第4回 管理会社野球大会 野村敗れ 優勝は最終戦に持ち越し 住友が2失点以内で勝つと住友が優勝
優勝は最終戦に持ち越し−第4回 管理会社4社野球大会が11月18日、東京ドームで三菱地所コミュニティ−野村リビングサポート戦が行われ三菱が4−2で野村を下した。新人エース熊谷が1安打2失点(自責ゼロ)完投、ベテラン田本が決勝打を放った。野村は拙守が響いた。 この結果、勝敗は野村と三菱が2勝1敗で並んだが、失点の少ない野村が上位で、 21 日に行われる住友不動産建物サービス−三井不動産住宅サービスで住友が2失点以内で勝利すると住友が優勝。3失点だと野村と住友が並ぶ。4失点以上だと野村が優勝する。住友が7点差以上で敗れると三井が3位に浮上し、住友が最下位となる。住友は優勝の可能性も最下位に沈むこともある。
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野村リビング 拙守たたる 三菱は初回、2死から田中が中堅前に運び、すかさず2盗。ここで次打者岡山が中堅前適時打を放ち1点、さらに敵失で岡山も還りこの回2点先制。同点に追いつかれた6回は、この回先頭の2番白石が歩き2盗、3番田中は右翼前安打と盗塁で無死2、3塁の好機をつくり、5番田本のショートゴロは相手拙守でセンターに抜け2者が還り再びリードを奪った。 新人の20歳のエース熊谷はキレのあるスライダーが決まり1安打8奪三振の完投。失点はパスボールと暴投によるもの。ほぼ完璧に抑えた。 野村は痛い敗戦。0−2で迎えた4回、先頭の竹内がチーム初安打を放ち、2盗、3盗を決め、3番の角田も四球で出塁した1死1、3塁からパスボールと暴投で同点に追い上げたが及ばず。 先発の小村<2番手の羽尾はよく投げたが味方が足を引っ張った。 |
三 菱 席打安点 |
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○高橋監督 初回の2点が大きかった。来年は必ず優勝する ○鈴村 熊谷はスライダーがよかった ○熊谷 最終戦を勝利で飾れてよかった ○渡会社長 いい試合でしたね。感激した。みんな一生懸命社業に励んでいるお陰 ●榊監督 相手のピッチャーがよかった。うちはエラーも出ちゃったしヒット1本じゃ…応援? 60 人ぐらい ●小村 まあまあでしょ(2回以降はピシャリと抑えた)
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(牧田司記者 平成24年11月19日) |