清水 走って守れるチームづくり着々 田村1安打完封 清水 田村
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青山メインランド 主力欠き完敗 好調チーム同士の戦いとなった青山メインランド−清水建設は清水が3−0で完勝。田村が1安打完封。宮崎専務が酷暑の中、ユニフォーム姿で応援に駆けつけるなどムードはドームまっしぐら。青山は初回の拙守が上げ潮ムードに水を差した。 試合前から清水は気合が入っていた。野球部の部長を兼務する専務執行役員・宮崎隆光氏がユニフォーム姿でベンチ中央にどっかりと座り、20名を越えるナインが大声援を送り相手を圧倒した。
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清 水 席打安点 |
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先制点も声援が後押ししたような取り方だった。初回、2番の茂野が内野安打で出塁した2死から、元プロの治下のなんでもない2塁ゴロを安全に送球しようとおもった2塁手が1塁に悪送球する間に茂野が生還。勢いに乗る清水は2回、6番橋口、7番澤田があるきそれぞれ盗塁した 1 死後、9番田村がきっちりスクイズを決め2点。4回にはこの回から登板した元ベイスターズの吉井から8番中井が中堅前に運び、田村は手堅く送った2死後から足の速い茂野の内野安打で中井が生還。これ以上ない攻めで青山を圧倒した。 田村投手(31)も声援をバックに快投を演じた。6回まで許した安打は1安打。無四球で残塁はゼロ。試合後は「いつも7回は投げていますから」とケロリ。「出来すぎ。みんなの守備のお蔭です」感謝の言葉も忘れなかった。野手陣も再三の美技で田村を盛り上げた。失策は1つのみ。 青山メインは完敗。1安打では手の施しようがなかった。4回から登板した吉井は1失点はしたが、シュートを低めに決め、歳を感じさせない巧みの技を見せた。元プロの治下を三振に打ち取った。 ○ 山寺監督 田村がよく投げた。守って走れるチームづくりをしてきたが、その成果が出た ○ 宮崎専務 いつもお世話になっております(完勝に満足げ。終始笑顔) ○ 野尻らベテラン 昔の強い頃より今のほうが強い ○治下 いやぁ軟式は難しい。打つと球が潰れちゃうし、投げるのも難しい(元プロも軟式に戸惑っているようだ) ● 山梨監督 二遊間と投手2人を欠いていたので … ● 北野 清水の小寺さんは大学(城西国際大)の3つ先輩。ベンチにいる川崎は3つ後輩。小寺さんは2打席とも抑えたからまあ満足
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(牧田司記者 平成25年7月7日) |