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   出場チーム紹介 〜このチームの強み 弱み〜

水曜日ブロック(アイウエオ順)

旭化成ホームズ

 【強み】現在総合優勝3連覇中。総合Vは8度の自他ともに認める最強軍団。強さの秘密はフロントの力。平居正仁専務が人事部長の時代から優秀な人材を集めてきたのが、今花開く。鈴木監督は、慶大時代は公式戦記録なしだが、新人の教育係を務める。走攻守とも穴がない。北寒寺、佐藤盛の1、2番が得点源。エース今野は明大準硬式のエース【弱み】今野の金属疲労(投げすぎ)チームの頭脳・山本捕手もベテランの域に。上がり目は?

北寒寺のレベルの高さ証明 WBC韓国の1番打者が同じ戦法(3/18)

伊藤忠ハウジング

 【強み】復帰3年目。かつて大京を倒し、東急リバブルに次ぐ準優勝の経験あり。監督は日下茂社長だから会社のバックアップも万全。準優勝時の主力の面高捕手、主砲の杉山らがチームを引っ張る。投手を補強した【弱み】面高、杉山も不惑=B選手としての上積みは? 昨年は投手難に泣いたが、今年はどうか。投手を補強したとあれば侮れないが…

オークラヤ住宅

 【強み】準優勝1回、ベスト4入り3回の古豪。松尾監督は現役時代、快速投手として活躍。現エース小森は、年齢を重ねるごとに安定感増す。水曜ブロックでは屈指の好投手。少年時代、倉持氏(元ロッテなどで活躍)の指導を受けており、肩痛などの故障知らず。昨年は積水ハウス千葉西相手にノーヒットノーラン試合達成【弱み】今年の新情報はないが、打力不足。核になる選手がおらず、小森投手に負担がかかる

オープンハウス

 【強み】今9月期の業績予想は過去最高の売上げ、経常利益とか。好業績を背景に今年初参加。荒井社正昭社長が総監督として采配揮う。荒井社長は群馬県出身の高校球児。部員は16〜17人。甲子園組み含め、ほとんど20歳代【弱み】初参加で初優勝したトーシンの例はあるが、予選で敗退のケースが多い。このデータを覆せるか

予選突破の力はある 業績絶好調のオープンハウス(5/19)
オープンハウス9月期決算予想 過去最高の増収増益へ(5/19)

コスモスイニシア 横浜

 【強み】竹松監督兼野手が10年がかりでチームを育て上げてきたチーム。出ると負け≠繰り返してきたが、4年前、慶大卒の鴛海(おしうみ)−福田のバッテリーが入社して以来チーム力が一変。強豪チームとも互角の試合ができるようになった。鴛海は左のナンバー1投手。今年の補強もできている。「優勝狙う」と各選手は強気【弱み】経験のなさ。ここぞというとき、ボロがでないか心配

「創部以来、最強チーム。優勝狙うぞ」コスモスイニシア横浜(5/21)

ジョイント・レジデンシャル不動産

 開幕直前になって、会社更生法の適用申請の余波を受け出場辞退

スウェーデンハウス

 【強み】参加12年目の昨年、初の4強入り果たす。くじ運にも恵まれたが、大関投手が大活躍。打線では田村監督兼野手、寺田、佐々木、小山ら中軸がシュアなバッティングを披露。打力は本物だ【弱み】昨年は出来すぎ? 大関投手は肩痛の不安あり

すみしん不動産

 【強み】昨年は5年目に復帰。ユニフォームを一新。選手は 25 人とプロの1軍並み揃える。1勝3敗に終わったが、初陣・長谷工アーベストからサヨナラ勝ち。6年ぶりに勝利の美酒も味わう。銀行がバックだけに、不況には強い【弱み】楽しむ野球≠ェ強豪相手に通用するか。コマは揃っているが、飛車角が欲しい

住友不動産販売

 【強み】準優勝1回の経験あり。古賀監督は明大野球部出身で、準優勝当時のレギュラー。マネージャーの越智氏は業務推進部の副部長。毎試合、きちんとスコアを記録している。今年は埼玉県の強豪、浦和学院のエースだった矢嶋投手が加入。ほかにも有力新人4人が新加入。チーム力は飛躍的にアップ。古賀監督、越智氏もやる気満々【弱み】本業優先で、選手が揃わず惨敗した試合数多くあり

住友不動産販売 浦和学院エースだった矢嶋投手が加入!(5/14)

住友林業

 【強み】昨年は4強入りを逸したが、それまでは4年連続して4強入りを果たしている強豪。チームを引っ張る名門・桐蔭学園出身の近藤監督兼野手は、今年は監督業に専念するとか。「選手を育てながら勝つ」と西武ライオンズを監督1年目で優勝に導いた渡辺監督と同じ言葉を吐く。走攻守とも揃った好チーム【弱み】芝原、柴田、稲田…と投手は豊富だが、大試合では継投が難しい。近藤監督の手腕やいかん

セキスイハイム不動産

 【強み】参加3年目。監督は広島県出身で広島ファンの多田博雄氏。昨年は都立国立高校の3塁手だったエース谷口が孤軍奮闘、頑張ったが期待の主砲・大島の不振が響き2連敗で予選敗退。早実出身の大島(29)は、メジャーを目指し渡米。肩を壊し、オファーもなかったことから帰国。プロゴルファー資格を取得した経歴の持ち主。体重100キロ。「ツボに入ればけた違いの打球を飛ばす」【弱み】大島は2年連続不振が続く。3年目の今年は不審≠フ人にならなければいいが…

積水ハウス千葉西支店

 【強み】参加2年目。昨年は、初戦の三菱地所ホーム相手に八木−門が5回ノーヒットノーランをやってのけ、衝撃のデビュー。強豪のオークラヤ住宅と準優勝の日神不動産には完敗したが、ブロック水準以上の力あり【弱み】今年の新情報がないが、昨年の戦いぶりからして8強入りまではどうか

積水ハウス東京中央支店

 【強み】参加5年目。一昨年は4勝1敗の好成績残し4強入りにあと一歩まで迫る。昨年は、兄弟チームの積水ハウス千葉西との直接対決を不戦敗(不先輩=jした戦略が裏目に出てまさかの2連敗で予選敗退。今年は雪辱に燃える。初めて抽選会に出た主力の坂本(城東高校時代の甲子園組み)、堀田(広島県の名門・盈進高校⇒流通経済大野球部)は「RBAの重みを感じた。今年は上を狙う」と明言。選手が揃えば強い【弱み】1営業所からの出場だけに、選手層が薄い。選手が揃わないと惨敗も…

積和不動産

 【強み】今年初参加。戦力は未知数だが、水準以上の力はありそう【弱み】初参加に初勝利の壁が…

積和不が初参加 取りまとめ役*{間氏の目標はベスト8(5/25)

大和ハウス工業

 【強み】 15回大会には東急リバブル、旭化成ホームズらと互角の戦いで4強入り。その後は、選手の高齢化進み、なかなか勝ち上がれないでいるが、昨年は久々に2勝。かつてのエース大内も復活した。今年は前監督の大原は選手に専念、山本捕手が監督に就任予定。さらに上を目指す【弱み】大内が復活したとはいえ、旭化成ホームズには1−10と惨敗。優勝を狙える戦力には…

ちばリハウス

 【強み】昨年はあと一歩で4強入り。新人菅谷が3発放つなど大活躍。つられて横田、香取ら打撃陣も発奮。小川監督も「優勝を狙える」と確かな手応え【弱み】エース篠原は肩痛抱え、中2週は欲しい。2番手を育てないと、4強の壁は厚い

ちばり小川監督「来年は強くなる」(5/27)

東急リバブル

 【強み】水曜ブロックの強豪 ( ブロック優勝4回、総合優勝3回 ) 。大槻監督は帝京高校−城西大野球部の捕手として活躍。大学では学生コーチも経験。岡住、松本、猪股らは同窓で後輩。河野、河路らの若手の台頭もあり。旭化成ホームズを倒すならこのチームか【弱み】エース遠藤1人の投手陣。猪股の復活はあるか。かつての三冠王・岡住も不惑。上積みは?

「旭化成ホームズを倒すのはうちだ」東急リバブル大槻監督(5/25)

東京セキスイハイム

 【強み】参加5年目。成績も年々アップ。昨年はベテラン矢吹投手が好投。かつてのエース原は打撃に専念。守備もうまい。前進可能だ【弱み】頼れる投手が矢吹1枚。ベテランに酷暑の連投はきつい

東京建物不動産販売

 【強み】参加20年目の古参チームで通算勝率は .171(7勝34敗) 。6大学の東大の.167(243勝1450敗53分)をまだ上回る。ここ6年間は勝ち星なし。ほとんど1人でチームを引っ張ってきた稲富投手は「今年は1勝しますよ」と明言。やる気十分。かつて東京建物のエースとして活躍した佐林の移籍も心強い【弱み】稲富、佐林も不惑。若手の頑張りがないと連敗記録更新も。東大に遅れとる危機

ナイス

 【強み】城戸監督を中心にまとまりのいいチーム。4強入りが2度ある。エース岡本は新潟勤務だが、城戸監督は「大丈夫。参加できる。他の選手も集りそう」と戦える戦力が揃った。主砲・芦沢の足の衰えは目を覆いたくなるが打力は健在【弱み】岡本は好不調の波が多い。打線も高齢化が進み、迫力不足

日神不動産

 【強み】昨年、参加9年目にして初のドーム進出。肩痛の好投手・柳原に代わって草gが獅子奮迅の活躍。柳原は打撃で貢献。課題の守備力もアップした【弱み】草g投手はドームの試合で金属疲労による骨折、退社した。柳原も投げられる状態になく、数年前の並み≠フチームに逆戻り?

痛っ!日神不 準優勝エース草gが退団*原の復肩は?(5/26)

ミサワホーム東京神奈川

 【強み】一昨年は2連敗して予選敗退したが、昨年は3勝を上げた。渡辺監督も「6試合もできたと」大満足。勝つ味を思い出したのは好材料。【弱み】かつての大投手・清水も衰えた。新しいエースを発掘しないと苦しい

野村不動産アーバンネット

 【強み】何だかんだといいながら勝ちあがる不思議なチーム。「口(理屈)だけはあいつにはかなわない」と北村章社長も脱帽する木内監督兼投手が采配揮う。歳はとってもノーヒットノーラン2度の技を見せる。投手と捕手の補強ができたとか【弱み】口が先行のチームだけに、ベスト8の壁は厚い。木内の連投も無理

野村リビングサポート

 【強み】今年初参加。監督を務める小村東京支店長は、他のチームで東京ドーム進出の経験あり。41歳ながら左右に打ち分ける打撃力もあり。エース羽尾は、明和地所のエースとして活躍した羽尾投手の弟。兄より力があるのは間違いない。予選突破の力はある【弱み】機動力に? 強豪チームを倒すにはやや迫力不足

野村リビングサポートが初参加 目標は決勝トーナメント進出(5/1)
野村リビング羽尾は予選突破の力あり(5/27)

長谷工アーベスト

 【強み】マンション販売トップ。モデルルーム・販売事務所の見せ方は断トツ。初参加の昨年は1勝もできなかったが、試合内容は悪くない。野球好きの中村康廣常務が名誉監督を務めるだけに、選手も頑張るはず【弱み】昨年は闘志が空回り。投手力の整備が課題

ベンハウス

 【強み】参加4年目。昨年はミサワホーム東京神奈川と大乱戦の末、初勝利。荻間勉社長が監督を務めるだけに選手も心強い。兄が「真冨士」、弟が「日出東」の目出度い名の岸兄弟も主力で頑張る。ベンちゃん≠アと荻間社長も自ら投げる【弱み】初参加の18回大会で1イニング9連続四死球の記録あり。投手力に課題

ミサワホーム東京

 【強み】水曜ブロックでは東急リバブル、みずほ信不動産販売とともに全大会出場の皆勤賞。準優勝1回、4強入り 2 回あり。経験ならどこにも負けない【弱み】15回大会の4強入りを最後に、過去5年間でわずか3勝。若手の台頭がないと今年も苦戦

みずほ信不動産販売

 【強み】継続は力なり=BRBAの21年の歴史とともに歩む。過去 19 年は出ると負け≠繰り返していたが、昨年は山下投手が彗星のごとく現れ、王者・旭化成ホームズにあわやのシーンを演出。チーム力は一変した。お客さん&ヤ上だ【弱み】投手は一流だが、守備は3流。守備力アップすれば8強入りから4強入りも夢ではないが…

三井不動産販売リアルプランセンター

 【強み】苦節10年。素人集団チームが確実に戦力アップ。強豪と互角の試合ができるまでに。心強いのは日曜ブロック準優勝投手のリパーク北地が新加入したこと。左腕の技巧派でスタミナも十分。連打を許さない。優勝候補の一角に浮上だ【弱み】経験のなさ。ここ数年は、強豪にあと一歩のところで逸勝

リパークのエース北地が加入 4強狙える三井リアルプラン(5/18)

三井リハウス東京

 【強み】安西監督兼野手が20年近くチームを引っ張る。その安西監督は昨年末「(本業は)うちはそんなに落ち込んでいない。豊洲店など絶好調。野球はふがいない結果に終わったが、来年はやりますよ、今の段階では詳しく話せないが、ものすごい選手が入る」と豪語【弱み】今年に入って安西監督はすっかりトーンダウン。ものすごい選手の加入はないとみた。今年も苦戦か

「来年はやる」−−三井リハウス東京・安西監督が吼える(10/28)

三菱地所ホーム

 【強み】昨年は積水ハウス東京中央に8点差をひっくり返しサヨナラ勝ちし、4年ぶりに勝利。本業でも断トツの受注棟数伸び率を記録。「今年は始動を早くして勝つ」と鈴木監督兼投手もやる気十分【弱み】ハエがとまる速球≠ェ武器の鈴木投手だが、抑えられるのは一回り。2番手の後藤も鈴木と同じレベルでは…

ミリ単位で顧客の要望に応える三菱地所ホーム (5/26)

三菱地所リアルエステートサービス

 【強み】出ると負け≠フチームがここ3年は2勝、 1 勝、1勝と通算4勝7敗の好成績。昨年は三井リハウス東京相手に4番遠藤が逆転サヨナラ満塁弾を放つ。榊監督は「安西さん(相手の監督)に悪いことしちゃった」とコメント。憎(29=本人の背番号で100キロ超の体型を表す肉≠フ意味)めない性格が敵の(時には味方も)戦意を喪失させる。キャラクター∞話術≠フ戦いなら右に出るチームはいない【弱み】池田(47)は昨年ラクラク本塁打の当たりを放ったが3塁目前でタッチアウト。他の選手も五十歩百歩? 優しさがあだに

三菱地所リアルが夜の三冠王*Y年会に突撃取材(12/17)

三菱UFJ不動産販売

 【強み】今年から荻窪センター所長の和田正行氏が監督就任。エース石本の頑張りでここ7年間は16勝14敗と勝ち越し。選手層も厚く、さらに前進可能。みずほ信不動産販売、すみしん不動産も力をつけており負けられない【弱み】石本が結婚したとかで新婚ボケ≠ェ怖い。石本がこけたらただのチーム

モリモト

 【強み】昨年はまさかの民事再生法申請。しかし、再建計画はまとまりそうで、チームも敢然と出場決定。自費での参加だが、チームの活躍は本業へも元気を与えるに違いない。帝京野球部出身の六角監督以下ナインのまとまりもいい。「最低でも予選突破」が目標【弱み】体重100キロ近い六角投手の酷暑対策が課題。持ってもせいぜい2回

モリモト 今年も元気にRBA大会参加!(5/11)

リスト

 【強み】旭化成ホームズ今野とともにRBAを代表する好投手八筬(やおさ)が今年も頑張りそう。もう一枚、速球は衰えたとはいえ、松坂世代の佐藤投手もいる。北見社長も野球好きで、部長はbQの伊東専務。元ロッテなどで活躍した倉持氏がコーチを務める。会社の全面的なバックアップは心強い。主砲の補強もあり【弱み】打力がやや弱い。横浜高校時代、松坂にエースの座を奪われた1年先輩の主砲杉山(松坂にエースの座を奪われた)は9月に結婚。新婚ボケは致命傷になりかねない

日曜日ブロック(アイウエオ順)

旭化成リフォーム

 【強み】参加7年目。準優勝2回の実績が示す通り日曜ブロックの強豪チーム。毎年のように優勝戦線に絡んでくる。辻野監督は「最強の補強ができた。もう1人のマネージャーと、うちのかみさんも個人マネージャーにした。2.5人ですよ。ワハハハハ」と、はぐらかしたが、旭化成ホームズから戦力補強した模様だ。平居専務の応援も、最近はホームズではなくリフォームばかり。よほど弱い<潟tォームが可愛いのだろう【弱み】投手難。打線は文句なしだが、エース水島は故障。結城1枚では

伊藤忠アーバンコミュニティ

 【強み】ここ4期連続して大幅な増収増益を達成の好業績を背景に初参加。野球部は3年前に同好会としてスタート。社員同士の連携を図るのが主な目的。部員は26名。平均年齢は37〜38歳。高校球児は4〜5名。采配を揮うのは三角野球しか経験のない取締役プロパティマネジメント本部長・高梨忠義氏(58)【弱み】中央区の大会で4部に所属というランク付けからして実力は?

中央区4部の伊藤忠アーバンコミュニティが初参加 (5/22)

鹿島建設

 【強み】参加2年目。昨年は初戦で準優勝チームのリパークに6−0と圧勝。2戦目のサンフロンティア不動産、3戦目の菱重エステートに惜敗して予選敗退したが、今年は雪辱に燃える。酒井、澤口らに注目。機動力もありナインは「5強以外には負けない」と不気味発言【弱み】投手力。強豪を倒すにはやや力不足とみたが…

ケン・コーポレーション

 【強み】水曜ブロックの優勝チームにはなかなか勝てないが(6連敗中)、日曜では7連覇中。敵なし。今年2年目の小笠原投手は昨年の準決勝戦あたりから急成長。制球力が身につき、今年の活躍も間違いなし。米国カレッジで25本の本塁打を放った新人も加入したとか。1番矢澤はムードメーカー【弱み】若手三羽烏(小笠原、矢澤、羽中田)以外のベテランの衰えは否めず

ケンコーポに投げて打てる#髢ァ兵器が加入!?(5/18)

コスモスイニシア

 【強み】 40歳代が4〜5人。昨年の平均年齢は37歳。若返りなった菱重エステートを抜いてナンバー1の元気なおじさんチーム≠ノ。今年はさらに1歳プラスの38歳? それでも乱戦に持ち込めば強い。頼りになる渋谷が投げて打てばさらに前進可能【弱み】渋谷の力み。素晴らしい直球を持っているが、コントロールを乱し自滅するシーンも

サンフロンティア不動産

 【強み】昨年、中央区の大会で二部から一部に昇格。厳しい環境下、部費はカットされたが、「われわれは単なる趣味ではなく社員の人格形成の場と思って野球をやっている」と堀口社長に直訴。その熱意に打たれた堀口社長が「分かった。野球も社員教育の一環」と、ポケットマネーで応援することを決めた。昨年自責ゼロの中継ぎ品川が先発に回り、二宮は抑えに【弱み】品川はRBAでの先発経験なし。酷暑に耐えられるスタミナはあるのか

野球部が会社の絆°ュ化に一役 サンフロンティア不動産(1/15)

清水建設

 【強み】総合優勝1回、ブロック優勝3回の古豪。ここ数年は選手の高齢化が進み、なかなか勝ち上がれなかったが、昨年、期待の新人小寺が加入。若手−ベテランの歯車かみ合う。小寺が安定したピッチング見せれば前進可能【弱み】小寺は松山商−城西国際大卒。松山商時代は1年生からベンチ入りし、2年生のときに甲子園ベスト4。大学4年では主将。しかし、本来は野手。投打に期待は酷

住友不動産

 【強み】初出場の昨年は2連敗。「RBAの戦い方が分かった」若山監督の今年の意気込みは違う。エース濱野も昨年KOの雪辱に燃える。部員40人の心が一つになれば面白い。主砲の新人も加入した【弱み】日程次第で、選手が揃わないと惨敗も

タイセイ・ハウジー

 【強み】参加3年目。初参加のときは4勝上げるも、昨年は2連敗で予選敗退。渋谷区の大会も4部降格。ところが、別掲のきじの通り、元横浜ベイスターズの千葉と、横浜高校時代、涌井(現西武)の2番手として活躍した千葉のW千葉≠ェ加入。がぜんダークホースどころか優勝候補の一角に浮上【弱み】W千葉の威力は分かるが、野球は9人でやるスポーツ。他の選手との格差心配

元ベイスターズの千葉 涌井の2番手だった千葉投手も加入(6/1)

テーオーシー

 【強み】6年間勝ち星がなかったチームが昨年、初戦で第三野球部に快勝。平和不動産にも不戦勝し2勝。決勝トーナメント初戦でも三井不動産販売相手にサドンデスに持ち込む健闘。勝つ味を経験した。投手は高橋、坂間の2枚【弱み】昨年はくじ運に恵まれた感あり

東京建物

 【強み】大会参加20年目は、21年連続のケンコーポ、三井不動産、ミサワホームに次ぐ4位の古参チーム。過去4強入り1回【弱み】ここ3年間勝ち星なし。昨年は2試合とも不戦敗。今年も戦力整うか…

トーシンパートナーズ

 【強み】15回大会に水曜ブロックから初参加で初優勝。総合優勝もかっさらう。その後、日曜ブロックに移ったが、毎年、強豪チームと互角に戦う。今年は岩本ヘッドコーチが「ほとんど20歳代に若返った。優勝を狙う」と強気発言。世田谷学園で33発の新人も加入【弱み】エース長谷川一枚の投手力。昨年までは打力が弱く、長谷川に負担がかかった

レギュラーはほとんど20歳代に若返り 「優勝狙う」岩本ヘッド(5/26)

東電不動産

 【強み】参加3年目。過去2年とも4強入りで、あと一歩でドーム逸す。その悔しさバネに必勝期す。投手はエース清水に、ノーヒットノーラン男の篠宮にもう一枚揃ったとか。機動力もあり、主砲田中は日曜 1 、2を争うスラッガー【弱み】守りの要・飯塚捕手が結婚。新婚ボケが怖い

2年連続で悔しい思い 「優勝しかない」リベンジ期す東電不(5/22)

平和不動産

 【強み】第7回大会から連続出場。丈夫で長持ち♂ャ野投手がほとんど1人で頑張る【弱み】エース荻野を始め選手の高齢化進む。若手の台頭は?

ポラス

 【強み】本業でも踏ん張り、業績の落ち込みなし。エース内田の故障は痛いが、飯田英樹監督は、「昨年は残念な結果に終わった。今年はぜひとも東京ドームに行こう」と檄を飛ばす。同社の広報担当役員で、業界の名物男≠ナもある野球部部長の明石雅史氏が定年退職されるが、応援には駆けつけるとか【弱み】新エース近藤の出来次第。昨年は3連勝しながら、決勝トーナメント初戦にまさかの大敗

「今年はドームに行くぞ!」 ポラス野球部が決起集会(3/9)

ミサワホーム

 【強み】第1回大会から21年連続出場。最古参チームの一つ。筑波大出の46歳鉄人¢蝟が健在。今年も開幕に合わせ調整中とか【弱み】前エースの松本が出向で投げられず、大野に負担かかる。若手の奮起に期待

三井不動産

 【強み】第1回大会から連続出場。かつては野球は趣味で≠ナ巨人入りを蹴り同社に入った慶大で31勝上げた志村氏が大活躍。ブロック優勝3回。ここ3年間は4強入りも逸すが、6大学公式戦で9勝の慶大出の相澤が加入。が然優勝候補に【弱み】相澤は肩を痛めており、投手は肥田、溝口の東大野球部出身に頼らざるを得ない。野球は頭でやるスポーツだが、2人とも歳。左脳(思考能力)の働きを右脳(運動能力)に伝達することはできるのか

死のグループ=u開き直って勝ちに行く」三井不動産・工藤監督(6/3)

三井不動産住宅サービス

 【強み】2年ぶりの復帰。過去2度準優勝の実績あり【弱み】取材ができておらず、情報は皆無。過去3大会は1勝もできていないが…

三井不動産住宅リース

 【強み】参加3年目。派手さはないが、エースの技巧派居波が安定したピッチングで毎年2勝上げる。ストレート狙いだと変化球ばかりを投げ、変化球待ちだとズバリとストレートを投げる頭脳的ピッチングが光る【弱み】攻撃力。核になる選手が不在。強豪相手にどこまで

三井不動産販売

 【強み】4大会連続して予選敗退していたチームが昨年は大化け。5勝を上げベスト4入り。いつもストレート勝負で痛打を浴びたエース東が打たせて取るピッチングを身につけたか。緩急自在のピッチングをすれば東は打たれない。今年もダークホース。山本は日曜ブロック3本指に入る強打者【弱み】東が力むとただの投手。昨年、好リードしたかつての三冠王江川捕手はリアルプランに移籍? それともこのチームに登録するのか

三井不動産レジデンシャル

 【強み】分社化により三井不動産と三井不動産販売から独立=B今年2年目。昨年はケンコーポに善戦。先頭打者の慶大野球部出身の川崎は好打者。俊足の向山も怪我から復帰とかでさらに前進可能【弱み】各選手とも三井不動産や三井不動産販売で活躍していた選手だが、若手の加入がないと強豪相手には苦しい

三菱地所

 【強み】2年間の不参加はあるが、出場19回目の古豪。優勝2回。長期低迷が続いていたが、ここ数年は若手−ベテランの歯車がかみ合い再び上げ潮ムード。昨年は1勝どまりで早々と予選敗退の屈辱晴らすか【弱み】やはり投手力。持ち駒は豊富だが、完璧に抑える投手が欲しい

安田不動産

 【強み】勝算あっての11年ぶりの復帰。森田千葉県知事がオーナーのクラブチーム「千葉熱血 MAKING 」の4番でエース西沢の働きに注目。部員24人、平均年齢30歳。会社も全面バックアップ。モチベーションは高い【弱み】大半の選手は公式戦初参加。RBA独特の雰囲気に飲まれないか

名門・安田不 11年ぶりに復帰 主砲は社会人野球の現役4番(4/30)

菱重エステート

 【強み】茂木監督兼選手を中心にまとまりをみせる。若返りを図りつつ、昨年は11年ぶりに決勝T進出。ベテランと若手の息もピッタリ【弱み】選手層の薄さが気がかり。昨年も大事な試合にレギュラーが揃わずに大敗を喫した

第三野球部

 【強み】2年連続2回目の出場。チームワークの良さと若さは武器になる。仕事は、結果よりプロセスも大切にするが、野球は結果が大事を果敢に追う。唯一の硬式野球部(都立雪谷高校)出身の新人・浅見の活躍に期待。明日死んでも後悔しないように今日1日を頑張る≠ニ大声を張り上げる、ラグビー選手のようなバスケが本職の新人・宍倉は「DHがいい」と意欲を見せる。センス抜群の女性・新井投手が投げれば打たれない【弱み】練習不足とフットワークの弱さ。今年もオリンピック精神≠いかんなく発揮するか

「やるからには勝ちに行く」 第三野球部 今年も参戦 (5/21)