透明人間 最終回

「もう一人の自分」

私達の人生は
「残りの日々」
その「生き方」

生きる度に増えてくる
「荷物」と「思い出」
荷物は部屋、思い出は心

生きる度に
部屋は荷物だらけ
心は思い出だらけ

どちらも「満杯」
それでも苦にはならない
なぜ?満たされているから

そうはいっても
部屋にお客様は招けない
明日への希望は抱けない

思い出を捨てたくない自分
部屋を片付けられない自分
これって本当の自分なの?


今年こそ
透明人間に打ち克とう
後ろを見ても「夢」はないのだから

2022.03月