自分自身に生きる②

自分を嫌になっている人

自分を好きになれない人
自分を、認めたくない人

先ず自分についての考え方、間違ってませんか?
自分って、自ら意識している私でないんですよ?
自分はね、意識できる私に与えられている範囲

分かりやすく言うと
生まれた時から、自分の手の届く範囲の事
それ以外のものは手にできない、という事

それに比べて、「自己」はね
私を指す言葉
いわゆる、わたし私と思う存在

だから、勝手にどうにでも出来るんです
だから、何とかしようと本を読んだりするんです
だから、読んでいいと思う人間に自分を変えようとするんです

でも、そうはならないのです
だってそうでしょ、届く範囲の物しか手にできないのだから
見える所にあるって分かったとしても手にできないんだから

そもそも、僕達は決められた素材として生まれてきてるんだよ
だから生きるってことは、その素材を十分に活かすということなんだ
このことはどこの本にも書かれていないんだ、だから誰も分からないんだ

この続きは、来月に話すからね

 

2014.6