清水 延長戦を制す 小寺7回をノーヒットノーラン 清水 小寺投手
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青山メイン健闘及ばず 元ベイスターズ吉井 好投も無念 清水建設が延長サドンデスを制した。清水小寺は7回をノーヒット・ノーラン。8三振を奪った。青山メインは元ベイスターズの43歳の吉井が7回まで2安打8奪三振の好投を見せたが、打線の援護がなかった。2連敗で予選敗退が決まった。 清水小寺、青山メイン吉井の投げあいは7回まで続き、双方とも全くチャンスが作れなかった。小寺の許した走者は味方の失策による2者と2四死球のみ。吉井は金子と小寺にそれぞれ安打を許したが、あとは完璧。双方とも盗塁死があり、残塁は2個ずつ。 吉井を延長含め3三振に打ち取った清水金子の好リードも光った
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清 水 席打安点 F 茂 野3 3 0 0 H 村 田3 3 0 0 A 金 子3 3 1 0 @ 小 寺3 3 1 0 G 野 村3 3 0 0 E 橋 口2 2 0 0 D 小 野2 2 0 0 B 松 ア2 2 0 0 C 石 坂2 2 0 0 振球犠 8 0 0 2323 2 0 …………………… 青 山 席打安点 E 鈴 木3 3 0 0 D 伊 藤3 3 0 0 @ 吉 井3 3 0 0 B 石 井3 2 0 0 F 外 山3 3 0 0 G 中 村3 2 0 0 H 嶋 田2 2 0 0 C 津久井2 2 0 0 4 北 野0 0 0 0 A 吉 原2 2 0 0 振球犠 8 2 0 2422 0 0 ………………… 投 手 回安振球責 小 寺 7 0 8 2 0 ………………… 吉 井 7 2 8 0 0 (記録は7回まで) |
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延長サドンデスでは、金子の当たりそこねの1塁ゴロが内野安打となりまず1点、さらに2死後から2つの敵失で3点を追加して試合を決めた。 敗れたとはいえ青山メインは昨年の準優勝チームと互角に戦った健闘が光る。吉井は「俺はもう43だよ」とつぶやきながら小気味よく投げ込んだ。ゆったりしたモーションで、ピシッと投げ込む投球術は他の投手も学ぶところが多いはず。野手陣もよく頑張ったが、明らかに練習不足。 ○ 山寺監督 (吉井投手は)さすがですね。ピシッと決まる ● 吉井監督 仕事が忙しいのはよく分かっている。しかし、全力でやらないと野球は楽しくない。2試合を見て、課題が分かってきた。振込みが足りない。明日からリセットして新しいチーム作りを行う。ユニフォームも変える(試合後のミーティングで。このチームは鍛えれば間違いなく強くなる)
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(牧田司記者 平成23年6月20日) |