RBA HOME> RBAタイムズHOME > 2011年 >

 

第23回RBA野球大会  日曜ブロック 6月19日 試合結果

清水辛勝 小寺がノーヒット・ノーラン

青山メインは延長で涙

   
左から健闘を称えあう清水山寺監督(左)と青山メイン吉井監督、逆転サヨナラ満塁弾を放ったタイセイの怪物千葉英

タイセイの元ベイスターズ千葉英が逆転サヨナラ満塁弾 

 第23回RBA野球大会日曜ブロックは6月19日、三郷・サンケイグラウンドで予選2日目8試合が行われ、昨年の準優勝チーム清水建設が0−0の延長サドンデスの末、青山メインランドに4−0と辛勝。小寺が 7 回ノーヒット・ノーラン。元ベイスターズの吉井投手は延長で拙守に泣いた。旭化成リフォーム−タイセイ・ハウジーは4−4のまま延長サドンデスに入り、元ベイスターズの千葉英がサヨナラ満塁弾を放った。三井不動産、菱重エステート、三井不動産販売リパーク、東急不動産、タイセイが2連勝。三井不動産レジデンシャル、三井不動産住宅サービス、東京建物、青山メインランドの予選敗退が決まった。

 旭化成リフォーム−タイセイ・ハウジーは、4−4のまま延長サドンデスとなり、旭化成が2点先行したが、その裏、タイセイは元ベイスターズの千葉英が中堅超え満塁弾を放ち逆転サヨナラ勝ち。山崎が完投。チームは2連勝。旭化成は2番手水島が一発に泣いた。江上が3打数3安打3打点の活躍。

 清水建設−青山メインランドは、清水小寺、青山メイン吉井の両投手の投手戦となり7回まで0−0でけりがつかず延長戦に。清水が相手の拙守につけ込み4点を挙げ、その裏を小寺が押さえ辛勝。1勝1敗のタイに戻した。小寺は7回ノーヒット・ノーラン。許した走者は2四死球の2人のみ8三振を奪った。青山メインは元ベイスターズの43歳の吉井が7回まで2安打8奪三振の好投を見せたが、打線の援護がなかった。2連敗で予選敗退が決まった。

 三井不動産−サンフロンティア不動産は、三井不動産が8−3で快勝。溝口が完投。自ら本塁打も放った。清水が2本の 3 塁打を放った。三井は2連勝。サンフロは先発奥田が三井打線に捕まった。5回途中から登板した二宮は無難に抑えたが、時すでに遅し。サンフロは1勝1敗。

 菱重エステート−東京建物は、終盤に得点を重ねた菱重が7−2で快勝。成田がとどめの3ランを放った。佐々木が5四死球を与えながら10三振を奪う力投。東建は、初戦で自らの失策でサヨナラ負けした陣内投手がまたも自らの失策から6回に5失点したのが痛かった。2連敗で予選敗退が決まった。

 三井不動産住宅サービス−三菱地所は、三菱が毎回得点の8−0で圧勝。平井が2安打完封勝ち。新人横手を除く8人が安打した。三菱は1勝1敗となった。三井住宅サービスは管理組合の総会シーズンで、エース宮崎、主砲藤元を欠き惨敗。新人の宮内が痛打を浴びた。予選敗退が決まった。

 安田不動産−三井不動産販売リパークは、4−0でリパークが快勝。北地が2安打完封で2連勝。打っては2試合連続本塁打。獅子奮迅の活躍。チームは2連勝。安田はエース西沢でなく岩間が登板したが、打線の援護がなかった。

 ミサワホーム−三井不動産レジデンシャルは、3−2でミサワが接戦を制した。49歳の鉄人大野と52歳の元監督の塩島の101歳バッテリカー活躍。三井レジデンシャルは後一歩及ばず。予選敗退が決まった。

 鹿島建設−東急不動産は、5−4で東急不が逃げ切り。先発の又地が6回を4失点(自責点はゼロ)の好投。津島が2本塁打を放った。鹿島は拙守に泣いた。最終回、福本が意地の3ランを放ったが及ばず。

旭化成リフォーム 6−8 タイセイ・ハウジー

1
2
3
4
 
合 計
旭化成リフォーム

タイセイ・ハウジー

4x

(延長サドンデス)

清水建設 4−0 青山メインランド

1
2
3
4
 
合 計
清水建設

青山メインランド

(延長サドンデス)

三井不動産 8−3 サンフロンティア不動産

1
2
3
4
 
合 計
三井不動産

サンフロンティア不動産

 

(6回時間切れ)

菱重エステート 7−2 東京建物

1
2
3
4
 
合 計
菱重エステート

東京建物

 

(6回時間切れ)

三井不動産住宅サービス 0−8 三菱地所

1
2
3
4
 
合 計
三井不動産住宅サービス

三菱地所

 

 

(5回コールド)

安田不動産 0−4 三井不動産販売リパーク

1
2
3
4
 
合 計
安田不動産

三井不動産販売リパーク


ミサワホーム 3−2 三井不動産レジデンシャル

1
2
3
4
 
合 計
ミサワホーム

三井不動産レジデンシャル

 

(6回時間切れ)
                      

鹿島建設 4−5 東急不動産

1
2
3
4
 
合 計
鹿島建設

東急不動産

 

(6回時間切れ)

愉快な頑張れベアーズ%結梃囎ィの反省会

    

 またも拙守で勝利を逃した東京建物の反省会。「野球になってきた」と相変わらずノー天気なことを喋っていた。数少ない野球経験者の嶋谷は「野球? 全然練習していない」と語り、西村は「6年ぶりに来たが、以前と比べると数段よくなっている」と評価していた。中町監督は「来年は頑張れベアーズ£E出作戦を考える」と話したが、果たして…。
  面白い話も飛び出した。荒井マネージャー(左)が、「東急不動産の中村(友)くんは、私の大学時代の1歳下の同じテニス部員。なかなか責任感のある人でしたよ。野球? 野球は高校までのようですよ」と明かした。この日、中村友は出番がなかった。
 野球の話のあとは、中野、淡路町、目黒、大手町などのピッグプロジェクトの話題に花を咲かせていた。 


(牧田 司記者 2011年6月19日)