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東京スカイツリー関連でもう一つ。新日鉄興和不動産が従来の3LDKの間取りに3畳大の自由空間を加える新規格「ユトリエ」を開発し、第一弾の「リビオ北千住」(184戸)へ導入した。 「ユトリエ」は、「ゆとり」+「アトリエ(創造空間)」の意味を込めた造語で、いま人気の「ヒカリエ」や近代フランスの画家・ユトリロも想起させる。
ほぼ正方形の3畳大の空間を確保して、リビングやキッチン、洗面室、居室などとの間続きの空間として書斎、収納、家事スペース、趣味室、仏間など多様な用途に利用できるもの。施工現場は対応に大変だろうが、専有面積の圧縮を図りながら多目的スペースを確保するアイデアがいい。
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(牧田 司記者 2012年12月28日) |