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三井不動産レジデンシャル・三井都市開発「パークシティ武蔵小杉ザ グランドウイングタワー」(506戸)が分譲開始された。 駅前広場・商業施設とともに一体的に整備し、1階〜4階までが商業施設となり、駅前の東街区商業施設(2014年7月開業予定)との一体開発によりペデストリアンデッキで直結される。坪単価は295万円で、上下階によって単価差がほとんどないのも特徴だ。太陽光発電だけでなく、「地中熱ヒートポンプシステム」を採用して創エネの取り組みも行う。 三井不動産グループとしては、2008年に入居開始した「パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー」(47階建て643戸)、2009年入居の「パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー」(59階建て794戸)に次ぐ3棟目。
武蔵小杉では2006年分譲の伊藤忠都市開発・東京建物・ジョイントコーポレーション「THE KOSUGI TOWER 」(689戸)以来ほぼ一貫して単価上昇が続いており、ついに坪300万円前後にまで上昇した。東京都中央区晴海や江東区豊洲、東雲を上回る逆転現象が起きている。
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(牧田 司記者 2012年12月28日) |