2016年度
2017.1月
私が私になれる時
それは
私の前に貴方がいる時
一人で私にはなれない
そう、私一人では生きられない
LINEするのも相手がいるから
ただ相手といっても
面と話すのではなく画面に向かう
画面の文字に応える
そこに、私はいない
いるのは私が入力した文字
顔のないただの文字である
だからいくら交わしても
時間は潰されるが
心は満たされない
ただ時間が消費されるだけ
ただ何も考えず過ごせるだけ
そうしている間にもう11月
暇があれば画面と過ごす貴方!
この一年の「私」はどうでしたか?
何かどこかが変わりましたか?
ちょっと振り返ってみましょう!
2016.11月
私たちの会話のなかに
「乗り越えられない試練はない」
がよく出てきますよね
そういう私もよく使います
そう言われて「そうだよね」
と、思う人もいるのでは?・・・
そこでです皆さん
「試練」の意味、調べたことありますか?
「信仰・決心などの強さを厳しく試す事」
ということはこの言葉は
「信じ敬うものへの姿勢ありき」
が前提となっている言葉
そこで調べてみました
ありました、それがこれです
「神は真実な方です。
あなた方を耐えられないような試練に遭わせることはなさらず。
試練と共にそれに耐えられるよう逃れる道をも備えてくださいます」
(コリントの信徒への手紙 第十章 第十三節)
前提された「試練」とは
この世を支配する唯一の神様から与えられたもの
つまりこの世を支配する唯一の神様から与えられたものが「試練」!!
エッ、私に!
じゃあ私のは「試練」ではなく「四苦八苦」だったんだ!
2016.10月
僕たちは日本人
日本語を話し
日本円を使う
しかし
日常の基準をどこに置いてますか
間違いなく日本の価値観にですか
そこで一呼吸
さて、私達は日本式価値観教わりましたか
そして、日本発の歴史を習ってきましたか
日本語を学んでますか?
ひょっとして
英語ばかり習ってませんか?
英語の「ドリーム」って、「したいこと」ですよ
日本語で言う「夢」って、「儚いもの」ですよ
全く違う意味のものを、誰もが同じと思い夢見て生きている
だから、生き生きした壮年に出会えないのかも
だから、ああなりたい!という大人に出会えないのかも
そういえば
外国は理性の社会
日本は情緒の社会
心しよう「郷に入っては、郷に従え」
一回しかない人生、一緒に振り返ってみませんか?
そう、日新学舎で
2016.9月
私達はよく後悔する
そう、きっと貴方も
でなければ良かった…と
その当時は完璧だと
これで間違いないと
石橋を叩いて渡った
その結果として、なんで
どうしてのこの繰り返し
これさえなかったら
悔しく涙を流した
人を恨みもした
これが紛れもない日常
自分の理性で判断し
日々生きてきた結果
そう、これまでいろいろ経験したからこそ分かる
信じていた「理性は当てにならない」ということ
では、何を当てにすればいい
それさえ分かれば……
理性の奴隷にならなくてすむ
さあ皆さん、一緒に日常を見つめましょう
後悔しない生き方を見つけましょう
2016.8月
そもそも、価値観とは
何が大事で、何が大事でないかの判断の基準
そして、それは今までの生き方・経験の積み重ね
そんな過去の経験で心深く残るもの
それを私達は、トラウマという
やったけど、ダメだった!等々
それは、トラウマ=精神的外傷
今の心理に、大きな打撃となり
その後に、大きな影響を与える
このトラウマという過去の経験は
未来に対して顔を出してくる
もしダメだったらどうしよう!等
そして最も大事な今に顔を出してくる
そう、うまくいかなくて悩んでいる今
全てが、うまくいっていないかのように落ち込ませる
そんなトラウマを、知らず知らずとはいえ
大事にしまって、今を判断し、今を生きている
だから、いつまでも変わらない、変われない
そんな今を、打ち破りたければ
今の価値観に、しがみつかない
自分一人で決めない、やらない
2016.7月
世間は、何をするかよりも
それが正解かどうかを問う
また後に生かせるかを問う
私達に見えるのは過去と今
そして、選べるのはひとつ
だから世間はこう安心する
選択する時点でしっかり考え、一番良いと思える選択をすること
選んだ道をこれが最善だったのだと思えるよう意志を持って進むこと
そして、そうすればこそ自分が選んだその道が、本当に最善になると
またある場所では
選択したその選択が有意義であったと言えるかどうか
選択そのものではなく、その後どう過ごしたかにある
どちらにせよ、それでは今迄の延長線上の思考
それは、自らがコントロールできるという前提
そうやって、選択に悩む今があるにも関わらず
とまれ現代人よ、選択する貴方のその振る舞いにすべてが含まれている
そう選択とは、今の価値観で先の全てを決めゆく行為
それは過去の経験で先を選び、今の経験で先を択ぶ事
2016.6月
経営者においての関心
それは最大利益の獲得
社員と共に社業を回す
働く人達の目的は自己実現
会社はその為の場
同時に会社は利益創出の場
全ての目的達成には手段が必要
会社における目的は利益の獲得
そして、その手段は社業の推進
社業の推進という目的の達成
その手段となるのが
ヒト・モノ・カネのやり繰り
「 やり繰り」とは
あれこれ工夫して、都合をつけること
「 つける」は差し障りを取り除くこと
その対象が、ヒト・モノ・カネ
ここで注意
ヒトが、モノとカネと同列にされている
モノとカネには心はない、しかしヒトには心がある
そして共に「都合の対象」
都合の対象には「ホワイト」も「ブラック」も無い
2016.5月
今の世の常識?
ホワイトが善?
ブラックが悪?
会社を対象にしたもの
単純な二分法である
そこに真ん中は無い
そもそも会社は株式会社の略
法律で決められた制度であり
利益の追求を目的とする法人
その制度は
株主が統治する世界
株主が主権者である
株式を上場すれば株主は増える
このことは
不特定多数の主権者を作ること
その主権者である、株主の目的は
株式の短期間における価値の上昇
それは、お金儲け・ビジネスである
多くの株主にそれ以外の関心はない
ましてやホワイトもブラックも無い
だから、無くならないかも知れない
2016.4月