古賀監督を胴上げする住友不販ナイン
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
住友不動産販売 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | ||
ちばリハウス | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
ちばリハウス 初回の先制機逸す
ちばリハウス桑迫
住友不動産販売が快勝。エース伊藤が暴投による1失点に抑え、自らが決勝の2点打を放った。ちばリハウスは桑迫が先発したが、2回に4安打を集中された。
住友は2回、この回先頭の4番伊藤が中堅前安打を放ち、1死後から越前も内野安打で好機をつくり、土屋は三振に倒れたが、8番伊藤亮が右翼超え2塁打を放ち1点。さらに9番伊藤博が右翼前安打して2点追加。
伊藤投手は立ち上がり2安打を許したが、その後は立ち直り6三振を奪う好投。
ちばリハウスはエース篠原の先発ではなく桑迫。桑迫は初回簡単に三者凡退に討ち取るなど絶好の立ち上がりを見せたが、2回につかまった。
打線は6回、敵失と暴投で挙げた1点にとどまった。
○古賀監督 伊藤の好投に尽きる。MVPは伊藤
●小川監督 桑迫はうちの2枚看板の一つ(と試合前。5回から篠原が3回を無失点に抑えた)
住友不販 伊藤
住友不販 越智マネージャー(左)と古賀監督
第6回 Club-D cup 1回戦
トーナメント日程
11月4日(水)サンケイスポーツセンター
「11」グラウンド
10:00 ~ No.1 住友不動産販売㈱ - オークラヤ住宅㈱
「12」グラウンド
10:00 ~ No.2 ちばリハウス㈱ - 積和不動産㈱
「13」グラウンド
10:00 ~ No.3 ナイス㈱ - 東急リバブル㈱
「14」グラウンド
10:00 ~ No.4 長谷工グループ - 野村不動産アーバンネット㈱
次回予定:11月11日(水) 10:00~ 大宮けんぽグラウンド
※11月4日(水)の試合状況により、日程等、変更の可能性があります
第6回Club-D cup第1回戦が11月4日(水)三郷・サンケイグラウンドで行われる。RBA野球大会のレーティングを参考にして勝敗を占ってみた。( )内の数字はRBA野球のレーティング。
住友不動産販売(83)-オークラヤ住宅(78)
RBAの実績は住友不動産販売が上位だが、Club-D cupに限ればオークラヤは第2回と第3回大会で優勝を飾っている。ここは〝やる気〟度がカギを握る。
住友不動産販売はエース伊藤が万全で臨めばオークラヤを抑えるはずだが、性格的には〝強きをくじき弱きを助く〟タイプ。欠場もありうると見た。代わって投げるのは越前だが、越前はRBAの大会で肩か肘を痛めたはず。再発も心配。実績と相手関係からしてドームにもっとも近いはずだが…。
だとすると、ここはオークラヤにもチャンス。かつての小森は肩痛を抱えており、丸山が先発か。伊藤が投げなければ互角以上に戦えるとみた。
ちばリハウス(77)-積和不動産(80)
レーティングが接近しており互角。やってみなければわからない。ちばリはエース篠原だろう。安定しており、積和打線なら牛耳る力がある。
積和は小田川か積水ハウスから無償トレードの寺島か。ここもやる気度が明暗を分けそうだ。
ナイス(83)-東急リバブル(84)
大激戦だ。双方ともやる気十分とみた。ナイスの先発はエース正木か新人の山本か。正木は肩、山本はヒジに爆弾を抱えているので継投も十分。調子がよければ最少失点に抑えられる。とくに山本は、弟が今年のドラフト会議で巨人の5位指名を受けただけに兄としての存在感をアピールしたいはず。リバブル打線をきりきり舞いさせるか。打線は新人の稲見がいいし、村尾、横澤が元気。
リバブルはRBA決勝進出を逃した憂さをはらしたい。先発は復調なった猪股か。長期休養していたためか肩痛は再発していないようだ。変幻自在の投球で完璧に抑えるか。打線も上げ潮ムード。
長谷工グループ(78)-野村不動産アーバンネット(85)
RBA野球で初の4強入りを果たした野村アーバンが上位とみた。先発は茂木か三根か。茂木は宮島社長と前社長の金畑氏が応援に駆け付けた積水ハウス戦で見事なピッチングをしたし、三根は優勝候補の積水ハウス神奈川を抑えた。一気呵成に攻めるか。
長谷工は劣勢が否めないが、RBA野球の最終戦に投げた原は球に力がある。やや制球に欠けるところがあるが、相手が〝格下〟とみて戦力を温存すれば逆転の芽もあると見た。
第6回Club-D cup 第1回戦試合結果
●第1回戦11月4日(水)サンケイスポーツセンター
グラウンド |
時刻 |
試合 |
対戦チーム(先攻) |
結果 |
対戦チーム(後攻) |
記事 |
「11」GR |
10:00 〜12:00 |
No.1 |
住友不動産販売 |
オークラヤ住宅 |
|
|
「12」GR |
10:00 〜12:00 |
No.2 |
ちばリハウス |
○ - ● |
積和不動産 |
|
「13」GR |
10:00 〜12:00 |
No.3 |
ナイス |
|
東急リバブル |
|
「14」GR |
10:00 〜12:00 |
No.4 |
長谷工グループ |
|
野村不動産アーバンネット |
|
〝見たか! 三者連続三振〟リバブル古屋
第6回Club-D cup第1回戦が11月4日(水)三郷・サンケイグラウンドで行われ、住友不動産販売がオークラヤ住宅に6-3で逆転勝ちし、野村不動産アーバンネットは長谷工グループに14-1で大勝、東急リバブルはナイスに4-3で接戦を制した。行われる予定だったちばリハウスー積和不動産はちばリハウスが不戦勝。
次週は住友不動産販売-ちばリハウスの準決勝戦と、野村アーバン-三井不動産リアルティの準々決勝戦が行われる。( )内の数字はRBA野球のレーティング。
〝ステップだ! 住友だ! 〟住友不動産販売ナイン
住友不動産販売(83) 6-3 オークラヤ住宅(78)
ユニフォームを25年ぶりに一新した住友不動産販売が逆転勝ち。代打村井が逆転打を放った。エース伊藤がしり上がりに調子をあげ完投。
Dカップで2度優勝しているオークラヤは先発の小森が好投し、一時は女房役の目黒が逆転打を放ったが、終盤に再逆転を許した。3度目のドームの夢はついえた。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
住友不動産販売 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 2 | 6 | ||
オークラヤ住宅 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
ナイス(83) 3-4 東急リバブル(84)
東急リバブルが古屋の投打にわたる活躍でナイスを振り切った。古屋は逆転の2点適時打を放ち、4番目投手として5回に登板、いきなり3者三振に斬って取るなど3イニングをほぼ完ぺきに抑えた。
ナイスは20キロの減量に成功したRBAの通算本塁打王・芦沢がよく投げたが、あと一押しが足りなかった。今年のドラフトで巨人に5位指名された慶大・山本の兄の山本は仕事で欠場。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
ナイス | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | ||
東急リバブル | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | X | 4 |
長谷工グループ(78) 1-14 野村不動産アーバンネット(85)
野村アーバンが圧勝。茂木も三根も温存、代わって登板した塚本が1発のみに抑えた。田中が3安打猛打賞、折笠が本盗を決めた。
長谷工は惨敗。先発の梅垣が乱調で、初回に3四死球を与え自滅。野手陣も足を引っ張った。得点は岡部の1発のみだった。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
長谷工グループ | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | |||
野村不動産アーバンネット | 5 | 1 | 0 | 0 | 0 | 8 | 14 |
ちばリハウス(77) ○不戦勝● 積和不動産(80)
○ちばリハウス 相手は住友さん? うち? 篠原?どうですかね。20代のバリバリの秘密兵器がいますから…。住友さんにもよろしく伝えて(永田らナインは牽制球を投げていた)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
ちばリハウス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | ||
積和不動産 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
ちばリハウスの面々
ユニフォームを一新した住友不動産販売
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
住友不動産販売 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 2 | 6 | ||
オークラヤ住宅 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
逆転打を放った村井
ユニフォームを25年ぶりに一新した住友不動産販売が逆転勝ち。代打村井が逆転打を放った。エース伊藤がしり上がりに調子をあげ完投。
Dカップで2度優勝しているオークラヤは先発の小森が好投し、一時は女房役の目黒が逆転打を放ったが、終盤に再逆転を許した。3度目のドームの夢はついえた。
住友不動産販売は初回、1番土屋、2番布施が連打した1死後、4番前田が中堅犠飛で1点先制。その後は相手の小森投手に抑えられ2点ビハインドの6回、この回先頭の布施が死球で出塁、続く越前が左翼越え2塁打して1点差に迫ると、5番伊藤亮が安打して2、3塁となった2死後、7番の代打村井が中堅越え2塁打で逆転。7回には、この回から登板した2番手丸山を攻め、土屋と布施の長短打で好機をつくると、暴投と前田の犠飛で2点を奪い突き放した。放った安打は9安打。
エース伊藤は2回、3回に4安打を浴び3失点したが、その後は立ち直り完投。
オークラヤは惜敗。2回、4番斎藤の振り逃げから7番小森、8番目黒の安打で逆転。3回には斉藤の適時打でリードを広げたが、疲れからか小森が6回につかまった。
先制の犠飛を放った前田
○ナイン ユニフォームを25年ぶりに新調。会社が応援してくれている
○伊藤 チャリンコで来た。葛飾に住んでますから、ここまで20分。来週は越前が投げる(古賀監督に代わって越前の予告先発)
○越前 肩? 大丈夫
○村井 走れません(6回、逆転の2塁打を放ち、続く伊藤の安打でホームに還れなかった)
●小森監督 伊藤さんはさすが
●目黒 久々に打った。伊藤さんとはなぜか相性がいい(勝てばヒーローだったが)
伊藤投手
ホームを踏んだ布施を迎える古賀監督
新ユニフォームの越前(左)と中園
ヒーローになり損ねた目黒
古屋(左)を称える主砲の河野
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
ナイス | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | ||
東急リバブル | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | X | 4 |
古屋
東急リバブルが古屋の投打にわたる活躍でナイスを振り切った。古屋は逆転の2点適時打を放ち、4番目投手として5回に登板、いきなり3者三振に斬って取るなど3イニングをほぼ完ぺきに抑えた。
ナイスは20キロの減量に成功したRBAの通算本塁打王・芦沢がよく投げたが、あと一押しが足りなかった。今年のドラフトで巨人に5位指名された慶大・山本の兄の山本は仕事で欠場。
リバブルは初回、1死から2番長谷川が安打し、続く近藤が敵失で好機をつくると、4番河野、5番古屋の連続安打と敵失で3点を奪い逆転。同点に追いつかれた3回には、古屋の適時打で再びリードを奪った。
先発は猪股でも藤牧でもなく津田。津田が初回に1失点すると、2回には河野が登板。河野は4四死球で2失点すると、3番手に小宮山が投げ、5回からは古屋がぴしゃりと締めた。
ナイスはあと一押しがなかった。初回、いきなり先頭の稲見が右翼越え3塁打と敵失で先制。3快投にも稲見の内野安打から4つの四死球で同点に追いついたが、その後は抑えられた。減量に成功した芦沢の好投は報われず。
ナイス芦沢
○大槻監督 4人継投? 最初からその予定だった。もう一人岩崎も考えていた。古屋? 8年前、中国に遠征に行ったとき、僕が捕手を務め、古屋が投げて清華大に勝ったの覚えていませんか(確かに。あのときは日中関係が最悪で、球場の周りを警備の警察が取り囲み、同僚の山本がホテルでパスポートを紛失し、大騒ぎになった。パスポートは同じ部屋だった古屋のカバンに入っていたのが見つかり、事なきを得た。一時は山本は変えれないのではとみんな覚悟を決めた)
○古屋 (元プロで当時ケンコーポの選手だった)庄司さんから〝お尻から投げろ〟と教わったんです
○河野 持病が出たんで…投手? ダメでしたね(途中で交代)
●城戸監督 山本は仕事。稲見? いいでしょ、横澤二世です
●横澤 稲見はいいね(初めて見たようだ)
●芦沢 三井不動産リアルティさんに予選で惨敗したのが悔しくて4カ月で20キロ減量した
生還した稲見を迎えるナイスベンチ
〝茂木に三根だけじゃないぞ〟野村アーバン塚本
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
長谷工グループ | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | |||
野村不動産アーバンネット | 5 | 1 | 0 | 0 | 0 | 8 | 14 |
本塁打を放った長谷工 岡部
野村アーバンが圧勝。茂木も三根も温存、代わって登板した塚本が1発のみに抑えた。田中が3安打猛打賞、折笠が本盗を決めた。
長谷工は惨敗。先発の梅垣が乱調で、初回に3四死球を与え自滅。野手陣も足を引っ張った。得点は岡部の1発のみだった。
野村アーバンは初回、1死から2番塚本、3番吉本、4番佐藤が四死球で満塁とし、5番三根の内野安打で2点。さらに6番丹羽の敵失と7番田中の2点2塁打でこの回一挙5点。2回にも1番折笠が敵失で2進し、盗塁と内野ゴロで生還。6回には1死から田中が安打を放ち、5つの四死球と敵失を絡め田中の猛打賞となる安打などで8点を奪った。折笠は本盗も決めた。
長谷工は期待の原が途中から登板したが、制球を欠いた。
恐怖の7番打者 野村アーバン田中
本盗を決めた折笠(左)と岩崎
○木内応援団長 この前の記事(積水神奈川に勝った記事か)は社内で不評を買っているよ。まるで大金星を挙げたような書き方だと。うちは強いんだ。今日は貫録勝ちだ(えっ、大金星じゃない? 確かに今日は圧勝、大勝、完勝、楽勝、快勝…もう一つおまけに木内が呵呵大笑…しかし、次ですよ、次ぎの三井不動産リアルティに勝ったら本物。〝口撃戦〟なら互角とみたが、敵の安西監督も曲者。間違いなく必勝態勢で臨んでくるはず…とここまで書いて、過去の両チームの試合を調べてみたら、何と3年前、4-2で野村が勝っているではないか。2011年にはリアルプランに惨敗している)
長谷工 原