第21回 RBA 野球大会 中国大使杯 総合優勝戦(3月19日)から 「あいつ(村山投手)には負ける。俺は1塁を狙う」 旭化成ホームズ 今野投手 今野投手 「あいつは速球が速い。俺は完全に負ける。今日がラス投になるかも。1塁へのコンバートを狙う」――旭化成ホームズ今野投手が試合前に語った。 「あいつ」とは、4月に旭化成ホームズに入社する慶大野球部出身の村山雄紀投手だ。公式戦でも登板しており、スポーツ紙も同社入社を取り上げていたほどだから、相当の力の持ち主には違いない。 今野投手は、打撃が好きなようで、ナインも「あいつはDH制を採用するのがもったいない」と、今野投手の打撃センスを買っている。 だだ、同僚の三好、齋藤らは「いや、今野のほうが速い」といえば、鈴木監督も「今の段階では今野のほうが総合力では勝る」と、野手への転向を否定した。 「北寒寺はイチロー」旭化成ホームズ佐藤 北寒寺(左)と佐藤の1、2番コンビ 貴重な3点目をたたき出し、3安打猛打賞の活躍をした旭化成ホームズ佐藤は、「北寒寺はすごい。相手を欺くために、最初にわざと詰まりながらの安打を放ち、そのあと2塁打、3塁打を放ったに違いない。イチローのようなやつだ」と、自らの活躍より北寒寺の活躍に尻尾を巻いた。 北寒寺は最初の打席で四球を選び、2盗、3盗し、最初の得点を挙げた。それから短打、2塁打、3塁打を放った。しかし、「守備はプロ級」のはずの9回にはピンチを招く失策もした。 試合後、インタビューしようと思ったが、早く帰ったようでつかまらなかった。おそらく「猛打賞より、失策してチームに迷惑したことのほうが悔しい」と答えたに違いない。
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(牧田 司記者 2010年3月20日)
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