第4回 管理会社野球大会 野村リビング 2連場に王手 44歳小村快投 羽尾もピシャリ
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三井不動産住宅サービス2連敗 優勝の夢消える 野村リビングサポートが2連覇に王手――第4回管理会社野球大会2試合目、三井不動産住宅サービス−野村リビングサポート戦が10月30日、落合中央公園野球場で行われ、野村が4−1で快勝。44歳小村投手が3回を1失点(自責ゼロ)の快投を演じ、2番手の羽尾がピシャリと締めた。三井はエース宮崎が力投したが、相手にかき回され味方も拙守、拙攻で援護できなかった。 野村は次の三菱地所コミュニティ戦で勝つか引き分けで優勝が決まる。敗れた場合は失点の少ないチームが上位となるため、住友不動産建物サービス、三菱にも優勝の可能性がある。 1回、2回大会で連覇している三井はこれで2連敗となり、優勝の可能性が消滅。
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三 井 席打安点 |
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野村は初回、先頭の竹内がいきなり安打を放ち、2盗、3盗を決め、内野ゴロの間に生還するなど理想的な攻めで先制。2回には死球と犠打エラー、内野ゴロエラー1点を追加し、さらに9番雨宮の適時2塁打で1点を加点。2点差に追い上げられた3回にも6番本間の適時2塁打で突き放した。 先発した44歳の小村は、緩いカーブとストレートを巧みに使い分け、3回まで38球。被安打2 、1失点と好投。頭脳的ピッチングが光った。2番手の羽尾はキレのあるスライダーが決まった。野手陣も1失策と踏ん張った。 三井は完敗。エース宮崎が力投したが、3回まで先頭打者を出したのがことごとく失点につながった。 3回、7番中村が敵失で出塁、2盗したあと8番越山が2塁打を放ち1点を還し、なおも2死から2番高濱がカウント2ストライク3ボールから右翼前安打を放ったが、越山が生還できなかったのが痛かった。初回、わずか5球で三者凡退に打ち取られた淡白な攻めも悔やまれる。 ○海津監督代行 小村さんに刺激されたのか、今日は羽尾がよかった ○小村 カーブもストレートもよかった ○本間 完全なボールでしたね(貴重な追加点を奪うタイムリー) ●平田監督代行 次のドームは必ず勝つ ●宮崎&宮内捕手 カーブ。どうして(2回、9番打者を追い込みながら決め球のカーブを巧打され。記者もカーブかスライダーで三振が取れると思った) ●小松 身長185センチ、体重90キロです(2番手で登板) ●藤元 みんな、相手ではなく僕にひどい野次を飛ばした(野次に発奮したのか、2三振のあとは中堅を破るエンタイトル2塁打)
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(牧田司記者 平成24年10月31日) |