東京建物 「ブリリア有明スカイタワー」販売活動を開始
「オダギリジョー」さんを起用したＣＭ
東京建物と東武鉄道は10月23日、東京都江東区有明１丁目に建設中の大規模分譲マンション「ブリリア有明スカイタワー」の販売活動を開始、会員募集をスタートしたと発表した。
物件は、りんかい線国際展示場駅から徒歩9分、またはゆりかもめ有明テニスの森駅から徒歩7分、江東区有明一丁目に位置する33階建て全1089戸の規模。専有面積は約39～168平方㍍、価格は未定。竣工予定は平成23年3月下旬。設計・施工・監理は三井住友建設。共用部分の内装設計はグラマラス。 販売開始は平成22年春の予定。
湾岸エリア特有の海辺の景観、有明テニスの森の緑など利便性とリゾート感の両方を享受できる立地にあることから、「Life Be Colorful 」がコンセプト。建物の主要共用部分のデザインは、国際的に活躍中のデザイナー・森田恭通氏が率いる「GLAMOROUS co.,ltd. 」が担当。最上階にバーラウンジやオーナーズスイートなどを計画し、２階にはプールやキッズルームなどの施設を設置する。さらに、制震構造や緊急地震速報、オール電化を採用。敷地内の約7000㎡の庭園を整備し、隣接する「ブリリアマーレ有明」と併せ約13000㎡の連続性のある緑地・オープンスペースを創出する。
分譲マンションのイメージキャラクターとしては初となる人気俳優のオダギリジョーさんを起用、テレビＣＭの放映も始めた。
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オリンピックの誘致が決まっていれば高値追求も出来ただろうが、スタジアム予定地や選手村予定地の計画が決まっていないし、モデルルームもオープンされていない段階で、コメントは差し控えたい。
隣接する「ブリリアマーレ有明」は設備仕様も高く、単価的にも当時はリーズナブルなものだと思ったが、市場激変を受けてどのような値づけを行うのか興味深い。来年には、晴海二丁目で全1860戸のマンションを三菱地所が分譲開始するし、晴海３丁目には住友不動産の1500戸の計画もある。お互いの相乗効果で人気になることを期待したい。
どうでもいいことだが､記者は「オダギリジョー」が何なのかさっぱり分からなかった。「オダギリジョー」さんには失礼だが､どこかの城かとも思ったし「オダギリ」と「ジョー」の間に１拍置き、「オダギリ ジョー」と読むことも出来なかった。最近人気のある俳優だということをはじめて知った。
（牧田 司 記者 10月26日）