久米 信廣の 「道」 254号~275号/新・「道」 276号~309号

 

No.10

家族

僕の人生(一回しかない人生今在る恩)


家族は私そのものである。

父は厳しく
居心地はよくはなかった
母はうるさく
気の休まる時がなかった
しかし、いつもちゃんと居場所はあった

よく喧嘩し助け合いもした
世界で二人しかいない兄弟
仲良くする事が人生の役目と育てられた

そんな家族があってこその僕である

父・母には、
人類と平和の為に生きよ!と育てられた
武士の子らしく生きよ!と
見えない糸で縛られ続けたそんな日々の積み重ねが、
第三企画の出会いをもたらせてくれた

だからこそ
今まで、家族に大切にしてもらった分
ずっと、家族を大切にしている

そんな矢先、父は天に還ってしまった
父からしてもらった恩返しは、まだできていない
だからこそ、墓前で300年後への恩返しを誓った
きっと父も分かってくれるはず、と信じて

これからも今まで以上に全力で生きる!
父の教えを左手に、母の教えを右手に
一回しかない僕の人生を

人類の幸せのために…
世界の平和のために…
今、第三企画に集うすべての家族のために……
それが僕の人生のすべてだから……


 

追加情報

  • 引用: RBAタイムズ 264号(2007)