第9回RBA不動産流通カップが10月24日(水)、大宮健保グラウンドで開幕する。今回の参加チームは別掲の通り7チーム。RBA野球大会にならって記者の〝どっちも勝って〟予想。( )内の数字はRBA野球大会のレーティング。
住友不動産販売(87)-オークラヤ住宅(83.5)
住友がやや優勢。RBAでは初戦に野村アーバンに1-4で、3回戦でミサワホーム神奈川に3-4でそれぞれ敗れ、まさかの予選敗退。悔しい思いをしている。その後、調整がどうなっているかだが、万全であればここは初戦を突破するはずだ。全てはエース伊藤の肩にかかっている。立ち上がりに難があるのが懸念材料だが…。
伊藤が不調か、あるいは欠場すればオークラヤにチャンスが巡ってくる。エース加藤は好不調の波があるのが気掛かりだが、調子に乗るとスイスイ投げる。住友打線を封じても全然不思議でない。
東急リバブル(86)-ちばリハウス(81)
東急リバブルが優勢。RBAでは3連勝し、無傷で予選を突破したが、決勝トーナメント初戦でタウングループに苦汁を飲まされた。ここはその憂さをはらすか。〝岡住二世〟の奥住も宅建試験に合格したかどうかは分からないが、元気な姿を見せるはず。
ちばリハウスは永田新監督に代わって士気は高いが、肝心の選手層はそれほど変わらない。圧倒的な女性応援団の数でリバブルに秋波を送りたいが…よろめき立つのは3人目の子づくりに意欲的な古屋くらいか。
野村不動産アーバンネット(91)-ナイス(85)
RBA大会で初優勝した野村アーバンがどのような戦いをするか。レーティングは圧倒的に上位だが、優勝したことでお腹いっぱい状態にあるのは間違いない。エース茂木は休養に入るはずで、ここは岩崎か高木の先発。打線もドームに出場できなかった二番手グループが中心になるはず。
ナイスは、野村の主力が欠場すればチャンスあり。山本はかなり復調しており、野村の二番手グループなら抑えるか。打線もベテランと若手が機能すれば戦える。