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積和不動産が初参加

取りまとめ役*{間氏の目標は「ベスト8」


本間氏

 

 積和不動産が第21回RBA野球大会に初参加する。「監督というより取りまとめ役」という同社城東営業所所長・本間宏氏(40)に話を聞いた。

 まず、参戦の理由。「4年ぐらい前までは積水グループのトーナメント大会が大阪で行われていたのですが、それがなくなった。それ以降も野球好きが集って試合はやってきたのですが、練習試合だとだれてきちゃう。緊張感を味わえる試合をしようと参加を決めた。1人1万円の参加費を払ってもいいという連中の集まりです。相手のことも分からないし、勝てれば理想ということです」とのことだ。

 戦い方、戦力についてはこうだ。「平均年齢は30歳ぐらい。みんなどんぐりの背比べのような実力。希望としては私が投げたい。主砲はいない。絶対的な選手がいないのがいいほうに出るか、悪いほうに出るか。積水ハウス中央支店とはそこそこの試合をやっていますし、三菱 UFJ 不動産販売さんとも練習試合をやったことがあり、そのときは惜敗しました。可もなし不可もなしというチーム」と自ら分析した。

 本間氏は大学ではやっていないが、高校球児。野手だったそうだ。「任意のチームだから、やる気があれば勝てる。心構えが違う」とも語った。

 最後に目標を聞いた。しばし黙考したのち「全員野球。目標はベスト8」と語った。

◇     ◆    ◇

 選手が揃えばベスト8の力はある積水ハウス中央支店とそこそこの試合が出来るということから判断して、クジ運にもよるが予選を突破する力はありそうだ。自費での参加だから、手抜きもしないだろう。全力で戦うはずだ。本間氏の語り口からすると、オーソドックスで緻密な野球をするとみた。

弱点は、いろいろな営業所・部署からの寄せ集め≠セから、結束力がどうか。

 

(牧田 司記者 5月25日)