RBA HOME> RBAタイムズHOME >2012年 > 記者が選んだ2012年 話題のマンション 今年(2012年)のマンション見学件数は105件。昨年の115件よりさらに10件減少した。これまで年間150件は見学してきたので大幅に減少した。昨年の減少は震災の影響で1カ月から2カ月間は見ることができなかったからだが、今年はさらに中堅デベロッパーの見学件数が減ったのが主な原因だ。 言い訳になるが、中堅の見学が年々減っているのは、いつも失望させられるからだ。価格の安さだけが取り柄という物件があまりにも多すぎる。この傾向はリーマンショック後より鮮明になった。大手デベロッパーの物件もぜい肉≠落とした価格優先の物件が多くはなっているが、中堅の物件はどこも似たり寄ったりで、残念なことだが、意欲的な商品企画の物件が少なくなっている。失望させられるのもイヤだし、レベルの低いマンションなど記事にもしたくないから見ないという悪循環に陥っている。 そんなわけで、以下に紹介する「記者が選んだ話題のマンション」は大手デベロッパーの物件が中心になってしまった。また、記者が見学しなかった他のマンションにも優れたものがあることは言うまでもないし、紹介したマンションは物件の優劣を必ずしも評価したものではないこともご了承願いたい。今回はテーマ・キーワードごとにまとめた。
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(牧田 司記者 2012年12月27日) |