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第21回RBA野球大会 水曜ブロック4日目(7月22日) 試合結果

住友不販に続きちばリ、伊藤忠、旭化成が決勝シード権

三井リハウス、三菱 UFJ の予選敗退が決定


完封勝ちしたちばリ篠原投手(左から2人目)を迎えるナイン

 住友不販に続き、ちばリハウス、伊藤忠ハウジング、旭化成ホームズがシード権――第21回RBA野球大会水曜ブロック予選4日目10試合が7月22日、大宮健保グラウンドで行われ、3連勝ですでに決勝トーナメント進出を決めている住友不販に続きちばリ、伊藤忠、旭化成の3チームが3連勝して決勝T進出を決めた。4チームにはシード権が与えられる。

 このほか決勝T進出を決めたのは住友林業、積水ハウス千葉西、東急リバブル、大和ハウス工業とみずほ信不動産販売に不戦勝した三井不動産販売リアルプランセンター。 

 リバブルに敗れた三井リハウスと大和ハウスに敗れた三菱UFJ不動産販売の予選敗退が決まった。決勝T進出への残りの6つの座は来週の試合で決まる。

 モリモト−ちばリハウスは、3−0でちばリが完封勝ち。篠原投手が2安打に抑えた。モリモトは拙守で小桧山投手を見殺し。

 積水ハウス東京中央−住友林業は、住林の柴田−芝原が7−0で完封リレー。積水は2安打のみで完敗。

 ミサワホーム東京−オークラヤ住宅は、ミサワの矢野が決勝弾を放ち2−1で逆転勝ち。渡部が前試合に続き好投、1失点に抑えた。オークラヤはエース小森が腹痛で欠場したのが痛かった。

 積水ハウス千葉−三菱地所ホームは、積水ハウス千葉西が9−0で5回コールド勝ち。八木−門が3安打完封リレー。

 リスト−積和は、リストが海藤の満塁弾を含む4発の本塁打攻勢で9−3で積和を圧倒。

 三井リハウス−リバブルは、リバブルが6−0で快勝。前試合の借りを返した。遠藤投手は26歳の誕生日を3安打初完封で自ら祝った。

 すみしん−ナイスは6−1ですみしんが圧勝。山根投手が1失点完投。ナイスは岡本投手が11四死球で自滅。

 旭化成−野村アーバンは、3−0で旭化成が快勝。北寒寺、佐藤の1、2番コンビが試合を決めた。平山が完封勝ち。野村アーバンは3安打の旭化成を上回る6安打を放ったが、あと一押しがなく惜敗。37歳のベテラン三根投手が力勝負に出て痛打を浴びた。

 三菱UFJ −大和は14−1で大和が5回コールド勝ち。三菱UFJ は増子、水野の両投手がピリッとしなかった。

 伊藤忠−日神不動産は、7−2で伊藤忠が快勝。3連投の篠原投手が好投。日神は連投の吉松が打たれた。

モリモト 0−3 ちばリハウス

1
2
3
4
 
合 計
モリモト

ちばリハウス

 

積水ハウス東京中央 0−7 住友林業

1
2
3
4
 
合 計
積水ハウス東京中央

住友林業
1X

 

(6回時間切れ)

ミサワホーム東京 2−1 オークラヤ住宅

1
2
3
4
 
合 計
ミサワホーム東京

オークラヤ住宅


積水ハウス千葉西 9−0 三菱地所ホーム

1
2
3
4
 
合 計
積水ハウス千葉西

三菱地所ホーム

 

(5回コールド)

リスト 9−3 積和不動産

1
2
3
4
 
合 計
リスト

積和不動産

 

 

(5回時間切れ)

三井リハウス東京 0−6 東急リバブル

1
2
3
4
 
合 計
三井リハウス東京

東急リバブル

 

(6回時間切れ)

すみしん不動産 6−1 ナイス

1
2
3
4
 
合 計
すみしん不動産

ナイス

 

(5回時間切れ)
                      

旭化成ホームズ 3−0 野村不動産アーバンネット

1
2
3
4
 
合 計
旭化成ホームズ

野村不動産アーバンネット

 

(6回時間切れ)

三菱UFJ不動産販売 1−14 大和ハウス工業

1
2
3
4
 
合 計
三菱UFJ不動産販売

大和ハウス工業

 

14
(5回コールド)

伊藤忠ハウジング 7−2 日神不動産

1
2
3
4
 
合 計
伊藤忠ハウジング

日神不動産

 

(5回時間切れ)

三井不動産販売リアルプランセンター − みずほ信不動産販売

(三井リアルプランの不戦勝)

1
2
3
4
 
合 計
三井不販リアルプランセンター

みずほ信不動産販売

ここが見どころ 記者の勝手予想

無敗対決 ちばリ−モリモト、日神−伊藤忠に注目

リハウス柳の下¢_うリバブルとの再戦

 無敗同士の対決となるのがちばリハウス−モリモト、野村不動産アーバンネット−旭化成ホームズ、日神不動産−伊藤忠ハウジング。

 ちばリ−モリモトは、レーティング上位のちばリは打線に当たりが止っているのが気掛かりだ、技巧派篠原は最小失点に抑えられる。モリモトは篠原を攻略できるか。打線が奮起すれば面白い。

 野村アーバン−旭化成は、旭化成が優勢。投打とも昨年以上。とくに新人青木快、松本が主軸を打ち大活躍。鈴木監督は欠場する模様だが、渡辺代理監督が采配ミスをするとも思えない。野村アーバンは完封負けは避けたいところだ。

 日神−伊藤忠は、実力伯仲とみた。レーティングは伊藤忠が79、日神が78 。記者の絶妙なレーティング能力の高さが証明されるか。日神は前試合で好投した吉松が制球難を克服すれば勝機も生まれる。

 実力が拮抗している試合で面白いのは住友林業−積水ハウス東京、ナイス−すみしん不動産、大和ハウス工業−三菱 UFJ 不動産販売中央、みずほ信不動産販売−三井不動産販売リアルプランセンター。

 住林はこれまで2試合で3点しか得点しておらず、打線が沈黙しているが、投手陣は安定しており3失点のみ。積水ハウスは昨年4強のスウェーデンハウスを圧倒したように、選手が揃えば住林と互角に闘える。

 ナイス−すみしんは、レーティングではナイスが上位だが、エース岡本は2試合とも後半崩れており、スタミナが心配。天候が曇りなのは幸いするか。すみしんは前試合で圧勝しており、その勢いを持続させたい。混戦になればチャンスあり。

 大和−三菱UFJは敗れたほうが予選敗退するだけにどちらも負けられない。投手力が安定している三菱UFJを上位にみたが、大和は前試合で好投手鴛海から4得点している打線が頑張れば面白い。

 みずほ−三井リアルプランは、レーティングはリアルプランが上位だが、みずほ山下が本来の投球をすれば2、3点に抑えられる。守備陣が普通に守れば完封する力もある。ただ、打線が技巧派のリアルプラン北地を攻略できるか。

 オークラヤ住宅−ミサワホーム東京、三菱地所ホーム−積水ハウス千葉西、積和不動産−リストは、レーティング通りに決まるとみた。

 面白いのは東急リバブル−三井リハウス東京の再戦≠セ。初戦で対決したときは、記者のレーティング(リバブル84、リハウス62)を覆しリハウスが2−1で接戦を制している。リバブルはこの敗戦でレーティングを81に引き下げ、リハウスを67に引き上げたが、まだ差は大きい。リバブルが雪辱すると見たがどうだろう。主砲岡住が前試合で2発6打点の活躍をしたのも心強い。リハウスは柳の下≠狙うが、正攻法ではかなわないだろう。安西監督が奇襲作戦を仕掛ければ善戦可能。敗者は予選敗退となる。

(牧田 司記者7月21日)


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