第23回 RBA野球大会 震災復興支援チャリティー試合 全得点(3000円)を義援金に 伊藤忠ハウジング−オープンハウス 親善試合 オープンハウス佐藤監督(左)と伊藤忠・日下総監督(同社社長) |
◇ ◆ ◇ 伊藤忠ハウジングの城西大野球部出身の新人投手、渡辺が好投した。立ち上がりは力みから球が上ずりいきなり連続四球を出したが、その後は3者三振に切って取った。直球には威力があり、高速スライダーが低めに決まればまず打たれない。水曜ブロックでは屈指の好投手出現だ。やはりスライダーがいいオープンハウスの北原投手と同格か。 ◇ ◆ ◇ 先発したオープンハウス土肥投手も万全の仕上がりとみた。初回、先頭打者に2ストライクと追い込みながら死球を与えたが、伊藤忠の主砲・杉山を3球三振に取るなど初回だけで2三振を奪った。エース北原も準備は万端のようで「今年はやりますよ」と力が入っていた。 ◇ ◆ ◇ 被災地復興のため1得点につき1,000円の義援金を送るのは大賛成だ。伊藤忠ハウジングなどの伊藤忠商事グループはすでに4億円の義援金を拠出することを決めたほか物心両面の支援活動を行っている。同社が出資している中国・頂新国際集団も義援金1億円の寄付を決めている。 オープンハウスも、会社として3,000万円、グループ従業員から約1,500万円、合計で約4,500万円の義援金の寄付を行うことを決定している。 今年の大会の全試合をチャリティマッチとすれば、相当の義援金が集まるだろうし、寄付するほうもたくさん寄付(得点)したいと思うはずだ(金額は全チームで決めればいい)。ぜひともそのような大会にして欲しい。がんぱろう NIPPON
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(牧田 司 記者 2011年4月20日) |