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住友不販に浦和学院エースだった矢嶋投手が新加入


左から清宮、本間、佐藤、寺田、矢嶋選手

 

選手が揃えば怖い存在 8強入り確実

 住友不動産販売に浦和学院卒で野球部のエースだった矢嶋選手が新戦力として加わり、現エースの伊藤投手と2枚看板が完成した。

 住友不動産販売は5月13日(水)、同社チームが加入する「明治神宮外苑軟式野球大会 軟式野球月例大会」に出場、準決勝戦で6−1と快勝した。

 ベテランは多くが仕事のため欠場したが、頑張ったのは新人選手。先発した浦和学院出身の矢嶋投手を始め、3ランを放った寺田選手、体重90キロの佐藤選手(格好は主砲の前田選手並みだが、野球は小学校までだそうで実力は?)、法政一高の不動の1番だった清宮、オールラウンダーの本間選手(捕手を務めたが「前田さんのほうが上」と先輩を立てた)が勝利に貢献した。

 同社チームは、かつて黄金時代の主砲を務めた古賀監督がチームを率いるが、選手の高齢化が進み最近はいい成績が残せないでいるが、ここ1、2年は伊藤投手の加入で元気を取り戻しつつある。

 仲介部門の選手がほとんどで、仕事のため試合に出場できないケースが多く惨敗することもあるが、新人5人の加入は大きな力になりそうだ。主力が集まり伊藤、矢嶋が踏ん張れば8強の壁を突破する力はあるとみた。

      
古賀監督「今年は若手に頑張ってもらう」              3ランを放った寺田選手
 

(牧田 司記者 5月14日)