新。 康誥曰、 作新民。
詩曰、周雖旧邦、其命維新。是故君子無所不用其極。 右伝之二章。釈新民。」

湯之盤銘曰、苟日新、日日新、又日新。
湯王が使っていた洗面器に刻まれた言葉
「もしも一度でも新たにするならば、日々新たにし、さらにまた新たにせよ。」
康誥曰、作新民。
周の誓文には、「人々を新しく善導せよ」。
詩曰、周雖旧邦、其命維新。
『詩経』には、「周は古くからの国であるが、その天命は常に新たである。」
是故君子無所不用其極。
だからこそ、君子はその志を極めるために、どのような場面でも力を尽くすのである。
右伝之二章。釈新民。
これらは『書経』や『詩経』にある二つの章を引用し、「人々を新しくすること」の意義を説いたもの

「日新」に始まるこの文は
「自己の成長や会社の改革を絶えず続ける」
自己変革の宣言であり
会社の発展にも当てはめ
「会社を改善し続ける」ことの宣言でもある

 

2025.04月