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第23回RBA野球大会 日曜ブロック 決勝トーナメント

どっちも勝て 記者の勝って予想

(  )内は記者のレーティング

【グラウウンド 4 】

10:30 〜 12:30  ケンコーポレーション( 86 )− サンフロンティア不動産( 78 )

 ケンコーポが優勢。エース小笠原は投球間隔が空いたが、きっちり調整してくるはず。まず連打を許さない。打線はチーム打率が示すとおり当たり屋*澤以外は安全パイだが、野球をよく知っている。1点を取る野球に徹するはずだ。守備も堅い。

 サンフロは二宮監督自らが投げるようだが、せいぜい3回までと見た。投手陣は豊富だが、投げてみないと分からない不安がある。去る9月17日には、沖縄・与那国島から台湾まで50時間ぐらいかけて6人リレーで泳ぎきった鉄人スイマー石井健太くんを代走要員として選手登録して、小笠原をかき回す戦略はどうだろう。健太くんは人が歩くぐらいの速さで52キロを泳ぐ泳力があっても足は遅いようだが … 。

謝謝台湾!日台黒潮泳断チャレンジ2011実行委が会見(9/13)

台湾の義援金に謝意込めて 沖縄〜台湾150キロ遠泳(9/13)

12:30 〜 14:30  タイセイ・ハウジー( 84 ) − 東急不動産( 82 )

 レーティング差はわずか2点。接戦だ。タイセイの先発は山崎か。山崎は前半戦の防御率を見て分かるように、ある程度の失点は覚悟しなければならない。千葉政が投げられる状態かどうか。投げられる状態なら東急打線を封じる力があると見た。打線は千葉英や田母神を中心に切れ目がない。千葉英は又地クラスのストレートは苦もなく打つ。

 東急は又地の出来次第。好調ならタイセイ打線を牛耳るはず。プレッシャーに押しつぶされ、力むと千葉英あたりの好餌になる。冷静に投げることだ。又地は千葉英と真っ向勝負を挑む負けん気が強い性格のようなのが気懸かりだ。谷口監督は制御できるか。打線は山崎相手なら3点は取れる。先手を奪い、又地の負担を軽くすれば勝機も生まれる。

【グラウウンド 5 】

10:30 〜 12:30  旭化成リフォーム( 76 ) − ポラス( 78 )

 接戦だ。ポラスは成田の先発だろう。打たせて取るタイプだけに野手陣がしっかり守りたい。旭化成の先発は金子か。金子も打たせて取るタイプ。緩緩球≠ェどこまで通用するか。4〜5点勝負と見たが、打撃戦になれば金田など強打者がいる旭化成にやや分があるとみた。

 展開次第では、ガードなしの打ち合い、乱打戦も想定したい。

12:30 〜 14:30  三井不動産( 82 ) − 三井不販リパーク( 85 )

 接戦だが、オール三井の大会でも三井不動産を倒しているリパークがやや優勢と見た。北地も東も最小失点に抑えるはずだ。三井の先発は室谷か相澤か。相澤は肩次第だが、あとがないと考えて先発もあるとみた。リパークは北地の先発だろう。

 三井不動産の福田は抽選会後、「リパーク? グループ会社だがお友達ではない。当然勝ちに行く」と挑戦状を突きつけた。ここはまさに血で血を洗う壮絶な骨肉の争いが展開されそうだ。それにしても、よりによってどうしてグループ対決か。これも神か悪魔のいたずらか。

(牧田 司 記者 2011年9月29日)