東急不・谷口監督は「くらしNAVIプログラム」のリーダー 谷口氏(「春野菜収穫イベント」会場で) |
昨日書いた別掲の東急不動産のマンション購入者による「春野菜収穫体験イベント」を企画したのは同社住宅事業本部販売企画部営業推進グループで、グループ代表としてイベントを取り仕切っていたのは谷口哲樹氏だった。 谷口氏は、第22回RBA野球大会日曜ブロックに第1回大会以来、実に21年ぶりに復帰する同社野球部の監督を務める。 今回のイベントも谷口氏の声賭けで取材した。イベントの主旨について谷口氏は「われわれにとっては顧客満足のため、農業グループの方々にとっては休耕地の活性化と都市に住む人たちとの交流が図れること、地主さんにとっては先祖代代の田畑を荒らさず維持できることに意義があります」と語った。 参加者の中には、東京都の「マンション環境性能表示」制度で☆3つの12点満点を獲得した「ブランズタワー南千住」や「プリズムタワー」(他社とのJV)の購入者も参加していた。記者は「それはいい選択でしたね。☆3つの満点マンションは東京都で十数件しかないレベルの高いマンションです。消費者はそのようなマンションを買わないといけない」と、余計なことかもしれないが、講釈を垂れた。 ◇ ◆ ◇ 今回のイベントは、同社の顧客満足向上を図る「東急不動産くらしNAVIプログラム」の一環で、6月19日(土)にはマンション内コミュニティ形成を支援するブランズタワー南千住共用部見学会&入居者懇親会を開く。また、7月24日(土)には、防犯・防災セミナーとマンションの共用設備・管理方法、音響シュミレーション体験を目的とした「東急コミュニティー技術センター見学会」を行う。 ◇ ◆ ◇ 同社の初戦は昨年の防御率トップの井上投手を擁する三井不動産住宅サービスだ。東急不動産は合宿を張るなどやる気満々だが、相手が悪すぎたと見たが、住宅サービスは打線がやや弱いので、結構接戦に持ち込めるのではないかとも思っている。善戦を期待したい。 |
(牧田 司 記者6月15日) |