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地所リアル 逆転サヨナラ 参加22年目で初の8強


大逆転に沸く地所リアルナイン
1
2
3
4
合 計
コスモスイニシア    
三菱地所リアルエステート 5X    
(延長サドンデス)

コスモスイニシア無念 大量リードも一瞬でフイ

 レーティング最下位とビリから2番目の対決となった試合はびりから2番目の三菱地所リアルに軍配。3−3のまま延長サドンデスに入り、先行のコスモスイニシアが4点を挙げたが、その裏に地所リアルが5点を奪いサヨナラ勝ち。遠藤がサヨナラ打を放った。落合が好投した。大会参加 22 年目で初のベスト8進出。イニシアはエース吉村が6回まで2安打3失点の快投≠演じたが、最後は力尽きた。

先手を奪ったのは地所リアル。初回、 1 死から敵失と3番上村、4番篠宮の長短打で2点、さらに5番落合の犠飛で1点を追加しこの回3点を奪った。


地所リアル 落合投手

  コスモス 席打安点
B 高 瀬3 1 1 0
H 西 浦3 2 0 0
C 井 上3 3 1 0
A 菅 原3 2 0 1
@ 吉 村3 2 0 0
D 辻 井3 3 0 0
G 村 上3 3 0 0
C 村 岡3 3 0 0
F 佐 藤3 2 0 0
振球犠  
4 6 0  2721 2 1
……………………
地 所   席打安点
G 高 野3 3 0 0
H19栗 山3 1 0 0
F 上 村3 3 1 0
B 篠 宮3 3 1 2
@9落 合3 0 0 1
A 遠 藤3 2 0 0
E 渕 辺3 3 0 0
D 森 田2 2 0 0
C 岡 野2 2 0 0
振球犠
4 5 1  2519 2 3
…………………
投 手 回安振球責
吉 村  6 2 4 5 2
…………………
落 合  4 2 3 2 0
栗 山 0.0 0 0 3 1
落 合  2 0 1 0 0
3塁打 篠宮
(記録は6回まで)

 コスモスイニシアも4回に反撃。2つの四球と敵失で2点を返し、さらに5回にはこの回から代わった2番手栗山から3連続四球を選び満塁とし、再び登板した落合には抑えられたが、敵失から同点とする。

 同点のまま延長戦となった7回、先攻のイニシアは3番井上の適時打で2点、続く菅原の中堅超え本塁打でこの回4点を奪った。

 後手に回った地所リアルもその裏、2死から3番上村が安打して2点を返し、なおも2者が歩いて押出しで1点差に追い上げ、6番遠藤が決勝の左翼前安打を放ちサヨナラ勝ち。

 地所リアルは落合が緩急を使い分けた投球で自責点ゼロに抑えたのが勝因。イニシアは吉村がほぼ完璧の投球をしたが、最後は相手に屈した。

○ 榊監督 生井を仕事で欠いたのが痛い

○ 渕辺 みんなにうちのほうが強いとすりこんだ

○ 森田 3塁手の私が44歳、ショートの渕辺が44歳、2塁の岡野か45歳。3人で133歳(森田は無難に守備をこなした)

○ 遠藤 変化球がきたらおしまいと思っていた。打ったのは緩いストレート

● 吉村 ああっ … 申し訳ない。カーブが真ん中に入っちゃった

● 菅原捕手 あそこはストレートだったか …

    
左から地所リアル篠宮、落合、遠藤、森田


遠藤を胴上げする地所リアルナイン

  
コスモスイニシア吉村(左)とヒーローになり損ねた菅原


ごくろうさんでした(レーティング通りの接戦。記者の格付け付与能力の高さを証明した一戦)

 

(牧田司記者 平成23年9月15日)