好投した住友不動産販売　伊藤

　住友不動産販売が２年連続東京ドーム進出－第6回Club-D cup野球大会２日目が11月11日（水）、大宮健保グラウンドで行われ、住友不動産販売－ちばリハウスの準決勝戦は住友不動産販売が毎回得点の大量21点を挙げちばリを圧倒。エース伊藤が１安打完封。野村不動産アーバンネット－三井不動産リアルティの準々決勝戦は12－２で野村アーバンが逆転勝ち。三根が２失点完投。

　勝った住友不動産販売は２年連続３度目のドーム進出を決めた。野村アーバンは次戦で東急リバブルと戦う。野村が勝てば初の、リバブルが勝てば３年連続のドーム進出が決まる。

ちばリハウス（79） ０－21 住友不動産販売（88）

　住友不動産販売が大勝。ほとんどの打者が安打を放つなど13安打でちばリハウスを圧倒。エース伊藤は１安打完封。土屋、布施の１、２番コンビが活躍し、代打村井が満塁弾を放った。

　ちばリハウスは新人の中塚が先発。いいカーブを投げたが、肝心のストレートの制球がなかった。４回途中、肩を脱臼し途中降板。代わって投げた篠原も相手の勢いを止められなかった。

（時間切れ）

三井不動産リアルティ（85.5） ２－12 野村不動産アーバンネット（85.5）

　野村不動産アーバンネットが逆転勝ち。３回、塚本の２塁打を足掛かりに田中が逆転打を放った。４回には３連続四球から打者一巡の猛攻で一挙８点を奪い試合を決めた。中川が３安打猛打賞。三根監督兼投手が完投。

　三井リアルはエース松浦と、打の柱・神が仕事で欠場。いつも捕手を務める石谷が投げたが、制球が定まらなかった。

（コールド勝ち）

田中の安打で逆転のホームを踏んだ佐藤