第23回RBA野球大会 9月14日 水曜ブロック 試合結果 ベスト8チーム 全て出揃う 地所リアルは22年目で初
ベスト8決まる−−第23回RBA野球大会水曜ブロックは9月14日、三郷サンケイグラウンドで決勝トーナメント8試合が行われ、ベスト8が出揃った。他のチームを震撼させたリスト八筬(やおさ)が3年振りに復帰登板し、元巨人の三井リハウス東京の作田が初出場、プロも注目した住友林業の稲田が大チョンボの決勝点を挙げ、ミスターRBAの東急リバブルの岡住が試合後引退表明をし、三菱地所リアルが延長逆転サヨナラ勝ちして初の8強入りを決め、オークラヤ住宅がエース小森の故障降板の代役を果たした松尾啓が逆転サヨナラ打を放つなど、見所の多い試合が続出した。後攻チームが全て勝利したのも珍しい。 【お断り】15日は取材が夜まで入っており、全ての試合結果を掲載できません。スコアテーブル、写真なども含め金曜日に掲載します | |||||||||||||||||||||||||||||||||
(6回時間切れ)
オークラヤ住宅が逆転サヨナラ勝ち。エース小森が6回に1発を浴び、指のマメをつぶし降板したのを受けて登板した松尾がその後を抑え、7回の1死満塁の場面でサヨナラ打を放った。積水京葉はエース生田が本塁打を放ち、1−0で逃げ切るかに思えたが、最終回にまさかのサヨナラ負け。7回の無死3塁の好機をつぶしたのも結果的に響いた。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
ポラスが快勝。9番石橋が2安打の活躍。岩瀬が完投。初のベスト8進出を決めた。野村リビングは羽尾が崩れ、野手陣も足を引っ張った。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
リストが圧勝。3年ぶりに復帰登板した八筬が4安打10奪三振の力投。積和は先発の塚田が2失点に抑えたが、2番手の清水が6失点して万事休す。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
旭化成ホームズが辛勝。エース今野が完投勝ち。三井リハウスは元巨人の作田が初出場。飛距離約 70 メートルの大ファウルを放ったが、一打逆転の好機に投手ゴロに倒れた。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
三井リアルプランが快勝。神が先制打と相手を突き放す適時打を放った。安田が1失点完投。リバブルとの3度目の対決で初めて勝利した。リバブルは桑折が初回につかまりリズムに乗れなかった。3冠王の大会記録を持つ岡住が試合後、体力の衰えを理由に現役引退を表明した。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
レーティング最下位とビリから2番目の対決となった試合はびりから2番目の三菱地所リアルに軍配。3−3のまま延長サドンデスに入り、先行のコスモスイニシアが4点を挙げたが、その裏に地所リアルが5点を奪いサヨナラ勝ち。遠藤がサヨナラ打を放った。落合が好投した。大会参加22年目で初のベスト8進出。イニシアはエース吉村が6回まで2安打3失点の快投≠演じたが、最後は力尽きた。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
住友林業が辛勝。4回裏の2死満塁の攻撃の場面で、3塁走者の主砲稲田がボールカウントを間違え、2−3なのに押し出しと間違え離塁、アウトになるところで相手捕手が3塁に悪送球して挙げた1点が決勝点になった。決勝点をアシストしたのは3塁コーチャーの新人中宇祢(正確には称の部首は示)。「カウントは2−2だと思ったが、稲田さんが2−3だろと言ったので、先輩の言うことは絶対だから『そうです』と言ってしまった」とコメント。初陣のエイブルは荒川が好投したが、泣くになけない終戦。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
積水東京が接戦を制した。坂本が先制のホームを踏み、2点本塁打を放つ活躍。高橋が小気味いい投球で1失点に抑え完投。大和ハのエーストミー(冨長)は14三振を奪ったが、制球が悪かった。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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