第23回ＲＢＡ野球大会　6月22日 水曜ブロック　試合結果

強豪チームが順当に勝ち上がる

　
同窓コンビが活躍（左からリストの横浜商大の後輩田中、先輩杉山、積水京葉の亜細亜大の後輩竹内、先輩生田）

旭化成は大会記録の10本塁打 積水京葉に好投手加入

　第23回RBA野球大会は６月22日、水曜ブロック予選トーナメント２日目が神宮外苑軟式野球場で16試合が行われた。王者・旭化成ホームズが大会記録の10本塁打を放ったほか、住林が20点、東急リバブルが12点、住友不動産販売が15点、積水ハウスが14点を取るなど､強豪が順当に勝ちあがった。伊藤忠の渡辺､積水京葉の生田、大和ハウスの冨永など新戦力の活躍も目立った。東建不販、ベンハウス、セキスイハイム不、日神不、積水ハウス千葉西、ナイスが２連敗で予選敗退が決まった。

　積和不動産−伊藤忠ハウジングは伊藤忠ハウジングが押し出しサヨナラ勝ち。新人渡辺投手が１失点１1三振を奪う力投。積和は塚田−小田川の継投で凌いだが､最後は無念。

　住友林業−長谷工アーベストは住林が大勝。石井が1安打8奪三振の完封。近藤が5打点、吉村が満塁弾を放った。長谷工アーベストは後藤−梅垣−重山の継投実らず。完敗。17四死球を与えた。

　オークラヤ住宅−スウェーデンハウスはオークラヤが逆転勝ち。最後はパスボールで決勝点を挙げた。小森投手は1失点完投。スウェーデンは1安打のみで惜敗。大関の好投実らず。

　三菱地所リアルエステートサービス−野村不動産アーバンネットは野村アーバンが快勝。中野があばら骨を骨折しながら完投、三根は肩痛から登板回避。地所リアルは野村アーバンと同じ4安打を放ったが､あと一歩及ばず。打線がつながらなかった。

　総合地所−三菱地所ホームは総合地所が圧勝。長島が2安打完封勝ち。広報マン石井が本塁打を含む4打点。大応援団の声援に応えた。地所ホーム鈴木は9失点。��ハエが手をする足をする�＄�法は効果がなかった。

　ちばリハウス−旭化成ホームズは、旭化成ホームズが大会記録となる10本塁打を放った。北寒寺が2発。平山−三好の継投。ちばリ篠原は1昨年18失点したのと同じ失点を許した。ちばリの放った安打は1本のみ。

　ミサワホーム東京−東急リバブルは、リバブルが大勝。新主砲の４番河野が本塁打含む3安打5打点の活躍。かつての主砲岡住も1日休んだだけで1番で復帰。2安打を放った。ミサワはベテラン渡部が��奮投�≠ｵたが10安打を浴びた。

　野村リビングサポート−みずほ信不動産販売は、野村リビング角田の好投で2連勝。エース羽尾は肩痛で登板回避した。みずほ竹内は9四死球を与え、制球がいま一つだった。

　エイブル−リストは、リストが強豪の意地を見せ完封勝ち。佐藤が1安打完投。新人田中が決勝打を放ち、横浜商大の先輩杉山が2点打を放った。エイブルは惜敗。左腕の海野は水曜ブロックでは明らかに水準以上。チームはベスト8入りする力ありと見た。

　セキスイハイム不動産−ポラスは、３−２でポラスがサヨナラ勝ち。満がサヨナラ打を放った。２番手の岩瀬が好投した。セキスイハイムは柳川が力投したが及ばず。

　大和ハウス工業−日神不動産は、大和ハウスが終盤に大量点を奪い快勝。40歳の新人トミー（冨永）が１安打10奪三振の好投。日神は森山が疲れからか終盤崩れた。２連敗で予選敗退。

　積水ハウス京葉−ナイスは、積水京葉が快勝。27歳の新人生田が１安打完封。生田は亜細亜大の準硬式の４番でエースだったそうで、巨人のスカウトが偵察にきたとか。３歳下の後輩竹内（当時捕手）に言わせると「怪物」。��おにぎりくん�≠ｱと佐藤も快打を放った。ナイスは相手が悪かった。２連敗で予選敗退。

　モリモト−三菱ＵＦＪ不動産販売は、三菱UfJが快勝。三菱信託から��無償�£ﾀ借した茂木投手が好投した。かつてのエース石本が本塁打を放った。

　積水ハウス−ベンハウスは、積水ハウスが圧勝。坂本が３打数２安打。ベンハウスは昨年のエース白井が退社して惨敗。荻間社長は兼土重来を口にした。

　東京建物不動産販売−ミサワホーム東京神奈川は、ミサワ神奈川が快勝。清水が１失点完投。東建不販はベテラン佐林が力投したが及ばず。２連敗で予選敗退。

　積水ハウス千葉西−住友不動産販売は、住友不販が圧勝。エース伊藤が完投勝ち。主砲前田が本塁打を含む猛打賞４打点の活躍。中野も猛打賞。千葉西は投壊。門はこの日も15失点。