子どもを信じる  それは…

生まれてから幼稚園まで
子どもは絶対の世界に生きている
両親と自分だけの世界

自分だけを見てくれ
自分一人しか見ていない
家族という閉鎖的な空間

それが相対的な空間に変わる
自分以外の家族との触れ合い
幼稚園という子ども同士の世界

小学校・中学校と続いていく
比べ続けられる連続の世界
すべて違いで判断される

そこで顔を出してくる
両親の過去体験による思い
それは、子どもを無視した思い

しかも一方的に押し付ける思い
まるで、親のリベンジかのよう

この夏は、子どもの目線で
子どもの心に寄り添う夏にしよう
なぜなら、それが子どもを信じることだから

 

2018.8月