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清水 走って守れるチームづくり着々 田村1安打完封


清水 田村
1
2
3
4
合 計
清水建設      
青山メインランド      
(6回時間切れ)

 青山メインランド 主力欠き完敗 

 好調チーム同士の戦いとなった青山メインランド−清水建設は清水が3−0で完勝。田村が1安打完封。宮崎専務が酷暑の中、ユニフォーム姿で応援に駆けつけるなどムードはドームまっしぐら。青山は初回の拙守が上げ潮ムードに水を差した。

 試合前から清水は気合が入っていた。野球部の部長を兼務する専務執行役員・宮崎隆光氏がユニフォーム姿でベンチ中央にどっかりと座り、20名を越えるナインが大声援を送り相手を圧倒した。


清水 宮崎専務

 

清 水   席打安点
F 金 子3 2 0 0
8  荒 内1 1 0 0
DH 茂 野4 4 2 1
G7小 寺3 3 0 0
B 治 下3 3 0 0
H 中 島3 3 1 0
C 橋 口3 2 0 0
D 澤 田3 2 0 0
A 中 井3 3 1 0
@ 田 村3 1 0 1
振球犠  
4 3 2  2924 5 2
……………………
青 山   席打安点
G5三 原2 2 0 0
F8中 村2 2 0 0
C 平 野2 2 0 0
B 石 井2 2 0 0
@7北 野2 2 1 0
H 嶋 田1 1 0 0
9  野 口1 1 0 0
D1吉 井2 2 0 0
E2山 本1 1 0 0
打 山 梨1 1 0 0
A 今 井1 1 0 0
打 及 川1 1 0 0
振球犠  
4 0 0  1818 1 0
……………………
投 手 回安振球責
田 村  6 1 4 0 0
……………………
北 野  3 3 2 3 1
吉 井  3 2 2 0 1

 先制点も声援が後押ししたような取り方だった。初回、2番の茂野が内野安打で出塁した2死から、元プロの治下のなんでもない2塁ゴロを安全に送球しようとおもった2塁手が1塁に悪送球する間に茂野が生還。勢いに乗る清水は2回、6番橋口、7番澤田があるきそれぞれ盗塁した 1 死後、9番田村がきっちりスクイズを決め2点。4回にはこの回から登板した元ベイスターズの吉井から8番中井が中堅前に運び、田村は手堅く送った2死後から足の速い茂野の内野安打で中井が生還。これ以上ない攻めで青山を圧倒した。

 田村投手(31)も声援をバックに快投を演じた。6回まで許した安打は1安打。無四球で残塁はゼロ。試合後は「いつも7回は投げていますから」とケロリ。「出来すぎ。みんなの守備のお蔭です」感謝の言葉も忘れなかった。野手陣も再三の美技で田村を盛り上げた。失策は1つのみ。

 青山メインは完敗。1安打では手の施しようがなかった。4回から登板した吉井は1失点はしたが、シュートを低めに決め、歳を感じさせない巧みの技を見せた。元プロの治下を三振に打ち取った。

○ 山寺監督 田村がよく投げた。守って走れるチームづくりをしてきたが、その成果が出た

○ 宮崎専務 いつもお世話になっております(完勝に満足げ。終始笑顔)

○ 野尻らベテラン 昔の強い頃より今のほうが強い

○治下 いやぁ軟式は難しい。打つと球が潰れちゃうし、投げるのも難しい(元プロも軟式に戸惑っているようだ)

● 山梨監督 二遊間と投手2人を欠いていたので …

● 北野 清水の小寺さんは大学(城西国際大)の3つ先輩。ベンチにいる川崎は3つ後輩。小寺さんは2打席とも抑えたからまあ満足

  
いやぁよく投げたな$エ水 金子(左)と田村

  
打つだけなら楽なもんだよ¥ャ寺 いやぁ軟式は難しい℃。下


宮崎専務(中央)と一緒に試合を見つめる山寺監督(左端)


治下を三振に切って気持ちよかったよ。オレもまだまだやれる$ツ山吉井

 

(牧田司記者 平成25年7月7日)