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アキュラホーム 

間伐材を採用した学習机の天板565枚を寄贈


「カンナ社長のふれあい授業」


 アキュラホームは4月7日、社会貢献活動の一環として、木の素晴らしさを子どもたちに伝えるため「木望の未来プロジェクト」と題し、地域の小学校に対して、間伐材を採用した小学校学習用机の天板 565 枚を寄贈する活動と、木の良さを伝える「カンナ社長のふれあい授業」を実施すると発表した。

 地域の間伐材を加工し製作した小学校学習用机の天板を小学校に寄贈し、古い机を再生するほか、社長の宮沢俊哉氏が木の良さを伝える講演とカンナがけ実演を行う「カンナ社長のふれあい授業」を行った。毎年一学年を対象として、 6 年間で全学年の天板交換と「ふれあい授業」を実施する。

 天板交換を実施するのは、埼玉県熊谷市立 I 小学校(144枚)、東京都多摩市立西愛宕小学校(174枚)、東京都武蔵野市立D小学校(102枚)、埼玉県内の小学校(145枚)の合計565枚。宮沢社長は、「カンナ社長」として自らCMにも登場している。

 「木望(きぼう)の未来プロジェクト」活動は2010年4月に立ち上げたもの。2011年が国連(国際連合)が定めた「国際森林年」で、同社は木の家を提供する企業として「木の素晴らしさ」「物の大切さ」「物づくりの楽しさ」を、次代を担う子どもたちに伝えていきたいとしている。

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(牧田 司 記者 2011年4月7日)