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大京「ライオンズ一条レジデンス 湘南 C-X」

１期100戸が即日完売 買い換え・買い増し58％！

「ライオンズ一条レジデンス 湘南 C-X 」完成予想図

　大京は11月21日、藤沢市で建設中のマンション「ライオンズ一条レジデンス 湘南 C-X （シークロス）」１期100戸が即日完売したと発表した。

　物件は、JR 東海道線辻堂駅から徒歩１分、藤沢市辻堂神台１丁目の先に商業施設がオープンした約20ヘクタールの「湘南C−X 」内に位置する14階建て全307戸の規模。１期の専有面積は65.01〜101.19�u、価格は4,320万〜8,680万円（最多価格帯5,100万円台）、坪単価は225万円。竣工予定は2013年3月11日。設計・監理は日建ハウジングシステム。施工は奥村組・一条工務店。

　主な特徴は、 �@免震構法�A「湘南C-X」内�B湘南のランドマーク・プロジェクト−など。契約者の属性は、現住所が藤沢市34％、茅ヶ崎市24％、横浜市14％、その他28％で、分譲マンション・戸建てからの買い替え・買い増しが58％に達している。

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　この土地は、2008年、Ｍ社が約2.2ヘクタールを約81億円で取得した土地だ。その後リーマンショックでＭ社が民事再生申請したため再入札され、今回の大京と、ナイスが0.38ヘクタール（96戸）、住友商事が0.5ヘクタール（126戸）をそれぞれ取得した。Ｍ社が取得したころは坪単価にして200万円台の半ばから後半になるのではといわれたが、結局、この単価に収まった。リーズナブルな値段だろう。モデルルームを見学する機会があったら取材し、レポートしたい。

　商業施設「テラスモール湘南」はざっとだが見学した。他の商業施設同様の店舗構成だと思ったが、汚れやゴミが目立つ白っぽい床がやや気になった。

　それにしても買い替え・買い増しが58％とは驚きだ。昭和50〜60年代にかけて、藤沢市の郊外では「湘南ライフタウン」などアッパーミドルを対象とした建売住宅が大量に供給されており、その人たちの��都心回帰�≠ｪこのような現象を生んでいると思われる。世帯分離による親世帯、あるいは子世帯の購入も多いのではないか。

5カ月で完売へ 積和不他「辻堂海浜公園」マンション(11/15)