一休さんの「つぶやき」

また新たな一年が始まった
誰もが確実に年を重ねいく
赤ちゃんからお年寄りまで

そんな新年に一休さんは、つぶやいた
「正月は、めいどの旅の一里塚
     めでたくもあり、めでたくもなし」

してその意味
「誰でも正月が来ると、一つずつ年をとる。
 正月が来るたびに、それだけ冥途へ近づく。
 だから正月が来たといって、めでたがってもいられない。」

確かにそうである、浮かれてばかりでいられない
しっかりと、見つめなければならない時でもある
よく口にする言葉「一年の計は元旦にあり」がある

それは「一日の計は朝にあり
    一年の計は元旦にあり
    十年の計は樹を植えるにあり
    百年の計は子を教えるにあり
」の一行である  

人間として生まれきた者の一生の大事は
     「子を教うることにつきる」ということか

さて貴方の今年は、何行目からスタートしますか?