中心に置いたものを見る方法

心の中心に置いたものは
目で見ることは出来ない
なぜなら、触れないから

だからといって、無いわけではない
だからといって、有るわけでもない
いつも無意識に突き動かされている

こんなに矛盾する状態を
古の哲学者はこう言った
心と身体は一体」であると

そして更に
自分がいる「環境と自分は一体」であると
二つに分けられるが二つでは無いと言った

その意味は
見えない心と現実は釣り合っている
今の現実が全てを物語るということ

自ら好きで、中心に置いた見えない想いは
瞬間瞬間に積み重ねられ、今となっている
気に食わなくても誰のせいでもない、自分のせいだ

そう、今の境遇は今の想い
心の一番中心に置いた想い
もしそれが嫌なら、見るのを止めよう!

 

H27.10月