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愛称が東京スカイツリーラインに変わったことで、東武鉄道は新マンションブランドソライエ≠採用したが、その第一弾「ソライエ草加松原」(255戸)は驚くほど安い単価だった。駅から徒歩3分で坪単価は138万円だ。建築費が上昇している折から、この単価なら土地代はただ同然ではないかと思ったぐらいだ。 用地はUR都市機構から同社が初めて入札によって落札したようだ。ゲストルームのプロデュースを「銀座東武ホテル」が担当し、バイオマスなどの自然エネルギーにより発電された電力「グリーン電力」を 1戸当たり年間8,000kwh供給するのが特徴。イニシャルコストを下げるため、ガス給湯器はリースで、1戸当たり月額2,100円徴収するという涙ぐましい工夫も凝らされている。
同社がこのような低単価で分譲したことによって、東京スカイツリー人気とは裏腹に沿線のマンション単価は下げ圧力が強まっている。
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(牧田 司記者 2012年12月28日) |