Daisan Kikaku Inc.
 

 

   経営者においての関心
   それは最大利益の獲得
   社員と共に社業を回す

   働く人達の目的は自己実現
   会社はその為の場
   同時に会社は利益創出の場


   全ての目的達成には手段が必要
   会社における目的は利益の獲得
   そして、その手段は社業の推進


   社業の推進という目的の達成
   その手段となるのが
   ヒト・モノ・カネのやり繰り


   「 やり繰り」とは
   あれこれ工夫して、都合をつけること
   「 つける」は差し障りを取り除くこと


    その対象が、ヒト・モノ・カネ
   ここで注意
   ヒトが、モノとカネと同列にされている

 

   モノとカネには心はない、しかしヒトには心がある

   そして共に「都合の対象」

   都合の対象には「ホワイト」も「ブラック」も無い


                                                                                                                         2016.5月

今の世の常識?
ホワイトが善?
ブラックが悪?

会社を対象にしたもの
単純な二分法である
そこに真ん中は無い

そもそも会社は株式会社の略
法律で決められた制度であり
利益の追求を目的とする法人

その制度は
株主が統治する世界
株主が主権者である

株式を上場すれば株主は増える
このことは
不特定多数の主権者を作ること

その主権者である、株主の目的は
株式の短期間における価値の上昇
それは、お金儲け・ビジネスである

多くの株主にそれ以外の関心はない
ましてやホワイトもブラックも無い
だから、無くならないかも知れない

                                      2016.4月

先月号の話である
善知識は、環境であるといった
環境とは、取り囲まれた環の中

ここでいう環境は
環の中の事柄ではなく、中にいる人間
そう、アリストテレスがいう〝類は友を呼ぶ〟である

仲間を非難している人は
仲間から非難されてる人
バランスよく釣り合っている

非難する人にとっては
非難できる環境が、善い環境
できない環境は、悪い環境である

だからこそ、誰もが気をつけなければ
世の中どこに行っても、善い環境ばかりだから
よい感じだからといって安心は禁物だ!

一番頼りにならないのは
その時々の「我が心」である
我国の誇る正哲は言った

「心の師とはなるとも心を師とせざれ」

師とは、現実社会でのお手本である
    現実社会での生き様である
                        2016.3月

その人らしさとは
立ち方、歩き方、座り方
そして、聞き方、喋り方

そして、その人らしさは
いつも、読んでいるも
いつも、聞いているもの

誰と一緒にいる?
話してる中身は?
着ている洋服は?

「蘭室の友に交わりて麻畝の性となる」という言葉がある
蘭室の友(蘭の香りのように人徳の香り高き人)に交われば
曲がって育った蓬(=よもぎ)でも麻畑に従えば真っすぐに育つようになるとの意

「蘭室の友に交わりて」とは
香り高い蘭のある部屋に衣類を保管すると
その香りが自然に衣類につくようにとの意

誰を尊敬し、誰の言うことを聞くかは
我らの人生、いかに生くべきかの表裏
誰であってもいいというものではない

この一年を生きる前に
今の環境をよく見よう
善知識とは環境なのだから

               ※環境=交わる人の意

                                         2016.2月


今年こそは、ちゃんとしよう
そう言いながら何年過ぎたのだろう?
そんな流れを断ち切る一年にしよう!

 

   そのために必要なこと
   それは分かるだけにしない事
   頭の理解で終わらせない事

 

      それが出来ているかどうか?
      簡単に見分ける方法がひとつある
      それさえおさえておけば大丈夫

 

それは
今現在、誰かを真似てますか?
自分の考えで進めてませんか?

 

もしそうなら
今年もまた、満足いく一年とは成らずに
来年また、今年こそは!と言ってますよ!

 

「真似る」ことは、大変なことです
最終的に弱い自分との戦いになります
どうしても「我を通したくなる自分」との戦いです

 

今年一年
尊敬できる人を徹底的に真似てみましょう!
絶対に、実り多き一年になれますよ!

 

でもね、真似る人を間違えては駄目ですよ!

                            2016.1月

やり直せない人生に、なんで
絶対あってはならないことが起こるのか?
それは考えもしない幼少時に原因があった

「三つ子の魂百まで」とは人類の遺産
幼い頃の性格は、年取っても変わらない
欧米では「子どもは大人の父である」と言う

いわゆる、三歳までの育て方によって
その後の生きていく方向が、決められるということ
それはモノの感情を理解する心が定まるということ

可愛い子どもに、自分の感情で接してみたり
        好き嫌いで接したりすると
子どもはどうなるだろう?

これも人類の遺産
「親の意見と茄子の花は、千にひとつも仇はない」

茄子は花が咲くと必ず実をつける
親の意見も茄子の花と一緒、何一つ無駄がなく必ず役に立つ
親の意見は非常に有益なものなので、心して聞くべきである

素直に聞いて育った子どもが
思いもよらない事に出会ったら
なんで自分だけ!と、ひねくれ自分を嫌になる

絶対にあってはならないことが起きてくる

H27.12月

誰も夢を見、希望を抱き、今を生きる
私達が暮らす社会は、日進月歩
便利に、華やかに、眩しく変わりゆく

誰の目をも、奪わんと
やり方、方法にあれがいい、これがいい
これは、考え方においても、然りである

しかし何がいけないって、これがいけない
そのうちに微かに僅かに何かが違ってくる
それは誰も分からない、勿論自分もである

それが目に見え、分かる頃には
後戻りできない、取り返せない
すると、開き直りその現実を認めない

自分が自分へ嘘をつき始める時である
それはやがて精神を弱め
身体の不調へと押し進む

夢、そして希望の日々だったはずの日々が
それが知らぬ間に、消化試合の日々となる
しかも一回しかない今日という一日一日が

それは、絶対にあってはならない
何があっても、自らが自らを偽わること

H27.11月

心の中心に置いたものは
目で見ることは出来ない
なぜなら、触れないから

だからといって、無いわけではない
だからといって、有るわけでもない
いつも無意識に突き動かされている

こんなに矛盾する状態を
古の哲学者はこう言った
心と身体は一体」であると

そして更に
自分がいる「環境と自分は一体」であると
二つに分けられるが二つでは無いと言った

その意味は
見えない心と現実は釣り合っている
今の現実が全てを物語るということ

自ら好きで、中心に置いた見えない想いは
瞬間瞬間に積み重ねられ、今となっている
気に食わなくても誰のせいでもない、自分のせいだ

そう、今の境遇は今の想い
心の一番中心に置いた想い
もしそれが嫌なら、見るのを止めよう!

 

H27.10月

自分の都合を押し通す事を中心に据え
自分の欲望を満たすことを中心に据える
誰もがそうだとしたら、この世の中はどうなる?

嫌な事は出来るだけ避け
やりたい事だけ追い求め
それ以外に目もくれない

これで家族・社会は成り立つ?
それよりも個人は生きられる?

そんな多くの人達の日々は
同じ金額ならできるだけ多くのモノを手に入れようとし
同じモノならできるだけ安いモノを手に入れようと努める

そんな人達に対して売り手の会社は 
同じモノなら出来るだけコストをかけずに作ろうと返し
同じ金額なら出来るだけ多くのモノを作りだそうと返す
 
同じ仕事をするのなら誰も損をしたくないから
どこの会社もより多くの利益を手にしたいから

この世は鏡
自分の姿がそのまま映る
得をしていると無駄な消費をさせられている

貴方が中心に置くもの、大丈夫ですよね?

 

H27.9月

人は幸せを追い求める
だから、できるだけ良いものを
だから、できるだけ多くの物を

そのために
金銭を追い求める
手段を選ばず追う

この世は貨幣経済
だから、誰もが金を求める
しかも、手段を選ばずに

「金」は、交換できる
「金」は、増やすことができる
「金」は、新たに手に入れることができる

しかし、しかしである
「時間」は
増やすことも、交換することも、新たに手に入れることもできない

身体もしかりである
「身体」は、増やすことはできない
勿論、交換も新たに手に入れることもできない

それでも貴方は
「金」の為に生きる勇気ありますか?
「金」を中心におく日々を生きる勇気ありますか?

 

H27.8月

 

ayumi.gif

 

 

 
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