三井不動産住宅サービスが初代の覇者に 管理会社4社の第1回野球大会 須永監督を胴上げする三井住宅サービスナイン
三井不動産住宅サービスが野村リビングサポートを破り優勝――マンションなどの大手管理会社4社(住友不動産建物サービス=幹事、三井不動産住宅サービス、三菱地所藤和コミュニティ)の第1回野球大会優勝戦が4月19日(月)19時から、新宿・西戸山公園野球場で行われ、6−3で三井不動産住宅サービスが野村リビングサポートを下し優勝した。双方で約100人の応援団が駆けつけた。 大会は総当りで行われており、住友不動産建物サービス−三菱地所藤和コミュニティの3 ・4位決定戦は雨天のため順延になっており、5月以降に行われる予定。 4社の野球大会は継続して行うことが決定しており、第2回の幹事会社の三井不動産住宅サービス・池田孝社長は「決勝戦を東京ドームでやりたい」意向を示している。
最悪のマウンドコンディション 双方のエース泣く 三井・井上は10個 野村・羽尾は6個 合計16個 人工のマウンドコンディションが悪かったため双方のエースが4回まで16死四球を乱発した乱戦を三井不動産住宅サービスが制した。宮崎が決勝打を放った。エース井上は4回2死から突如制球を乱し、6連続死四球を与え降板したが、最後はリリーフした宮崎が抑えた。 |
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野村リビングエース羽尾も3回までに6死四球を与え、味方の拙守にも泣いた。三井住宅サービスは3連勝。野村リビングは2勝1敗で準優勝。 三井住宅サービスは2回、2死1、2塁から1番宮崎が左翼ファウルフライエラーで生き延びたあと、チーム初安打となる右翼線2塁打を放ち2点先制。3回にも、制球が定まらない羽尾から3連続四球と7番井上の適時打などで4点を奪った。 6点を追う野村リビングは4回2死後、ストライクが入らなくなった井上から6連続死四球を選び3点を挙げ、なおも満塁と攻めたてたが、急きょ登板した2番手宮崎に主砲の戸張がショートフライに倒れた。 |
野村 席打安点 |
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○須永監督 いいところで宮崎がタイムリーを打ってくれた ○井上 いろいろあって…(突如、ストライクが入らなくなったことに対して) ○池田社長 どうして井上がコントロールを乱したのか聞きたい。まあ、しかし、無安打に抑えたのはよかった ●榊監督 練習して出直し ●羽尾 マウンドがひどかった。足で蹴れなかった(6失点ながら味方の拙守によるもので、自責点は2のみ) ●関社長 順当。この日のために仕事の段取りをつけた。みんな楽しめたでしょ(応援団は若い女性を中心に40〜50人) |
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(牧田 司記者 2010年4月20日)
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