痛っ！日神不動産 準優勝投手の草彅が〝退団〟
柳原の〝復肩〟あるか
石原監督
昨年は、草彅投手の大活躍で大会参加９年目にして初の東京ドーム進出を果たした日神不動産に暗雲が立ち込めている。草彅投手が〝退団〟（退社）したのだ。
同社チームは、18回大会に新人・柳原投手が活躍し、ベスト４は逃したが４勝２敗の好成績を上げた。そして19回大会は初の4強入りを果たした。そして昨年は、柳原投手が初戦で大量失点。肩痛が原因のようで､その後は登板回避した。代わって投げたのが草彅投手だった。柳原の陰に隠れて目立った活躍はしていなかったが､小気味いいピッチングでチームをドームに導いた。
ドームでは、先発を柳原に譲り､2番手として登板。投球中に疲労骨折、病院に運ばれた。
その草彅投手がいないのだからピンチだ。柳原が〝復肩〟していれば優勝争いに加われるだろうが､果たしてどうか。
石原郁夫監督（日神管理社長）は「大丈夫、大丈夫」と、いつものように「ガハハハ」と笑い飛ばしたが…。柳原の肩が回復していなければ、予選突破がギリギリと記者はみたが…。石原監督のことだから､秘策を練ってくるか。
（牧田 司記者 5月26日）