第22回ＲＢＡ野球大会　水曜ブロック　9月15日 試合結果

旭化成ホームズ平山　あわや完全のノーヒットノーラン

リハウス、ベンハウス、長谷工アーベストが��格上�≠�撃破

あわや史上２人目の完全試合を味方の失策で逸したノーヒッターの旭化成ホームズ平山投手

　 第 22 回ＲＢＡ野球水曜ブロック決勝トーナメント１日目が９月15 日、大宮健保グラウンドで８試合が行われ､旭化成ホームズ平山投手がポラス戦でノーヒットノーランを演じた。住友林業は８−４でミサワホーム東京ミサワを破り､リストは２−１で大和ハウスにサヨナラ勝ち。三井不動産販売リアルプランセンターが住友不販に１−０で完封勝ち。積水ハウスは３−１で東急リバブルを下した。また、三井リハウス東京−スウェーデンハウスは双方で 29 四死球の大乱戦となり､８点差を跳ね返したリハウスが 12 − 11 で逆転サヨナラ勝ち。ベンハウスが伊藤忠ハウジングに、長谷工アーベストがちばリハウスにそれぞれ大勝するなど大波乱の１日となった。

　５回まで双方で29四死球の乱打戦となったスウェーデンハウス−三井リハウス東京は、リハウスが12−11で逆転サヨナラ勝ち。０−８から４回に一挙10点を奪い逆転、５回に再度逆転を許したが､その裏９番出口が逆転サヨナラ打を放った。スウェーデンはエース大関を仕事で欠いたのが全て。

　予選初戦の再戦となったベンハウス−伊藤忠ハウジングは18−２でベンハウスが大勝。渥美投手が１安打２失点完投。３番道中が４打数４安打６打点の大活躍で、１番馬場、２番渥美はそれぞれ４打席とも四球を選んだ。伊藤忠はリベンジどころか、屈辱的な大敗を喫した。エース篠原が肩痛で投げられなかった。

　大和ハウス工業−リストは、１−１の投手戦から最終回、リスト海藤がサヨナラ３塁打を放った。佐藤−藤井の継投も決まった。大和ハウスは大内が好投したが､最後の１球に泣いた。

　住友不動産販売−三井不動産販売リアルプランセンターは、リアルプランが初回に３番神の適時打で挙げた１点を守りきり完封勝ち。先発の安田が６回を３安打に抑え、最後は北地が締めた。住友不販・伊藤投手の許した安打は初回の２安打のみ。打線の援護がなかった。

　ポラス−旭化成ホームズは、旭化成・平山投手が７回を投げノーヒットノーランを達成。許した走者は味方の失策による１人のみで６三振を奪った。完全試合は過去１人しかおらず､大記録を逸した。打線は北寒寺など４発が飛び出し８−０で完勝。初陣ポラスは、ＲＢＡの王者の強さをまざまざと見せつけられた。清水投手がはじめて投げる下手投げのかく乱戦法も通じなかった。

　ミサワホーム東京神奈川−住友林業は、８−４で住友林業が快勝。１点差に追いつかれた５回に稲田が３点本塁打。梶原−西野と繋いで逃げ切った。ミサワホーム東京神奈川は初回に２点先制したが、２回の失策がらみの５失点が最後まで響いた。

　積水ハウス−東急リバブルは、積水ハウスが接戦を制した。９月１日に不惑を迎えた中村がリバブル打線を２失点に抑える好投。野手も堅い守りで盛り立てた。リバブルは好機にあと１本が出なかった。

　ちばリハウス−長谷工アーベストは長谷工アーベストが８−５で逆転勝ち。初の決勝Ｔ進出でベスト８に残った。山田、後藤、大谷が２安打の活躍。大谷投手は変化球が冴えた。ちばリハウスの篠原は３回まで３者凡退の好投をみせたが、４回以降10安打を喫した。

【お断り】残りの記事、写真などは１６日に掲載します（９月１６日0:50）