2013年度

一つ目に、自分を意識しないままの「受力の生き方
     他人の言うがまま生きてしまい
     環境の働きのまま生きてしまう
 
     何かあれば、他人や環境のせい
     無条件で、すべてを受け入れる
     環境に支配されてるとも知らず生きる
 
二つ目に、自分を意識し過ぎてしまう「自力の生き方
     自分が正しいとの姿勢を崩さない
     独断であろうと、知らぬ顔である
 
     他人の力など当てにせず
     一人で生きていくと言う
     他人には振り向きもしないで生きる
 
三つ目に、自分だけが正しいと思わない「授力の生き方
     どんな事があっても傲慢にならない
     他者を尊敬し、他者を認めていく
   
     自分一人では生きていけないと知っている
     自分の幸福は他者の幸福と同時でこそ成り
     他者や社会に貢献する事を目的に生きる
     
さて貴方は、依存して生きていますか?
      独立して生きていますか?
      貢献しようと生きていますか?

2013.12
蛙は、変温動物です
だから本当は
ゆで蛙の話は現実の話ではありません
 
そんな「ゆで蛙」のお話とは
  「熱湯に蛙を入れると
  びっくりして飛び出してしまう、が・・・
  水に入れて徐々に温めていくと最後には死んでしまう」
というお話です
 
が、そんな事はありえませんよ
現実に、蛙は賢く生き延びていきます
このお話は、私達人間社会だけで通じるお話なのです
 
そんな私達人間は、蛙と全く違う道をとってしまいます
水が温かくなってくると、気持ちいいと居座ってしまい
このままではいけないと気付いた時は手遅れで死んでしまいます
 
調子にのった経営で、倒産していった企業は数知れません
また、面子にこだわり自滅していった人達も数知れません
「このくらいはいいだろう」という小さな手抜きがもたらす大きな禍
 
私達では、お月様に向かっての発射角度が1㎜違えば
お月様どころか、とんでもない所に行ってしまいます
徐々に温かくなる水は、その時々の1㎜の誤差のまま
 
「このくらいはいいだろう」という1㎜の手抜きがつくる吾が人生
蛙にだけは負けたくない
だから今日も、「このくらいはいいだろう」との闘いに負けないぞ!

2012.11
日本、一度も侵略されずに続いている
   世界史の中で唯一の国家である
 
アインシュタインのいう国(1922年、来日した際残した言葉の抜粋)
「世界の文化はアジアに始まって、アジアに帰る。
 それはアジアの高峯である日本に立ち戻らねばなるまい。
 我々は神に感謝する。
 我々に日本という尊い国を創っておいてくれた事を。」
先ずはこの事実を正しく認識することが必要
 
この日本は、八百萬の神がまします国
      七福神が一つの船に乗る国
それに比べ
「脱亜入欧」と、傾倒していった西洋は
キリスト教という、バリバリ一神教の国
 
そうです、黒船に乗ってきたのは
     一神教としての、文化
     それを個人主義という
 
それぞれの人が、神と交わした約束を守る
欧米社会はこの事実を基に信頼関係を築き上げている
神との約束を守らない人は、誰からも信用されない
 
個人においても社会においても最も大事なのは「神との約束」
だから欧米のアスリートは事あるごとに十字架を胸に印す
この生き方が一神教に裏付けされた「個人主義」である
 
間違っても「個人主義」は「利己主義」ではない
さて私達が暮らしているこの国は、一神教の国ですか?

2013.10

人は、幸せになるために学び
   幸せになるために働き
   幸せになるために手にする
 
しかし、学べば学ぶほど上がいることに気付き
    働けば働くほど自分より出来る人に出会い
    手にすれば手にするほど欲しいものに出会う
 
気がつくと、幸せになるために始めた学びが
      新たな苦しみとなっている
同様に、働くことが苦しみとなっている
 
それでも多くの人達は
もっと勉強すれば幸せになれると・・・
もっと働けば幸せになれると・・・日々頑張っている
 
そのままでは
頑張れば頑張るほど幸せは遠ざかり
いつかは力尽きてしまうだけなのに
 
スーパーマンのようになれるのは
アメリカの映画の世界だけである
アメリカンドリームは幻想である
 
日本には日本としての仕組みがあり
日本としての働き方があり生き方がある
日本人には日本人としての頑張り方がある
 
果たして私達は
自分が日本人であるということを分かっているのだろうか?

2013.9
日本には「春夏秋冬」がある
四季折々の、草花たちがいる
収穫の秋、自然は色とりどり
 
そんな日本は農耕民族と言われ
総じて収穫に標準を合わせている
四季折々に合わせての集団主義
 
お祭りも、お正月も
 
常に隣を判断基準に
落ちこぼれないように
いわゆる護送船団方式
 
そんな私達の国に
外国人が戸を叩いた
仲良くしようよと
 
そんな外国の人達は
強烈な個人主義の人たち
出る杭を伸ばす教え
 
出る杭は打たれるDNAを持つ私達が
出る杭を伸ばすDNAの人を真似たら
私達の生活はどうなるのだろう?
 
身体のリズムの調子は狂わないのだろうか?
心のリズムの調子は狂わないのだろうか?
そんな心配をしているのは僕だけ?

2013.8
呪縛する (意識を) コントロールする
(精神を)縛る・拘束する・洗脳する
(思うように)操る・支配する
 
呪縛される(~に) とらわれる・とらえられる・金縛りになる
(人形のように)操られる・支配される
(~に)縛られる・からめ取られる・自由を奪われる
 
幼い時、親に褒められたくて頑張った記憶ありますよね
    親に叱られて涙を流し、悔しくて堪らなかった
ただ微笑が欲しかった、ただ安心できる時間が欲しかった
 
だから、親に言われる事を素直に聞いてきた
    親に言われた事の実現に、頑張った
    できないことには、触れたくなかった
 
そんな日々の時間は重ねられ
大人となった今も残っている
誰かに褒められたい願望となって
 
昔は、褒められたい
今は、認められたい
昔は両親~今は恋人
 
心の中で抑圧された心的傾向からの開放
それこそ、「人に成る」成人への入口
それは、心に根づく強い感情との戦い
 
貴方は戦い方知ってますか?
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2013.7
戦いを略すること
それを戦略という
それは、いらない戦いをしないということ
 
略とは、省くこと
省くとは、必要ないものを取り除くこと
余分なものを取り除いて少なくすること
 
ということは
戦略とは、自分との戦いである
自分の中に潜む、欲望との戦い
 
身体につきまとう脂肪のように
個人につきまとう、しがらみ
家庭に増え続ける、荷物と問題
 
その中で必要なものと不必要なものの分別
それは、ゴミだけではない
生活総てに当てはまるもの
 
是非・道理からの判断
これが無くなれば怠慢
その行き着く所が肥満
 
個人も家庭も組織も
肥大化すれば崩壊も間近
上から下に流れるのは水だけではない
 
人もまた、安きに流れるもの

貴方は大丈夫ですか?

2013.6
夢・安堵・希望は接着剤
現・危惧・絶望は剥離剤
それが証拠に、人は夢・安堵・希望で繋がり
       危惧と絶望により人は別れる
 
人格をペルソナと表現する
そしてペルソナとは、仮面
仮面とは、外的側面である
 
外見が、夢・安堵・希望だった
だから選択をした、選んでみたら違ってた
これをふたを開けたら、という
 
しかし人生、蓋を開けてからでは遅すぎる
そうです人生では簡単に間違うことはできないのです
誤解することはできるだけ避けなければいけません
 
そうです別れは、最初に相手を間違って理解しているのです
真実を見ないで、自分の都合の良いように解釈しているのです
それを私達は誤解といいながら、私だけは違うと思い込んでいる
 
しかし他人は騙せても、自分は騙せない
自分を騙す限界点、それが別れ
所詮、出会いは自己満足の独り相撲
 
冷静になった時、真実の出会いとなる
それが、絶望であり危惧となる?
その現実に耐えられなくなり逃げていく?
 
その繰り返しが一回しかない人生だとすれば
貴方は、納得できますか?
     (※ただし、但し、「逆も真なり」もあります)

2013.5
今洪水のように溢れる情報
今日は「これ」と決めたのに
明日は「これ」と変わってしまう
 
そういえば、去年もそうだった
ちょうど今頃に真新しい情報に出会った
そして、今までをリセットし心機一転新たなスタート
 
そうして
今まで何回リセットしてきたのか?
今まで何回スタートしてきたのか?
 
いつまで経っても自分に自信が持てないでいる
だから自信が持てるように
いつもいつも、新しいことに向かう自分がいる
 
いつの日か結果を求めることから
始めることに終始する自分がいる
 
知っていることで今を満足させ
始めることで今を満足させようと
常に新しい情報を求めてさまよう
 
そしてそんな自分を安心させるために
同じ思いの人達との情報交換
ネットで、携帯で、面と向かって
 
そのうち友達ができ
そうして恋人ができ
そして家庭ができる
 
成り行き、仕方なしに生み出される空間
さて貴方は、そこにいませんよね?

2013.4
 

今年の計画を、覚えている人も覚えていない人も

毎日毎日、忙しく生きている
暇を持つこともままならない
その位、忙しい毎日である

その中で
欠かせない重要案件はどの位あるのだろう?
一度、一日でやったことを書き出してみよう

そう多くは無いはず
暇なく時間に追われているのに
いざ書き出そうとすれば…

そうなのです、私達の一日は
無計画のうちに始まり終わっている
意識する、しないに関わらず

して、その本人は年頭に一年の計画を立て
手帳を見ながら…、時計を見ながら…
そして一年の終わりに来年の計画に手をつけている

もう何年の間同じ事をやっているのだろう?
もうそろそろ流れを変えなければ…
そう感じている人は次のことをやってみて下さい

今やらなければならない目の前のことに全力集中
後先に思いを馳せず、隣の人に惑わされず
指示に従い一心不乱に全心全力


2013.3
 

年が明け、はや一ヶ月
お正月気分はどこにやら
今日も時間を追い、追われる

一日の出来事
それは予定した事より
予定外の出来事に振り回される?

だから、今年も予定表が店頭を飾り
時間マネジメント書籍が書店を飾る
手帳でコントロールできるが定説?

書いていることと
やっていることのギャップ
正直なところそれが、今日という一日

その流れを変えるには
毎日毎日、年頭の決意を読むしかない
そのギャップを瞬時も忘れないことである

であるなら、年頭の決意とは、今日の決意である

さて貴方の今日という一日に
年頭の決意が息づいてますか?
さあ、勇気を出して思いだしてみませんか?

2013.2
 

年が明けて新しい一年の始まり
とはいえ、カレンダー上の話し
現実は、昨年・昨日からの続き

「おめでたい」の前に
昨年はどうだったのだろう?
先ずは、反省から始めたい

人は現実に惑わされ
     省みることを忘れてしまう生き物
さて貴方、一年の区切りをつけられましたか?

「省みる」という字は
「はぶく」と書く
だから今すぐ、昨年の何を省いたのかの確認

何も省いてなければ、昨年の繰り返し
相変わらずの一年の始まり
変わりない日々の繰り返し

貴方は今年一年、それで満足ですか?

2013.1