2013/05/06(月) 00:00

外から見た日本 内に知る列強

元商社マンが切る国際情勢分析
著   者/松岡嘉幸
仕   様/四六判・258頁
定   価/本体1,600円+税
発   売/創英社・三省堂書店
ISBNコード/ISBN978-4-9906994-2-0


◆主な内容
「外」から見える日本は、国力は落ち、衰退過程にあるけれども、まだまだ豊かで恵まれた、力のある国である。しかし、このまま当てもなく漂流し続ける時間的余裕は明らかになくなってきている。一日も早く漂流を止め、目指すべき目的地を定め、それに向かって舵を切る必要がある。そのためには、孫子の兵法にある「敵(外)を知り、己(内)を知れば百戦危うからず」を肝に銘じ、「内向き、下向き、後ろ向き」姿勢を改め、積極的に「外に出、外の内に入って外を知る」ことが強く望まれる。「グローバル人材」の育成の必要性が声高に叫ばれる所以である。


◆著者紹介
1947(昭和22)年 大阪府生まれ
現在、株式会社M・A・Tエンタプライズ 代表取締役
1970年住友商事入社、有機化学品第二部長、石油化学事業室長、オーストラリア住友商事社長、シンガポール住友商事社長、住友商事ケミカル社長を歴任。2006年住友商事代表取締役執行役員、化学品事業部門長、2008年住友商事顧問、同年住友商事退職。