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アキュラホーム 耐力壁ジャパンカップで大会初の2冠


大会初の2冠を獲得した「あやめ−U」


 アキュラホームが10月9日(土)〜11日(月)に行われた第13回木造耐力壁ジャパンカップで東京大学大学院木質材料学研究室、篠原商店と共同開発(チーム名:チーム匠)した耐力壁「あやめ−U(菖蒲)」で、耐力壁の強度を争うトーナメント戦で3年連続の優勝、総合成績でも1位を獲得し、大会始まって以来初となる同時優勝を果たした。

 木造耐力壁ジャパンカップとは、木造住宅の耐力壁の強さなどを競い合う競技で、阪神大震災の後、木造住宅の構造耐力向上、伝統工法の継承を目的として、NPO法人木の建築フォラムが主催してスタート。毎年、大学、専門学校、住宅関連企業、設計事務所などが参加している。今年は埼玉県行田市のものつくり大学で行われ、15体の耐力壁が出場し熱戦を繰り広げた。

 大会はトーナメント戦を勝ち抜いた最も強度の高い耐力壁に贈られる「トーナメント優勝」と、強度だけではなく、コストパフォーマンスにも優れた耐力壁に贈られる「“総合優勝(ジャパンカップ)」の 2 つのタイトルがある。

アキュラホーム 耐力壁ジャパンカップで2連覇(2009/10/8)

ポラス菊池選手 耐力壁ジャパンカップも延長戦で勝利(2007/12/3)

アキュラホームが優勝 ポラス5連覇を逸す(2006/12/4)

(牧田 司 記者 2010年10月15日)