RBA HOME> RBAタイムズHOME > 2011 >

 

リスト完勝 八筬が3年ぶり復帰登板 完封で飾る


リスト八筬
1
2
3
4
合 計
積和不動産      
リスト      
(6回時間切れ)

積和不動産 序盤の好機生かせず

 リストが圧勝。3年ぶりに復帰登板した八筬が4安打10奪三振の力投。積和は先発の塚田が2失点に抑えたが、2番手の清水が6失点して万事休す。

 リストは初回、いきなり四球と犠打エラー、野選で無死満塁チャンスをつくり、押出しと6番海藤の内野安打で2点先制。その後は追加点が奪えなかったが、5回、相手2番手の清水から1番岩島、2番田中の長打など6安打を集中して大量6点を奪い試合を決めた。

 20回大会の旭化成ホームズ相手の決勝戦で投げて以来の登板となった八筬は4安打10三振を奪う完封勝ち。選手は19人集まり、ドーム進出へ幸先よいスタートを切った。


檄る積和 本間監督

  積 和  席打安点
C 渡 辺3 3 0 0
@8塚 田3 3 2 0
DH 山 本3 3 0 0
B 岡 崎3 3 0 0
E 熊 谷2 2 0 0
   佐 藤1 1 0 0
F 吉 木3 3 0 0
H 小田川2 2 2 0
A 下 谷2 1 0 0
G1清 水2 2 0 0
振球犠  
10 1 0  2423 4 0 
……………………
リスト   席打安点
G 岩 島4 2 1 2
C 田 中4 2 1 1
B 杉 山4 4 1 1
H 山 中4 3 0 1
走 長 坂0 0 0 0
9  早 坂0 0 0 0
A 島 津4 4 0 0
E 海 藤3 3 2 1
DH 鈴 木3 1 1 0
C 清 水3 3 1 2
D 山 本3 3 1 0
振球犠
0 7 1  3225 8 7
…………………
投 手 回安振球責
塚 田  3 2 0 5 2
清 水  2 6 0 2 3
…………………
八 筬  6 4 10 1 0
3塁打 田中 塚田
2塁打 岩島

 積和は完敗。2回、内野安打と敵失と死球で2死満塁の好機をつくったが9番清水が三振。3回にも1死から2番塚田が3塁打を放ったが後続が凡退。序盤で崩せなかったのが痛かった。

○ 倉持監督 (3塁手の)山本の動きが悪い。あれを内野安打にするようじゃ情けない。あいつはそんな選手か。3球がもったいない(4回の守備で、小田川の当たりそこないの3塁ゴロを内野安打にした山本の守備について周囲のスタッフに聞く。しかし、あの当りはアウトにするのは難しい。ロッテ今江でもアウトにできなかったはず。山本は横浜商大卒のよう。「3球がもったいない」というのは、次打者の下谷を3球三振に討ち取ったことに対して。つまり、1球、1打に集中することの大事さをナインに説いていた。リストナインは幸せだ。強くならないわけがない)

○ 八筬 勤務の関係でこれまで出場できなかった。体重? 言えません。投球フォーム? (記者は聞いたが)書かないで。練習? 自分なりにやっている

○ 杉山 八筬の投球フォーム? 以前と変わらないんじゃないの(そんなことない)

● 本間監督 当てなきゃしょうがないだろ!(試合途中にナインに檄。しかし、ナインは笛吹けど踊らず、というより相手が悪かった)


身振り手振りで始動するリスト倉持監督(背番号30)

 

(牧田司記者 平成23年9月15日)