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もう一つのドーム 切符を手にするのはどっち 第8回不動産流通カップ準決勝

 第8回不動産流通カップ準決勝戦が11月8日行われる。RBA野球に倣って記者の〝勝って〟予想を届ける。( )内の数字は記者のRBA野球でのレーティング。

住友不動産販売(87.5)-東急リバブル(84.5)

 住友不動産販売がやや優勢。エース伊藤が中1週でしっかり調整してくれば相手打線を最少失点に抑えるはず。調子に乗ると手が付けられない。問題は伊藤の心に潜む〝弱きを助け強きを挫く〟月光仮面の性格が悪魔のささやきのようにもたげないかということだ。その可能性は皆無ではないと見た。そうなると収拾がつかない事態となる。立ち上がりに注目だ。

 打線は、前試合で下位打線が活躍した。仕上がっている。守備も堅い。

 リバブルは伊藤を攻略できるかどうか。闘志に火が付く前に何とか攻略したい。立ち上がりに不安があるので先制攻撃を仕掛けたい。先制すれば勝機が生まれる。

 エース坪井は安定性が増した。以前は制球を乱し自滅するケースもあったが、今年はRBAでも好調を維持した。住友打線なら最少失点に抑える力がある。

野村不動産アーバンネット(90)-三井不動産リアルティ(81.5)

 レーティングの差が結構ある。ここは野村不動産アーバンネットが優勢だ。エース茂木は前試合の立ち上がりに失敗・失点したが、アップ不足が原因。今回は主催者がアップの時間を確保するようだ。力で押し切るか。

 打線は、主砲中川が絶不調。今期はノーヒット。ドツボにはまったままた。「なぜ打てないか、自分もわからない」と完全に自分を見失っている。しかし、そのほかは絶好調。上下むらなく打つ。

 劣勢が否めない三井不動産リアルティは〝知将〟安西監督がどのような手を打ってくるか。秘策はあるのか、ない袖は振れぬのか。

 今期の戦いぶりから予想すれば、先発は松浦か。強打の野村打線に失投は許されない。松浦でなく石谷が先発でも同じだ。先手を奪い継投で逃げ切りを図るか。

 

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