透明人間3

「透明人間に苦しめられる」

仕事をしてる時に誰かが耳元で囁く
「こんな仕事するためにいるわけじゃないよね」
それを聞いてしまうと集中できなくて失敗してしまう

またある日には別の声で
「そんなことしてて成長できるの?」
聞こえてくると、将来が不安になって手がおろそかに

またある時は
「みんな無限の可能性を持っている」
今日の結果、そして上司の評価が気になって仕方ない

耳元で囁く声を聞いてしまうと
迷いが芽生え、集中できなくなる
力が入り過ぎてカチカチ、全く動けなくなってしまう

すると、今まで気にしていなかったことも気になり
今まで何ともなかったコトが、あれもこれも、あの人もこの人も
見れば見るほど、イヤなことが増えてきてしまう


令和4年の今年一年
肩の力を抜いて、何も考えずに人助けと思い
今の自分に出来ることを、全力でやってみよう

流れるままに、自らの意志で・・・

続く

2022.1月