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第25回 RBA野球大会 7月7日 試合結果

東京建物 三菱地所リアルを返り討ち 10年ぶり予選2勝


三菱地所リアルエステートサービスを破った東京建物


青山メインに快勝した清水建設

昨年準Vのタイセイと4強の安田が予選敗退

 
  東京建物が10年ぶりに1シーズン2勝−第25回 RBA 野球大会日曜ブロックは7月7日、予選トーナメント7試合が三郷サンケイグラウンドで行なわれ、東京建物が三菱地所リアルエステートサービスを10−4で下し第15回大会以来10年ぶりに1シーズン2勝をあげた。新人の村部が短期間に変化球をマスターし完投勝ち。 

 このほか、ケンコーポ−旭化成リフォームはケンコーポが7−0でコールド勝ち。6年前の屈辱的な敗戦の借りを返した。エース小笠原が前試合とは打って変わって好投。5回2死まで一人の走者も出さないパーフェクトピッチングを披露した。旭化成リフォームはいいところなく完敗。

 好調チーム同士の戦いとなった青山メインランド−清水建設は清水が3−0で完勝。田村が1安打完封。宮崎専務が酷暑の中、ユニフォーム姿で応援に駆けつけるなどムードはドームまっしぐら。青山は初回の拙守が上げ潮ムードに水を差した。

 東急不動産−鹿島建設は鹿島が主力を欠きながら圧勝。試合前は「うちは暑さと三郷と不動産に弱い」などと負けたときの言い訳を用意していたが、お客さん≠ノ遠慮するところなど微塵もなかった。榎本が5打点の活躍。東急不動産は12与四死球で自滅。完封負けを逃れるのがやっと。

 ポラス−三井不動産レジデンシャルは、双方ともメンバーが揃わない試合となったが、三井レジがチームの核の内山が逆転打を放ち、投げても3回を完全に抑えた。ポラスは主力を欠き拙守がたたった。7失点のうち4失点が失策によるものだった。

 安田不動産−三菱地所は0−0の6回、三菱が絶好調の谷村の2塁打を足がかりに敵失で上げた1点を守りきり、予選敗退の危機を逃れた。安田は初回の2死2塁から安打を放ちながら走者が本塁で憤死し、2回と3回にそれぞれ無死満塁のチャンスも生かせず。3回まで7残塁の山を築いた。昨年4強の安田は予選敗退が決まった。

 三井不動産−タイセイ・ハウジーは、激しい打ち合いとなったが、毎回得点の三井が逆転勝ち。久々出場の村原が貴重な2点3塁打を放った。相澤投手は7安打を浴びながら勢いのあるストレートとキレのいい変化球で9つの三振を奪った。タイセイは登板した椎名−小久保−野呂がことごとく失点した。最後は一打逆転の好機に千葉英があわやの大中堅飛に倒れた。昨年準Vのタイセイは予選敗退が決まった。

 行なわれる予定だった三井不動産住宅サービス−ミサワホームはミサワが不戦勝。三井住宅サービスは1戦も戦わずして予選敗退。 

 

ケンコーポレーション 7−0 旭化成リフォーム

1
2
3
4
合 計
旭化成リフォーム        
ケンコーポレーション        
(5回コールド)

青山メインランド 0−3 清水建設

1
2
3
4
合 計
清水建設      
青山メインランド      
(6回時間切れ)

東急不動産 1−15 鹿島建設

1
2
3
4
合 計
鹿島建設           15
東急不動産          
(4回時間切れ)

ポラス 5−7 三井不動産レジデンシャル

1
2
3
4
合 計
三井不動産レジデンシャル      
ポラス      
(6回時間切れ)

●三井不動産住宅サービス −ミサワホーム○

1
2
3
4
合 計
ミサワホーム    
三井不動産住宅サービス    
(ミサワホームの不戦勝)

安田不動産 0−1 三菱地所

1
2
3
4
合 計
三菱地所    
安田不動産    

三井不動産 7−5 タイセイ・ハウジー

1
2
3
4
合 計
タイセイ・ハウジー      
三井不動産      
(5回時間切れ)

東京建物 10−4 三菱地所リアルエステートサービス

1
2
3
4
合 計
三菱地所リアルエステートサービス      
東京建物       10
(6回時間切れ)


(牧田 司記者 7月7日)

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